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1998年の宇多田ヒカル [独り言]

1998年の宇多田ヒカル(新潮新書)

1998年の宇多田ヒカル(新潮新書)

  • 作者: 宇野 維正
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2016/07/01
  • メディア: Kindle版

仕事の移動中にラジオを聴いていたら、宇多田ヒカルのデビューシングルであるautomaticが流れてきました。
そのイントロ中のDJのトークで「この当時15歳だったけど、その齢でよくこんな詞が書けるもんだよなぁ」と感心していて、同い年(宇多田ヒカルは1983年1月19日誕生日でウチと同じく82年度組)のウチも本当だよなぁとしみじみとしてしまったと同時に、もうそんなに時間が過ぎていたのかということに驚きました。
この1998年は、日本の音楽史上最も金額ベースで音楽ソフトが生産された(総額6074億9400万・日本レコード協会音楽ソフト種類別生産金額推移(( https://www.riaj.or.jp/g/data/annual/ms_m.html )より)年で、宇多田ヒカルをはじめ、aikoや椎名林檎、浜崎あゆみもこの年においてデビューするなど、J-POP最後の黄金期ともいえるものでした。
あれからもう25年、音楽のパッケージも物理メディアから曲単位での配信を通り越し、今は定額で音楽をDLし放題のサブスクリプションと移り変わり、そしてアメリカではCDよりもレコードの方が売上が上回っているという現状。
日本でもアナログ盤(レコード)がリリースされる音楽ニュースをよく耳にします。
1982年からおおよそ40年を経て、長らく続いたCDが主役の時代がこのまま終わってしまうかもしれないと思うとちょっと切ない気持ちにもなっていきますね。
でも、その時々に流れる音楽の価値はどんな媒体であっても普遍であることは言うまでもないのですが……。
そんなウチといえばこの25年、高校生から大学進学、そして社会人としてなんとか生きてきたけど、そのライフステージは就職(転職)から先には進めていないし、その分だけ中身もあまり変わっていない、時間だけが流れおおよそ停滞している状況に。
この状態に焦りがないと言えば嘘になるけど、まぁここまできたらこのままでいくしかないのかという諦めも同時にあったりします。

四十にして惑わずとは言うけど、そうそう腹を括れないものだなと苦笑いする日々。

でもそろそろ何かを進めていきたいね。前に動かすか、横に動かすかは分からないけど。
今日はそんな独り言。


2023-01-26 22:34  nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

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