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20366 仁藤優・そのままの君でいて/KISSME QUICK・MIDNIGHT BLUE #8cmCD [CD紹介]

いつもこの時間に聞いているラジオ番組で80年代ポップミュージックの特集をしていて、80年代の楽曲の魅力としてシンセサイザーやリズムボックスなどの機材が普及したことで、70年代以前とは異なる音作りができるようになったと解説しており、たしかにそうだよなぁと、ラジオを聞きながら相槌を打っていました。
そして、そのシンセサイザーの独特のサウンドが、今の機材では再現できない(今のは"キレイな"な音で洗練されすぎてしまう)という点も魅力の一つなのかなと個人的には思うところではあります。


折角なのでそんな80年代サウンドを堪能できる楽曲はないかと選んだのが、機動警察パトレイバーのテレビアニメ版の主題歌が収録されたCDです。


機動警察パトレイバーはヘッドギア原作で、1988年に発売されたOVAを皮切りに、テレビアニメ、コミック、映画などのメディアミックス展開を行った作品です。

テレビアニメは1989年~1990年に日本テレビ系列にて放送されました。


この主題歌の、とりわけOPである「そのままの君でいて」はアニソンの番組を見聞きしていれば一度は聞いたことがあるであろう有名曲であり、80年代サウンドといえばこれ!というのを堪能できる楽曲だと思います。

尖った電子音のサウンドに規則的な打ち込みのビート。90年代中盤辺りに聞いていたらなんか古臭い音だなぁと思っていましたが、それから20年位の時を経て聞き返してみると、この古臭いと思っていた音が魅力を形作っていたんだなと改めて気づかされました。
編曲の船山基紀さんは、Winkをはじめとして80年代サウンドのアレンジャーとしてよく名前が出てきますが、アニソンでも美味しんぼのOPだった「DANDAN気になる」のアレンジも担当しており、こちらも80年代ポップを堪能できる楽曲になっていますよね。


最近アニソン以外で聞いている楽曲のPale WavesやNulbarichのLUCKなどは80年代を意識したものが結構あり、個人的にちょっとそのムーブメントが来ています。

こんな感じで80年代POPの楽曲をもう少し発掘していきたいところではありますが8cmCDというカテゴリでどこまで辿れるかなぁ…


20366 1989/12/05発売
1.そのままの君でいて
作詞:森由里子、作曲:羽田一郎、編曲:船山基紀、歌:仁藤優子

2.MIDNIGHT BLUE
作詞・作曲:TAKE、編曲・歌:KISSME QUICK

20366.jpg20366裏.jpg

品番が数字になっていますが、現行の企画品番のルールになる前の商品であるためです。

このCDの発売元のバップは品番を数字にしていたようです。

現在はバップのCDは規格品番のルールに則っています。


2020-10-06 23:51  nice!(1)  コメント(0) 
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