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おめでとう。ありがとう。さようなら。 [独り言]

昨日だったか一昨日だったかで、99.9億円(裏コード999)の興行収入となっていた、「シン・エヴァンゲリオン劇場版」。
今日、最新の興行収入が配給している東映より発表され、興行収入は100億1582万円、観客動員は655万人超となり、ついにエヴァの劇場版シリーズで初の100億円の興行収入を突破しました。
度重なる公開延期など厳しい状況が続く中でよくここまで到達できたなぁと、最初のテレビアニメから見てきた側としては感動ものだし、映画もきっちり完結したことで、終わってしまう寂しさよりは共に走り切ることができた達成感の方が上回っているのが正直なところです。

私はただ観ていただけで関係者ではないけども…。

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1995年10月4日からテレビ放送がスタート。

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そして1997年3月15日に最初の劇場版である「新世紀エヴァンゲリオン劇場版シト新生 DEATH&REBIRTH」が公開。
興行収入は18億7000万円でした。
そしてこの主題歌である「魂のルフラン」はオリコンで初登場3位にランクインすし、かつてTBSで放送されていた「うたばん」でも歌唱シーンが放送されました。
また、ドリカンでは1997年の年間ランキング1位となりました。

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1997年7月19日に公開された「新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に」。

点滴に繋がれたアスカのはだけた胸を見ながら自慰に浸ってからの「最低だ。俺。」というシンジのセリフや、弐号機が量産型に食い荒らされるシーンが特に印象に残りましたね。
この作品の興行収入は24億7000万円でした。


ここまでが旧劇と言われる作品で、ここまででも社会現象と言うほどの盛り上がりではあったものの、
結局の所それはオタク内でのという色合いが強かったのですが、2004年にパチンコ機としてCRエヴァンゲリオンが登場したことで、普段あまりアニメを観てこなかった層にも広がっていきました。

またアニメ作品がパチンコに登場するという最初期のもので、その後様々な作品がパチンコ機種になり、また逆にパチンコ機種の代表作である「CR海物語」からテレビアニメ「うみものがたり」が誕生したりと、オタク系作品とパチンコ業界のクロスオーバー的な展開が見られるようになりました。
そして秋葉原にアニメ機種に特化した店が登場するまでになるとは、このときは想像だにもしなかったですね。


話を戻して、2007年に序、2009年に破、2012年にQ・そして今年にシン・エヴァンゲリオンと足掛け14年の新劇場版シリーズ。
それぞれ興行収入は、20億、40億、53億でそして今作で前作のほぼ倍となったわけです。

でも観るとこの数字も納得というか、なるべくしてなったなと。

本当におめでとう、ありがとうという言葉にしかならないですね。


そしてさようならと言って最後にまたどこかで見に行きたいものだなぁと思うところです。


2021-07-13 23:58  nice!(1)  コメント(0) 
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