8cmアニソンCDを懐古する。

日曜日の夜、車を運転している時にラジオから流れてきた、今日紹介する楽曲の、個人的によく知っている歌声とは異なるバージョン。
とても優しい歌声で、誰が歌っているんだろうと気になりつつ曲が流れ終わったところで、歌手は薬師丸ひろ子だというのを知る。

調べてみると、1984年に自身が初めて出したアルバム「古今集」の1曲目に収録されており、不勉強ながらカバーソングだと思っていたのだけど、実はこちらがオリジナルなんだそう。

で、後にセルフカバーして、自身の代表曲ともなっているのが「元気を出して／竹内まりや」。

シングルとしては17枚目となります。

EPレコードと同時に発売され、シングルのアナログ盤のリリースはこれが最後となるのだそう。

失恋ソングの定番ソングで、誰もが知る楽曲ではありますよね。

終わったことにくよくよせず、また幸せになろうとスタートする気持ちが大切だというのは、失恋に限らず、仕事のミスなどでも言えますね。

前向きでいればチャンスはやってくる……この曲を気持ちが落ち込み気味の時に聞くと、スーッと身体に染み込んで、奥のモヤモヤを溶かしてくれるようなそんな楽曲で、時々聞きたくなります。

アニソンではないけれど、たまにはこういうのも悪くはないのかなと思うところです。

10SD-17　1988/11/28発売　

1.元気を出して
作詞・作曲：竹内まりや、編曲：山下達郎
2.OH NO,OH YES!
作詞・作曲：竹内まりや、編曲：山下達郎

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