8cmアニソンCDを懐古する。

今日ではないのですが、以前部屋の整理をしていたら、懐かしいものが出てきました。

当時聞いていたラジオ番組のリスナープレゼントか何かで当選した（と記憶してるけどかなり曖昧）、「スレイヤーズぐれえと／天地無用！真夏のイヴ」の映画鑑賞券と、角川書店のイベント（キャラクターランド真夏の学園祭）の招待券（それぞれ2枚）のセット。

映画はたしか上野に見に行きました。友人を誘う勇気もなくひとり映画館でしたが、座席が狭かったなぁっていう記憶があります。
チケットの裏に記載されている地方都市の映画館は今どれだけ残ってるんだろうね。
そして、イベントの方は行かなかったみたいで、チケットが丸々2枚残ってました。

何がすごいかって、複数の会場で4日間もイベントが開催されてたということ。イベントラインナップを見ると、これに行かなかったとは本当にもったいないことをしたなと悔やむばかりです。

まぁこの当時はたしか中学生で、お金も（まぁ今もそうだけど）なかったから新宿まで出かけることもそうそうできなかったわけではありますが…。
あれから随分と時間が経ってしまったもんだと。
ということで、今回紹介するCDは「天地無用！真夏のイヴ」の主題歌だった楽曲です。
永井真理子さんの29枚目のシングルとなります。
爽やかさで軽快なメロディでありつつ、最後は去りゆく夏と恋を惜しむかのように、フェードアウトで終わっていく楽曲は、聞いていてとても気持ちよく、映画の余韻にしっとりと浸れる楽曲です。
DREAMS COME TRUEの中村正人さんがプロデュースしました。

映画は、真夏のある日、家の墓参りをしていた天地の元に、未来から来た（と言い張る）麻由華（CV.岩男潤子）が、天地を「パパ！」と呼ぶことから騒動になり、誰が母親なんだろうと登場人物らが右往左往する話です。
ある意味定番な設定ではありますが、可愛い女の子が「未来から来たあなたの娘です」と突然現れるシチュエーションはある意味憧れるものではありますね。
そして、映画の公開から23年が経ち、当時の自分に紹介できるような子供はまだいないという自分の不甲斐なさにも苦笑するばかりです。

TODT-5021　1997/7/9発売
1.真夏のイヴ
作詞：永井真理子、作曲・編曲：中村正人
2.真夏のイヴ-DOCTOR MASA MIX-
作詞：永井真理子、作曲・編曲：中村正人
3.真夏のイヴ（ORIGINAL INSTRUMENTAL）

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