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PIDA-1020 折笠 愛/恋愛の時空 #8cmCD [CD紹介]

なりゆきで天地無用!特集となっておりますが、3枚目はテレビアニメ版「天地無用!」の最終回のEDとして使われていた曲で、非常に人気の高い楽曲でもあります。

歌っているのは魎呼役の折笠愛さんで、実質魎呼のキャラソンです。
彼女の、天地への紆余曲折を経て想いを次第に寄せていく様、更に言うならこのアニメのストーリーの本質を歌っている曲であるように思います。
そんな魎呼は最終回直前で行方知れずになり、他のメンバーも元の世界に帰り、一人残る(戻る)天地。
いつもの日常が戻った最終回のラスト、桜が散る中を歩く天地の目の前にふと現れる彼女、そして流れるのがこの曲です。
相手が一目惚れで最初から好感度MAXなんて恋はそうそうあるわけなくて、むしろ最初は嫌いですらあったのになぜか一目置いてしまう。
次第に相手のいいところや悪いところを通して、自分の想いに向き合っていく。
「ああ 熱い恋に予感なんてない 少しずつ 少しずつ 二人変わった」という1コーラス目サビの直前の歌詞はそんな様をほんの数十字で表している、そんな気がします。
作詞家の枯堂夏子さんの言葉のチョイスのすごさに圧倒されるばかりです。

PIDA-1020 1995/09/21発売
1.恋愛の時空(天地無用!最終回ED)
作詞:枯堂夏子、作曲:藤原いくろう、編曲:長岡成貢
2.浪速男に手を焼いて
作詞:枯堂夏子、作曲:兼崎順一、編曲:藤原いくろう
3.恋愛の時空(オリジナル・カラオケ)
4.浪速男に手を焼いて(オリジナル・カラオケ)

PIDA-1020.jpgPIDA-1020裏.jpg


2019-03-29 20:21  nice!(1)  コメント(0) 
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