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KIDA-154 映画「スレイヤーズぐれえと」主題歌 Reflection/林原めぐみ #8cmCD [CD紹介]

「なぜわからんのだ!」『スレイヤーズ』が原因で王族と摑み合いの喧嘩に…アラブ世界で受容される“日本文化”の実情(文春オンライン)
https://news.yahoo.co.jp/articles/2c1a654db3b5602d70e5057c84f257be7140ccba

今朝流れてきたインターネットニュース。
記事の内容は、中東で最も有名な日本人といわれている鷹鳥屋明さんが、中東で出会った人と繰り広げた体験を取りまとめた「私はアラブの王様たちとどのように付き合っているのか? 」(星海社新書)からの引用で、その中でもアニメをめぐる話題を抜粋したものになっていました。
スレイヤーズのくだりは、この方が交渉に訪れた現地のテレビ局の経営者でもある王族と、日本のアニメについて数時間語っていた時に、スレイヤーズの「NEXT」と「TRY」のどちらがいい作品かという議論が白熱した末での出来事だったようです。

この議論の結果については記事中では触れられていませんでしたが、こうして本のネタになっている丸く収まったということなのでしょう。

スレイヤーズの良さは世界にも広がっていることを実感できるエピソードですね。

そんな今日紹介するCDはスレイヤーズの楽曲の中で、NEXTでもTRYでもなく、1997年に劇場公開された「スレイヤーズぐれえと」の主題歌CDです。

歌っているのはもちろん林原めぐみさんです。

実はこの年の7月22日(映画の公開されたタイミング)に徹子の部屋に出演し、この曲についても話をしていたことを覚えています。
主題歌の「Reflection」のタイトルについて、反射というよりは「熟考する」という意味合いで、自分と他者を照らし合わせて考えるということでつけたというような事を話していました。
それがサビの歌詞である「自分の中にある本当の答えと向かい合えたら 少しずつ変わっていくこれからの私」というのにも反映されているのかなと思います。

本当にやりたいこと、本当に思っていることを口に出し実行しようとしても、世間体や今の立場を考えるとなかなかできないことも多いものです。
答えは分かっていてもそれを選べない、そんな風に生きていくのが現実でもあるのですが、そんな中で自分の本心と自問自答し、少しずつでも動いていくことで世界は広がっていくのでしょう。
そんな風に後押しをしてくれるのがその歌詞ではないのかなと思うところです。

たしかにリナ・インバースは常に自分の本心と真摯に向き合っているからこそ伸び伸びと活躍できているのでしょうね。

KIDA-154 1997/07/02発売
1.Reflection
作詞:MEGUMI、作曲:佐藤秀俊、編曲:添田啓ニ
2.GLORIA~君に届けたい~
作詞:有森聡美、作曲:松永和彦、編曲:岩本正樹
3.Reflection(オリジナル・カラオケ)
4.GLORIA~君に届けたい~(オリジナル・カラオケ)

KIDA-154.jpgKIDA-154裏.jpg


2021-06-25 23:35  nice!(1)  コメント(0) 
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