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BVDR-1073 NIPPONの未来/るるる #8cmCD [CD紹介]

昨日のことになりますが、高円寺にあるバーyakusyuで開催されていた、90年代の声優ソングメインのアニソンDJパーティーに行ってきました。

フラっと小一時間くらい覗いたくらいでしたが、ビール片手に聞く声優ソングのDJプレイは、25年前にアニラジを本格的に聞き始めた当時を思い出し、それを追体験できるようなそんな時間でしたね。

今でもこうして同じジャンルを好きな人の存在を具体的に感じることができるのもリアルイベントならではなのかなと。

今日紹介するのは、1995~1996年にテレビ東京にて放送されていた「声♡遊倶楽部」のエンディングテーマのCDです。

この番組は、三石琴乃、山寺宏一の両名が司会(偶然にもエヴァンゲリオンのミサトさん加持さんコンビですね)で、ゲストトークや若手声優が様々なチャレンジを行うコーナーなど、当時の声優ブームに全乗っかりした番組でした。
これを夕方5時(だったかな?)という明るい時間帯にやっていたことからもそれをうかがい知ることができるのではないかと思います。

オープニングテーマは「あなたになりたい(後期はあきれかえるほど)」でいずれも三石琴乃さんが歌っていました。

そして今回紹介する、エンディングテーマのユニット名「るるる」は、メンバーでいずれも声優の、手塚ちはる、藤野かほる、茂呂田かおるの3人の名前の最後「る」から名付けられたものです。
このユニットとしてのリリースはこの1枚だけでしたが、それぞれソロで声優や女優活動の傍ら楽曲のリリースも行っています。

当時の声優ユニットの楽曲のご多分に漏れず、軽めのアレンジとメロディーにあっさりとしたボーカルが乗った、言い方はあれですがチープな感じが否めませんが、これが時代感で良さでもあるという事に気づいたのはつい最近だったりします。
全体のレベルが嵩上げされた今の時代に、これと同じものをリリースできるといえば多分無理で、そういう意味においても、チープさすらこの時代の象徴としてピックアップされるものであるのかなと思うところです。
とはいえ、このCDの1曲目の「NIPPONの未来」は、曲の合間に声優の方の掛け合いが聞けるのがまた面白いんですよね。こういう掛けあいを入れられるのはなかなか他のジャンルの楽曲ではできないので、これはこれでいいものです。


BVDR-1073 1995/11/22発売
1.NIPPONの未来
作詞:森田由美、作曲:芳野藤丸、編曲:山本姫子
ゲスト:山寺宏一、三石琴乃、鈴木真仁、氷上恭子、瀧本富士子
2.夢織人
作詞:あまがいりゅうじ、作曲・編曲:岩崎文紀
3.NIPPONの未来(オリジナル・カラオケ)
4.夢織人(オリジナル・カラオケ)

BVDR-1073.jpgBVDR-1073裏.jpg


4曲目の楽曲が終わり、そのまま再生を続けていると、最後にゲストの一言コメントが流れる演出がなかなか良き。


2021-04-12 23:58  nice!(1)  コメント(0) 
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