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KIDX-366 大沢悠里[ハート]さこみちよ/空に星があるように #8cmCD [CD紹介]

3月は番組の改編期にあたりますが、偶然にも今日はよく聴いていた2つのラジオ番組が最終回だったので、ドライブがてら聞いていました。
TBSラジオで放送されていた「大沢悠里のゆうゆうワイド」と、文化放送で放送されていた「A&Gリクエスト 阿澄佳奈のきみまち」の2本。
大沢悠里のゆうゆうワイドは、平日朝ワイドの頃に、花の配送の仕事をしていたときにAMしか聴けないカーラジオだったのでよく聴いていました。人生相談や昼の大喜利、金曜日のさこみちよとの掛け合いは本当に面白かったなぁと。土曜日昼下がりの放送になってからはすっかりご無沙汰になってしまったのですが、せめて最終回は聞こうと久しぶりにチューニングしたら、話しぶりも全然変わってなかったですね。
36年で8105回も放送をしていたというのは驚きです。
そして、阿澄佳奈のきみまちは、5年前の4月に当初は日曜11時~13時というアニラジとしては不思議な時間帯からはじまり、土曜19時~21時と放送時間が移りましたが、アニソンのリクエスト番組ということで移動中の車の中や、夜になってからは自宅でもよく聴いていました。
癖の強いリクエストテーマだったり、番組でかかった楽曲に対してリスナーが○○枠と半ば強引に接点をツイートしていたりと番組とリスナーの距離感が近くて聞いていて楽しい番組でした。
はじまったものはいつかは終わりが来るものではありますが、立て続けに終わってしまうのは寂しいものがあります。
そんな今日紹介するCDは、ゆうゆうワイドのパーソナリティの大沢悠里と、金曜パートナーのさこみちよとのデュエットソングです。
さこみちよは、キングレコード所属の正真正銘の演歌歌手ですがヒット作には恵まれず、番組中ではそれを自虐していたり他のパーソナリティからイジリられたりすることが定番のネタになっていましたね。
群馬に住んでいた頃に、近くのイオンモールで新曲発売のプロモーションのためにミニライブとトークをやっていたのを観に行ったことがあるのですが、喋りやノリはラジオと全然変わらない面白い人だったのを覚えています。
前番組から30年以上共演して培われた絶妙な距離感は、デュエットでも遺憾なく発揮しているのが今回紹介する一枚です。
1曲目はしっとりとしたデュエット、2曲目はコーヒールンバをアレンジしたコミックソングで、マージャンの役や酒の銘柄を歌詞にしたり、間奏には入浴シーンや声真似など何でもありな内容になっています。
そういえば、昔アントニオ古賀が歌ったクスリルンバという曲もありましたが、その流れを汲んでいますね。
ラジオが終わってしんみりしていましたが、この記事を書くにあたって改めて聞いてみたらちょっと元気になれました。ラジオは終わろうが音源はいつでも手元にあることはいいものですね。

KIDX-366 1997/12/22発売
発売元・販売元:キングレコード
1.空に星があるように
作詩・作曲:荒木一郎、編曲:伊戸のりお
2.空に星があるように(オリジナル・カラオケ)
3.麻雀・風呂つき・お酒ルンバもどき
作詩:不詳、作曲:JOSE MANZO PERRONI(原曲 MOLIENDO CAFE)、編曲:伊戸のりお
4.麻雀・風呂つき・お酒ルンバもどき(オリジナル・カラオケ)
KIDX-366.jpgKIDX-366裏.jpg


2022-03-26 23:48  nice!(1)  コメント(0) 
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