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ベストジーニスト賞 [独り言]

毎年日本ジーンズ協議会、岡山県アパレル工業組合が主催している、その年に最もジーンズが似合う著名人を表彰するベストジーニスト賞が今日発表され、協議会選出部門において、林原めぐみさんが選出されました。

林原めぐみ、ベストジーニスト受賞に驚き「私に舞い降りる賞ではないと…」アニメ業界の変化を実感 | ORICON NEWS
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キングスーパーライブでもジーンズにTシャツという格好で歌唱していたり、今年発売した30周年ベストアルバムのタイトルも「VINTAGE DENIM」だったりとデニム愛好家ではあるのですが、まさか受賞するとは本人も全く想像にもしていなかったようで、「昨今の声優ブームに乗っからせていただいたよう。」と謙遜していました。

しかし、90年代から現在まで途切れなく続くそのムーブメントを作り上げたのは、他でもなく林原さんの功績であることは疑いの余地もないと思うのです。

80年代以前にも声優が音楽活動を行う事はあり、スラップスティックスやNG5といったアイドル的な人気を博した声優ユニットもありました。
そして、90年代になり声優がソロでレコード会社と契約して音楽活動を行うという、今のスタイルの先駆者となったのが林原さん(当人は作品ありきの音楽活動というスタンスを崩すことはなかったですが)であり、その後ドリカン四天王の一翼を担うことになる椎名へきるさん、國府田マリ子さんらと続いていき、現在に至っています。
90年代はCDが爆発的に売れ、また声優歌唱曲が一般の邦楽よりも下に見られるような、セールスをあげるためには決して平坦な道のりではなかったはずですが、そんな藪だらけ道を切り開き、今も走り続けてきたからこそ、ここまでのブームになったのだと思います。
そんな功労者へのプレゼントとして今回のベストジーニスト賞受賞があるのかなと思うところです。

本当におめでとうございます。

KIDA-170裏.jpg

意外とデニムを着用しているジャケットがなくて、手元にあるのだとこのCDしかありませんでした。

KIDA-170 Proof of Myself(セイバーマリオネットJ to X主題歌CD)


2021-11-25 22:01  nice!(1)  コメント(0) 
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