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PCDG-00107 だんご3兄弟 #8cmCD [CD紹介]

NHKの首都圏ネットワークにおいて、8cmCDを懐かしむ人というテーマの特集の記事があったみたいで、TwitterのTLにも流れてきました。
平成の音楽盛り上げる 8センチCD懐かしむ | 首都圏ネットワーク | @首都圏 | NHK 番組「首都圏ネットワーク」で、これまでに放送した内容の一部がテキストと画像でご覧になれます。 https://www.nhk.or.jp/shutoken/net/report/20190424.html
これがその記事で、8cmCDを懐かしむサラリーマン(30代以上)世代と、その存在自体を知らない20代前半と思しき若者の反応から始まり、8cmCD縛りのDJイベントを開催した音楽愛好家の話、そして、1989年に発売された、美空ひばりが歌う「川の流れのように」が8cmCDで再販(調べると5/29発売で、令和最初の商業音楽8cmCDになるかも。規格品番はCODA-4002)の話題と、8cmCDにまつわるトピックを凝縮した記事で思わず読み入ってしまいました。
1988年に登場して、2000年頃に12センチのマキシシングルにほぼ移行するまでの約10年間、言い換えれば、平成の最初の10年間に華々しく活躍した8cmCD。
そんな8cmCDの売上枚数で最も多いのは、2000/01/26発売のサザンオールスターズのTSUNAMIの293.6万枚。そして2位が、今回紹介するCDのだんご3兄弟の291.8万枚でした。
Eテレで放送されている「おかあさんといっしょ」の中で1999年1月の曲として流れたもので、当時のうたのお兄さんの速水けんたろう、うたのお姉さんの茂森あゆみをメインボーカルに、コーラスとしてひまわりキッズ。団子合唱団が参加していました。
ピタゴラスイッチに出てくるようなユルいキャラデザの団子の3兄弟と、その周辺キャラが織りなす脱力系のアニメーション効果もあってか、このCDは社会現象になる大ヒットになりました。
なお、これらのキャラクターの設定はCDに同封されていた、ひみつカードに詳細が記載されています。
このCDを紹介するに当たり、改めてそのひみつカードを読み返してみると、今知ったという事や、そんなん知らんがなって思うような事もあったりと、それはそれで面白いものでした。
この曲がリリースされて20年を経ち、楽曲は定番の童謡ナンバーになり、曲としての本懐を遂げる形になりました。
しかしこのCDがお店に並んでいるのは今となってはまず見かけません。
それでも、実際にそのCD手にとると、当時を懐かしんだり、新たな発見があったりするのはやはり「形あるもの」だからこそなのかなと思います。

PCDG-00107 1999/03/03発売
1.だんご3兄弟(フルバージョン)
作詞:佐藤雅彦・内野真澄、作曲:内野真澄・堀江由朗、編曲:堀江由朗
歌:速水けんたろう・茂森あゆみ、ひまわりキッズ、だんご合唱団
2.だんご3兄弟(オリジナル・カラオケ)
PCDG-00107.jpg

PCDG-00107ひみつカード表.jpgPCDG-00107ひみつカード裏.jpg


2019-04-25 22:38  nice!(0)  コメント(0) 
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