SSブログ

PIDA-1020 折笠 愛/恋愛の時空 #8cmCD [CD紹介]

なりゆきで天地無用!特集となっておりますが、3枚目はテレビアニメ版「天地無用!」の最終回のEDとして使われていた曲で、非常に人気の高い楽曲でもあります。

歌っているのは魎呼役の折笠愛さんで、実質魎呼のキャラソンです。
彼女の、天地への紆余曲折を経て想いを次第に寄せていく様、更に言うならこのアニメのストーリーの本質を歌っている曲であるように思います。
そんな魎呼は最終回直前で行方知れずになり、他のメンバーも元の世界に帰り、一人残る(戻る)天地。
いつもの日常が戻った最終回のラスト、桜が散る中を歩く天地の目の前にふと現れる彼女、そして流れるのがこの曲です。
相手が一目惚れで最初から好感度MAXなんて恋はそうそうあるわけなくて、むしろ最初は嫌いですらあったのになぜか一目置いてしまう。
次第に相手のいいところや悪いところを通して、自分の想いに向き合っていく。
「ああ 熱い恋に予感なんてない 少しずつ 少しずつ 二人変わった」という1コーラス目サビの直前の歌詞はそんな様をほんの数十字で表している、そんな気がします。
作詞家の枯堂夏子さんの言葉のチョイスのすごさに圧倒されるばかりです。

PIDA-1020 1995/09/21発売
1.恋愛の時空(天地無用!最終回ED)
作詞:枯堂夏子、作曲:藤原いくろう、編曲:長岡成貢
2.浪速男に手を焼いて
作詞:枯堂夏子、作曲:兼崎順一、編曲:藤原いくろう
3.恋愛の時空(オリジナル・カラオケ)
4.浪速男に手を焼いて(オリジナル・カラオケ)

PIDA-1020.jpgPIDA-1020裏.jpg


2019-03-29 20:21  nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:アニメ

PIDA-1010 横山智佐/ぼくはもっとパイオニア [CD紹介]

昨日、ラジオ「秘密の天地無用!」のテーマソングの記事を更新した直後に、OVA「天地無用!魎皇鬼」が舞台化されるという記事が流れてきて、そんな偶然があるものなんだねぇとびっくり。

アニメ「天地無用!魎皇鬼」7月に舞台化決定 - ステージナタリー https://natalie.mu/stage/news/325265

OVAの1期の内容をベースに、新宿村LIVEにおいて7/17~21に開演されるとのこと。

テニプリや刀剣乱舞など、2.5次元が最近のオタトレンドとも言え、これもその流れの一つなのでしょうが、1992年に発売された作品が30年近い時を経て脚光を浴びるのもなかなか面白いことだと思います。

誰が何の役をやるのか、衣装やウィッグは本家に忠実なのかなど興味は尽きませんね。

天地無用!はアニメ制作会社のAICが原作で、岡山県を舞台に、主人公のイマイチパッとしない見た目(だけど剣術の腕は立つ)の柾木天地と、様々な事情で地球にやってきた宇宙人(美女)たちと繰り広げるSFチックなアニメで、今のハーレム系アニメの源流とも言える作品です。
1992年のOVA「天地無用!魎皇鬼」を皮切りに、1995年と1997年にはテレビアニメ化、また映画も3作公開され、ゲームソフトも多数あり、90年代に隆盛を極めた、所謂メディアミックス展開を積極的に行った作品でもあります。

今回紹介するCDはOVA2期のオープニングテーマだったCDです(1期OPはインスト曲)。
歌っているのはアニメでは砂沙美を演じていた横山智佐さんです。
なんというか、これでもかとパイオニアLDCへの愛を叫んでいる曲で、もはや社歌と言ってもいいのではないかという曲で、なぜこのOVAのテーマソングに起用されたのかというツッコミをしたくなる曲です。
そんな曲ですが、2018年2月に開催されたNBCUniversal ANIME×MUSIC FESTIVALにおいて、KOTOKOが歌唱したのだそうです。パイオニアLDCの楽曲の権利関係は、ジェネオン→ジェネオン・ユニバーサルエンターテインメント→NBCユニバーサルエンターテインメントと変遷しており、既にパイオニアとの資本関係もありません。KOTOKOはジェネオン時代にデビューしており当然ながらこの曲がリリースされた時にリアルタイムで活動をしていたわけではないだけに、この楽曲を歌うとは誰もが予想しなかったのではないかと思います。
私も聞きに行きたかったです…。

PIDA-1010 1994/07/27発売
1.ぼくはもっとパイオニア(オープニングテーマ)
作詞:枯堂夏子、作曲:前田克樹、編曲:藤原いくろう
2.ミセス・マクガフィンとコーンマフィン
作詞:枯堂夏子、作曲・編曲:藤原いくろう
3..ぼくはもっとパイオニア(オリジナル・カラオケ)
PIDA-1010.jpgPIDA-1010裏.jpg

衣装がなんというか奇抜。ロックン・オムレツを歌っていた時の森高千里張りです。


2019-03-26 21:24  nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:アニメ

PIDA-1022 折笠愛・高田由美/電波の海原 [CD紹介]

先週末に民放連がAMラジオ放送の廃止を総務省に要望してるというニュース。
広告収入の低迷などでAMラジオ局の経営状況が悪化の一途で、多額の費用がかかる、送信施設への更新に伴う設備投資もままならず、ワイドFMに一本化したいために、AM放送廃止を要望してるのだそう。
AMラジオは音質はイマイチ(かつてはステレオ放送もあったものの現在は廃止)ですが、夜間は電離層で放送電波が反射され、遠くの地のラジオが受信できたり(私が住んでた東京からでも、夜は北海道のラジオ局が受信できることもあったり)、そういうイレギュラーを楽しめるメディアでもあったんじゃないかと思います。
遠方の放送局から送信される、お目当ての声優が出演しているラジオ番組を、雑音の中、よりクリアに受信できる場所を探したり、アンテナを握りしめて人間アンテナ状態で聞いてみたりと試行錯誤してたこともあったものです。


…思い出話はともかくとして、そんな今回紹介するCDは、1995年~1997年に文化放送の週末の夜に放送されていたラジオ番組「秘密の天地無用!」のテーマソングが収録されたCDです。
1曲目に収録されているのはオープニングテーマの「電波の海原」。
まさしくラジオは電波の海で、パーソナリティの声や音楽はそこを泳ぐ魚のごとく、リスナーの元へ向かって泳いでいくように思います。
歌っているのは、パーソナリティでもある折笠愛と高田由美です。
お囃子調のご機嫌なアレンジの曲を二人がノリノリで歌い上げています。アニメ本編でも息の合った(?)二人なので歌にも安定感があります。
この曲を聞くと個人的には日曜23時を思い出します。二人が風呂に入っているシチュエーションでトークがはじまり、最後に色っぽい声で番組タイトルを読み上げてこの曲流れるっていうのが流れだったように思います。
この番組のあと再び30分番組があり、24時からはTBSラジオで林原めぐみのTOKYO BOOGIE NIGHT→ゲムドラナイトを聴いて寝るっていうのが日曜日の夜だったなぁと…。
こういう人結構いるんじゃないかなと思います。
2曲目に収録されている「ココアと甘いチョコレート」はエンディングテーマで、こちらはしっとりとしたナンバーで、サビであくびをするのですが、それがなかなか色っぽくてたまらんですね。

PIDA-1022 1995/11/22発売
1.電波の海原(オープニングテーマ)
作詞:枯堂夏子、作曲、編曲:藤原いくろう
2.ココアと甘いチョコレート(エンディングテーマ)
作詞:枯堂夏子、作曲、編曲:藤原いくろう
歌:折笠愛・高田由美
3.電波の海原(オリジナル・カラオケ)
4.ココアと甘いチョコレート(オリジナル・カラオケ)

PIDA-1022.jpgPIDA-1022裏.jpg


2019-03-25 22:26  nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:アニメ

KIDA-106 テレビ東京系アニメーション「ウェディングピーチ」主題歌 夢見る愛天使/FURIL [CD紹介]

買い物のために車を走らせていた帰り道、その道中で聞いていたラジオで、平成の時代のウェディングソングの移り変わりを紹介していました。
安室奈美恵のCan you celebrate?、コブクロの永久に共に、木村カエラのButterflyなど、数年ごとに定番ソングが登場してきてたのかという気づきがあり、面白いもんだと思ったと共に、結婚とは自分には縁遠い話題だなぁとちょっとセンチな気分になりながらのドライブでした。

最近フォロワーさんも結婚したりと、ちょっと結婚にまつわる話が続いたところで今回紹介するCDは1995年~1996年にかけて放送された「愛天使伝説ウェディングピーチ」の主題歌が収録されたCDです。
このCDには初代のOPとEDが収録されています。

KIDA-106 1995/05/24発売
1.夢見る愛天使(オープニングテーマ)
作詩:松葉美保、作曲:岡崎律子、編曲:岩本正樹、歌:FURIL(氷上恭子、野上ゆかな、宮村優子)
2.21世紀のジュリエット(エンディングテーマ)
作詩:織田ゆり子、作曲:工藤崇、編曲:岩本正樹、歌:FURIL(氷上恭子、野上ゆかな、宮村優子)
3.夢見る愛天使(オリジナル・カラオケ)
4.21世紀のジュリエット(オリジナル・カラオケ)


KIDA-106.jpgKIDA-106裏.jpg
真ん中のピンクの髪の子が、本作のメインヒロイン、花咲ももこ(ウェディングピーチ、CV氷上恭子)
左側の緑色の髪の子が、珠野ひなぎく(エンジェルデイジー、CV宮村優子)
右側の茶髪の子が、谷間ゆり(エンジェルリリー、CV野上ゆかな)です。ヒロインの名前は花の名前がモチーフとなっています。
また、夢見る愛天使の曲中のコーラスは作曲者の岡崎律子さんが行っています。


2019-03-18 22:11  nice!(1)  コメント(1) 
共通テーマ:アニメ

KSD2-1175 電気グルーヴ ポケット カウボーイ #8cmCD [CD紹介]

今からおよそ23時間前、ピエール瀧がコカイン使用で逮捕というニュースが、寝ようと思った矢先に流れてきてびっくりしました。
それを受けて出演している映画やドラマ、TV番組の放送中止や、楽曲の回収などが矢継ぎ早に決まり、それに対して「作品に罪はない、やりすぎだ」という声も聞こえます。
善人そうな顔をしてドラマなどに出ている裏でクスリをやってたとなると、今までとは見え方が変わってきてしまうという点はありますよね。
見る側としては、あくまで虚像の姿しか知らないので、当人からしてみたら「んなこと知るかこれが本当の自分だ」と一蹴するものでもあるわけなので、イメージを売る商売というのは難しいところではあります。
まぁここで作品の取り下げなどの是非を問うつもりは更々ないのでああしからずご了承ください。


そんな今回紹介するCDはど定番といえばど定番な選曲、「さくらももこ劇場コジコジ」のエンディングテーマだったポケットカウボーイです。
正直、これでもかと言うほどに作品に寄せる気もない、純然たるタイアップソングであり、電気グルーヴの曲です。
ポコポコしたアレンジをバックに、「Come back cowboy come back~」と繰り返した後に、外れた音程の歌声でカウボーイの事を謳うという、意味を見出そうとすると混乱するも、不思議と聞き入ってしまうという中毒性の高い音楽。
この曲の歌詞はピエール瀧ですが、このときも何かしらのクスリをやってたんじゃないかと思うくらいの狂気めいたものを感じずにはいられない楽曲です(作曲は石野卓球)。

そんな何物にも交わらなさそうなこの曲を、コジコジのエンディングテーマとして起用されるに至った経緯はどんなものなのか、ぜひ知りたいものです。


KSD2-1175 1997/12/1発売。
1.ポケット カウボーイ(Single Edit)
作詞:ピエール瀧、作曲:石野卓球
2.ポケット カウボーイ(DMX Krew Remix)
3.ポケット カウボーイ(KARAOKE)
4.ポケット カウボーイ(Acappela)

KSD2-1175.jpgKSD2-1175裏.jpg


2019-03-13 23:48  nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:アニメ

CODC-1849 テレビ東京系CGアニメ「ドンキーコング」主題歌 明日になったら… #8cmCD [CD紹介]

もう昨日の事になりますが、3月11日は東日本大震災の発生した日から8年でした。
何度か福島~宮城の被災地に足を運んだりもしましたが、道路や家が新しくなり、綺麗な町並みが戻ってきているところもある一方で、地震の後に起こった原発事故の避難地域では除染土を詰めたフレコンバッグが立ち並ぶ空き地や、地震が起きた時のまま取り残され人影もない場所もあったりと、復興のグラデーションは極端になってきているような気もします。
残酷な言い方をすれば、完全に元に戻すことに拘るよりも、現在取りうる最適な在り方に考え方などを切り替えていかないのかもしれません。も理不尽に故郷を去らざるを得なかった悔しさや虚しさは察するに余りあるとしても…。


少し重い話をしてしまいましたが、折に触れて考えていかないといけない事ではあるのではないかと思います。

今日紹介するCDは、宮城県塩竈市出身の声優、山寺宏一さんが歌っているアニメの主題歌CDです。
1999年にテレビ東京系で放送された完全CGアニメ「ドンキーコング」のOPとEDです。
ドンキーコングは、ご存知の通り任天堂から発売されたファミコンソフトですが、このアニメのキャラクターのベースになっているのは、1994年にスーパーファミコンで発売された「スーパードンキーコング」シリーズです。
スーファミ末期に発売されたこともあり、スペックを最大限引き出した非常に高画質の3DのCGのアクションゲームで私もハマりました。多分今もハマるんじゃないかなとw
ゲームではボイスは入っていませんが、アニメではドンキーコングを山寺宏一が、ディディを林原めぐみが担当していました。
主題歌はその二人が歌っております。

1曲目の「明日になったら…」は作詩、作編曲をBANANA ICE(下町兄弟)が担当しております。後に山寺宏一がソロシングル「ウタウ」をリリースした際にも下町兄弟がプロデュースしており、下町兄弟の楽曲に山寺宏一の歌声がハマっており、下町兄弟のメンバーの一人なんじゃないかと錯覚するほどです。

2曲目の「バナナ天国」はエンディングテーマでした。サンバ調のとてもノリの良いナンバーで、ドンキーコングでは欠かせない「バナナ」をこれでもかと推している楽曲で、聴いているとテンションが上がってくる名曲です。

CODC-1849 2000/03/18発売
1.明日になったら…
作詩、作曲、編曲:BANANA ICE、歌:ドンキー&ディディー(山寺宏一、林原めぐみ)

2.バナナ天国
作詩:白峰美津子、作曲、編曲:小倉良、歌:ドンキー&ディディー(山寺宏一、林原めぐみ)

3.明日になったら…(オリジナル・カラオケ)

4.バナナ王国(オリジナル・カラオケ)

CODC-1849.jpgCODC-1849裏.jpg


2019-03-12 23:57  nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:アニメ

RP-CL400 Panasonic CD LENS CLEANER #8cmCD [購入記録]

昨日、群馬の倉庫に荷物を置きに行きその帰りにハードオフに立ち寄った時に、ジャンクCDコーナーに8cmCDのレンズクリーナー(乾式)が108円で売られていたので思わず購入。

IMG_20190310_215642.jpgIMG_20190310_215544.jpg
裏面の注意書きの部分で、丸くくり抜かれているところにブラシが収まっています。なので、通称で山田ケースと呼ばれるCDのトレイもブラシの部分だけ丸い穴が空いている特殊仕様となっています。

使い方は普通のCDの再生方法と同じ。
1トラック目には30秒あるかないか程度の長さのイージーリスニング調のBGMが流れ、それが流れ終わったら3トラック目を再生し、すぐにクリーニング終了の信号音が鳴るという仕組みでした。
こういうクリーナーは今でも家電売場には大体売ってるし、昔12センチサイズのを買ったことはありますが、実際のところどれだけ効果のかよくわからないというのが正直なところです。

あと、1曲目に流れる眠たくなる曲のタイトルも気になります。


RP-CL400(既に生産終了)
1.クリーニング中BGM
2.クリーニングエリア(無音)
3.クリーニング終了信号音


2019-03-10 22:50  nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:音楽

VIDL-10537 テレビ東京アニメーション メタルファイターMIKU主題歌 桃田佳世子 #8cmCD [CD紹介]

3/9はその語呂合わせから「ミクの日」ですが、今はミクと言えば初音ミクを真っ先に思い浮かべる方が多いんじゃないかと思います。
実際にミクの日で検索すると、初音ミクのイラストがたくさん見られて眼福な光景が広がっています。
そんな初音ミクが誕生したのは2007年。
その前のミクは、一体何だったんだろうとふと思い、手持ちのCDでミク関係の楽曲を探してみたところ、「メタルファイターMIKU」の主題歌CDが見つかったので、今日はそのCDを紹介したいと思います。
メタルファイターMIKUは1994年7~9月の秋アニメとして、テレビ東京で放送されていたもので、2061年の日本を舞台に、メタルスーツを着て戦う女子プロレス作品です。ジャケットを見るとロボットアニメのように見えますが、プロレスアニメなんだそうです。
シャフト作品ではおなじみの新房昭之さんの監督デビュー作でもあります(この作品の動画制作はJC STAFF)。

歌っているのは桃田佳世子さんで、これがデビューシングル。
東京出身で、趣味は歌をうたうこと、時々フッと変なことを考えること、特技はソロバン。水泳、自分で歌振りを考えること、ローラーブレードなんだそうです。
アニソンとしてはこれ以外にはFM.θのメンバーとして参加し、2005年に「かりん」の主題歌も歌っていました。

VIDL-10537 1994/07/21発売
1.風になるまで(オープニングテーマ)
作詩:白峰美津子、作曲、編曲:岩崎元是
2.瞳は1000カラット(エンディングテーマ)
作詩:横山武、作曲、編曲:岩崎元是
3.風になるまで(オリジナル・カラオケ)
4.瞳は1000カラット(オリジナル・カラオケ)

VIDL-10537.jpgVIDL-10537裏.jpg


2019-03-09 23:35  nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:アニメ

ユニバーサルミュージックの撤退戦? [独り言]

petit milady(竹達彩奈、悠木碧)や山崎エリイらが所属している、ユニバーサルミュージックが立ち上げたアニソンに特化した法人(レーベル)、0-A(ZERO-A)が今月末でレーベルを休止するというニュース。

2012年から立ち上がってからわずか7年での休止。アニソンレーベルとしては決して大きな規模ではありませんでしたが、ちょっと一癖あるような音楽づくりをしてきた会社だと思っていただけに、このまま撤退となってしまっては残念なところです。所属歌手の処遇はどうなるのでしょうか。
また、文化放送で日曜22時半枠はこの会社の単独スポンサーとなっていますが(今は「碧と彩奈のラ・プチミレディオ」が放送中)、その枠は来月からどうなるのかもこちらも気になるところです。

今でこそユニバーサルミュージックに吸収されていますが、東芝EMI(EMIミュージック)もアニメ関係は撤退の歴史でした。
東芝EMIのアニソン部門の別法人として、元スタチャのメンバーが立ち上げたユーメックスも1985年設立から10年程度で撤退し、その後東芝独自で立ち上げたアニメ部門(東芝デジタルフロンティア→東芝エンタテイメント)も2008年に売却し、Showgateと商号変更しています。
アニメ関係に元々積極的でない会社だったと言えばそれまでかもしれませんが、片手間で成功できるものでもないということですね。
今は市場も成熟しきり、ユーザーの求めるもののハードルが上がっている感はあるので尚更にそう思うところです。


2019-03-04 06:48  nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:アニメ

KIDA-189 奥井雅美 only one,No.1 #8cm [CD紹介]

今日は3月3日、ひな祭り。
地元の観光施設でも、地元の幼稚園や小学生がつくった雛人形の折り紙や、市民の方が作った雛飾りなどの展示があったりとそれなりに盛り上がっていました。
そして、ひな祭りの日でもありますが、語呂合わせで「耳の日」でもあります。

ということで、「耳」にちなんだアニメ、「ケモ耳」を付けたキャラクターが活躍するアニメの楽曲を紹介したいと思います、
今回は紹介するのは1999年に、TBSの深夜情報番組「ワンダフル」内で放送されていた5分アニメ「デ・ジ・キャラット」のOPです。
もう20年前になるんですよねビックリ…。
あれから20年、このアニメのプチ・キャラット(ぷちこ)がデビュー作で、当時はブロッコリー預かりだった沢城みゆきさんが、国民的アニメのルパン三世の峰不二子を演じるに至ったり、声優アワード主演女優賞となったり、結婚し一児の母になるなんてビックリですよ。親戚の姪っ子を見るようなオジさんの気分になりますね…。

KIDA-189.jpgKIDA-189裏.jpg
KIDA-189 1999/12/03発売
1.only one ,No.1
作詞:奥井雅美、作曲、編曲:矢吹俊郎
2.only one,No.1(OFF VOCAL VERSION)


2019-03-03 20:12  nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:アニメ

このブログの更新情報が届きます

すでにブログをお持ちの方は[こちら]