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PODH-7001 真夏の扉/GLAY #8cmCD [CD紹介]

いつも夜に聞いているラジオ番組で、音楽業界のニュースを紹介するコーナーがあり、今日は北海道でGLAYがフリーライブを行い1万人以上を動員したというニュースがありました。
これは、デビュー25周年の活動の一環の一つで、20年前の今日、幕張メッセにて20万人を動員した「GLAY EXPO '99」が開催された事を記念してのライブでもあるようです。
20万人という数字は、松江市(約204000人)や山口市(約195000人)の人口に匹敵し、さながらそこだけで街が作れるようなものなので、如何に大人数であるかがわかるというものです。
そんなGLAYもデビュー曲はアニソン(「ヤマトタケル」のED)であり、今回紹介する2枚目のシングルも同じく「ヤマトタケル」のOPとして起用されました。
TBSで1994年4月~12月にかけて放送されました。1年の放送予定であったものが視聴率が低迷し、1クール分打ち切りとなってしまい3クールアニメと若干中途半端な放送回数となっています。
ヤマトタケルをはじめスサノオやミカヅチなど、日本神話をモチーフにしたキャラクターと仏像などのロボットと、かなり和風テイストが強く、デフォルメを差し引いても見る人を選んでしまったのかなと思うところですが、今改めて見返してみたら面白そうな気がする作品ではあります。

PODH-7001 1994/06/15発売
1.真夏の扉
作詞・作曲:TAKURO、編曲:GLAY、土屋昌巳
2.Life~遠い空の下で~
作詞・作曲:TAKURO、編曲:GLAY、土屋昌巳
3.真夏の扉(オリジナル・カラオケ)


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2019-07-31 22:36  nice!(1)  コメント(0) 
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PODH-1482 ギラギラ/吉川晃司 #8cmCD [CD紹介]

台風が過ぎると梅雨が明けるという俗説の通りに、台風が抜けてからは晴れて蒸し暑い天気が続き、ようやく関東地方も梅雨明けとなりました。29日の梅雨明けは平年より8日、去年より30日遅いもので、いよいよギラギラ太陽の季節となりました。
今夏は残暑が厳しいという予想もあり、少し遅れてきた真夏はしばらく続きそうです。
ということで、今日紹介するCDはタイトルもズバリ「キラキラ」!
歌っているのはロック歌手、俳優の吉川晃司。
広島県出身で、修道高校ではバンド活動の傍ら水球の有力選手であったものの、高校を中退し上京、渡辺プロダクションのスクールメイツとなりその後デビューしました。
モニカなどのヒット曲をはじめ、布袋寅泰とのユニットCOMPLEXなどでの活躍は言うまでもないところですね。

この「ギラギラ」はアニソンではないのですが、2曲目に収録されている「夏色の恋に着替えて」が1999年にTBSの夜の情報番組「ワンダフル」内のミニアニメとして流れた「パパと踊ろう」のテーマソングとして起用されました。

「ギラギラ」はもちろん、こちらも情熱的な歌詞と扇情的なロックサウンドで、まさしく夏!という感じの楽曲となっています。「パパと踊ろう」という作品は、エログロなんでもありなギャグテイストの作品で、この曲の雰囲気にも負けておらず、アニタイであってもこれはこれでアリなのかなと思わせてくれる感じです。

PODH-1482 1999/07/07発売
1.ギラギラ
作詞:吉川晃司 松井次郎、作曲・編曲:吉川晃司
2.夏色の恋に着替えて
作詞・作曲・編曲:吉川晃司
3.ギラギラ(オリジナル・カラオケ)
4.夏色の恋に着替えて(オリジナル・カラオケ)

PODH-1482.jpgPODH-1482裏.jpg

レンタル落ちで購入したため、シールが貼られたままになっています。仕事が休みの日に、剥がしたいと思います…。


2019-07-30 00:19  nice!(1)  コメント(0) 
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SRDL-4185 松本梨香/スパイシー・ライフ #8cmCD [CD紹介]

ニュースは相変わらず不穏な話題ばかりで気が滅入りそうになる中、フォロワーさんが出産したというおめでたい話題を目にし、私もささやかながらお祝いのメッセージを送りました。
赤ちゃんにはすくすくと育ってほしいと願うばかりです。
そんな今日はブログでもエールを送りたいと思い、応援歌となるような楽曲はないかなぁと探したのが、
1995年に放送された「ママはぽよぽよザウルスがお好き」のテーマソングです。
「ママはぽよぽよザウルスがお好き」は青沼貴子さん原作の育児の実体験を綴ったコミックが原作。
育児雑誌「プチダンファン」にて連載され、その後郵便局の学資保険のイメージキャラクターにも起用されました。
今回紹介するCDは、主人公の保与田未来(ぽよた みき)を演じていた松本梨香さんが歌っていた「スパイシーライフ」です。
家事や育児に追われ毎日大変な日常を過ごしているけど、子供の笑顔のために頑張ろうという地に足のついた歌詞で、全国の主婦(夫)への応援歌です。
言うまでもなく、日常生活は地味で単調で同じことの繰り返しで、キラキラとハッピーな瞬間なんてそうそうない。
だからこそ時折現れるその時はかけがえのないもので、そのために生きていくというモチベーションになっていくのかもしれません。
あまり気張っていても疲れるだけ、頑張ろうと思ったときに頑張ればいいんだと思います。


改めて、ご出産おめでとうございます。

SRDL-4185 1996/05/02発売
1.スパイシー・ライフ
作詞:芹沢類、作曲:階一喜、編曲:西脇辰弥
2.ひとりでいるより自由な場所
作詞:根津洋子、作曲:坂下正俊、編曲:駒形弘行
3.スパイシー・ライフ(オリジナル・カラオケ)

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2019-07-28 20:02  nice!(0)  コメント(0) 
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FLDF-1586 ナウ ロマンティック/KOJI 1200 #8cmCD [CD紹介]

京アニの放火殺人事件、参議院選挙、そして吉本興業問題。ここ1週間で向こう数年分のの大きな出来事が立て続けに起こっているような、そんな気がする今日このごろ。
吉本興業芸人の闇営業問題は、最初の謝罪会見をきっかけに、会社のブラック気質の暴露と反旗を翻した芸人が辞める辞めないの問題に移ってしまい、本来取り上げるべき、反社会勢力と吉本興業のつながりなどの問題が置いてけぼりになってしまっているのは皮肉なものです。
まぁ一企業のゴタゴタをいつまでもニュースで報じ続けるのはいかがなものなのかなとは思いますが、しばらくはこの話題が続きそうですね。
そんな流れに便乗して、今回は吉本興業所属芸人にまつわる楽曲を紹介しようかなと思いいくつかピックアップ。
アニソンブログということで、吉本興業の芸人が虫のキャラクターに扮した「ヨシモトムチッ子物語」の楽曲とも思いましたが、今回は少し奇を衒って、アニソンではありませんがなかなかオシャレな楽曲を紹介したいと思います。
今田耕司が、KOJI1200(読みはコウジ トゥエルブハンドレッド)という名義で最初にリリースした「ナウ ロマンティック」です。

プロデュースと楽曲提供をテイ・トウワが担当しました。
80年代に流行したニューロマンティックサウンドとそれを彷彿とさせる奇抜な衣装のジャケット。
歌声はともかく楽曲は芸人の楽曲とは思えないようなクオリティで、今でも時々聞きたくなります。

その後20年近い時を経て、2014年に、藤井隆、椿鬼奴、レイザーラモンRGによるユニット「Like a Record round! round! round!」がこの曲をカバーしました。こちらもこちらで聴きごたえがあります。
このコラボレーションが実現したのは、当時のテイ・トウワって吉本興業がマネジメントしてたかららしく、どれだけギャラを貰っていたのか、下世話な話ですが気になるところです。

FLDF-1586 1995/12/06発売
1.ナウ ロマンティック
作詞:KOJI IMADA and TOWA TEI、作曲・編曲:TOWA TEI
2.ラヴ コネクション~ジョイとコウジの国際電話
作詞:JOI CARDWELL、作曲・編曲:TOWA TEI
(電話の声:今田耕司、電話の声が入っていないオリジナル楽曲はFuture Listning(FLCG-3004)収録))
3.ナウ ロマティック(オリジナル・カラオケ)
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2019-07-24 20:42  nice!(2)  コメント(0) 
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ハードオフ125号古河東店の7/19現在の様子。営業再開日決定 [独り言]

営業休止後、定期的に状況を報告しているハードオフ125号古河東店ですが、大きな変化がありました。

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看板が剥がされ骨組みだけになった点も前回と変わっていましたが、
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左下(国道側)に気になる文字が!

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営業再開日の案内が掲示されました!!

9/27(金曜日)予定だそうです。思っていたより時間はかかりましたが店が閉店にならず本当によかったですね。
これから外装内装の再建が進んでいくのでしょう。これからも状況を定期的に伝えていきたいと思います。
そしてオープン日には足を運びたいところです。


タグ:ハードオフ


2019-07-20 00:00  nice!(1)  コメント(0) 
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KIDA-7644 桑島法子/Believe #8cmCD [CD紹介]

今日起こった京都アニメーション放火事件。犠牲者が30人を超え、平成以降では最悪の放火事件となってしまいました。
犠牲者の方に哀悼の意を表すと共に、怪我をされた方の一刻も早い回復をお祈り申し上げます。

容疑者も意識不明の状態で、なぜここまでの凶悪事件を起こすに至ったのか、当人の口から語られていないところがもどかしく、そして腹立たしく思うところです。

とりあえず、いちファンとして今できることは、ネットでの流言に惑わされずに確実な情報を得て、悲しみしか生まない現実を一旦受け止めつつ、作品の思い出を語ったりすることだけかもしれません。

そんな私の京アニとの出会いは、1998年にプレステで発売され、後にドリームキャストやPSPのUMD-Videoでコナミより発売された「Dancing blade かってに桃天使!」です。
選択肢によってストーリーが変わる、ゲームというよりはインタラクティブアニメで、全編アニメーションで展開されます。そのアニメーションを作成したのが京都アニメーションで、当時は社員だった、アニメ監督の山本寛さんも制作に参加しています。
桃から生まれたという桃姫(CV桑島法子)が幼馴染の公丸(CV緒方恵美)や仲間のお狗、キジメ、猿吉(それぞれCV.白鳥由里、ならはしみき、上田祐司)と連れて出生の秘密を探るというストーリーですが、コメディタッチな序盤、シリアス展開になる中盤、そして桃姫が変身して悪を退治をするという王道な展開で、OVAとして見ても楽しい作品になっていると思います。
この頃からアニメーションもよく動き、キャラクターも魅力的な京アニの丁寧な仕事っぷりを見ることができます。
また、このゲームの発売に前後して、桑島法子さんがパーソナリティをしていたラジオCLUB-db(文化放送で土曜24:00~24:30に放送していた番組、ドリカンが終わった後にはこの番組を聞くのが定番の流れでした)において、外伝のラジオドラマが放送され、こちらもリスナーの投票によってストーリー展開が変わるスタイルであり、毎回カセットテープに録音して聞いたのを思い出します。

この事件で、どれだけの仕事人、そしてその仕事っぷりが失われてしまったのか、あまりにも大きな損失で、これを取り戻すには相当長い時間がかかりそうですが、自棄にならずに今まで通り応援し続ける事が一番大切なことなのかもしれません。

今回紹介するCDは、そんな「Dances blade かってに桃天使!」のテーマソングが収録されたCDです。1曲目にOPの「Believe」が、2曲目にはEDの「この空の永遠のように」が収録されています。
「Believe」は自らの生い立ちを探るために、どんな困難にでも立ち向かうという桃姫の強い決意を歌っています。本人名義のソロシングルとしてはこの曲が初めてのシングルとなりますが、とてもそう思えないほどの堂々とした歌いっぷりです。
KIDA-7644 1998/08/07発売
1.Believe
作詞:及川眠子、作曲・編曲:朝井泰生
2.この空の永遠のように
作詞:白峰美津子、作曲:浅井裕子、編曲:岩本正樹
3.Believe(オリジナル・カラオケ)
4.この空の永遠のように(オリジナル・カラオケ)

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ジャケット表面の桃に座ってる女の子が桃姫です。かわいい。


2019-07-18 22:37  nice!(1)  コメント(0) 
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CODA-1531 FIELD OF VIEW/渇いた叫び #8cmCD [CD紹介]

21日は参議院選挙の投票日ですが、ニュースでも政党の票読みやネットでの各候補者の応援ツイート、選挙の街宣カーが近所の田んぼのあぜ道を走っていたりと、政治をめぐる話題をよく耳目にするようになりましたが、
そんな中、漫画家の高橋和希さんが、自身の作品である「遊戯王」のキャラクターを用いて政治的な発言をしたインスタグラムの投稿を巡って批判が殺到し、高橋さんが謝罪をするという出来事がありました。
投稿の詳細についてはここでは割愛させていただきますが、「キャラクターに自分の信条を語らせるな」というのが主な批判内容のようです。
たしかに空想の世界のキャラクターが、突如メタな領域に入り込む事に嫌悪感を抱く気持ちは分からなくもありませんし、高橋さん自身が、既に名前も通った影響力のある人物であるだけに、本人から同じ内容の発言してもよかったように思います。
それでも、ネットを中心にこれだけ炎上した(反応があった)ということは、キャラクターの持つ影響力が作者以上に大きいことの裏返しとも言えるでしょう。
これは日本に限った話でもなく、太平洋戦争時のアメリカでは、ディズニーのキャラクターを用いたプロパガンダ映画が作られ、国威発揚に用いられてきました。ウォルト・ディズニーの主義思想は分かりません(差別主義者だったという話もありますが、時代背景的にそれが普通だったとも)が、キャラクターに思想を語らせると、それだけ効果的に拡散されるのかもしれません。

こういうブログで社会的な意見を述べるのは多少憚られるところではありますが、私が言いたいのは、キャラクターに思想を語らせる事はままあることで、まぁそうカッカしなさんなということです。
もちろんデマは許されることだとは思いませんが…。

そんな今回紹介するCDは、テレビ朝日で放送された、初代の「遊戯王」のオープニングテーマだったものです。
今はテレ東において、微妙にタイトルを変えながらかれこれ20年近く放送されていますが、初代だけはテレビ朝日にて、1998年4~10月の半年間、土曜日の夕方6時から放送されていました。
当時はTBSでウルトラマンガイア、NHKではYAT安心宇宙旅行などの裏番組があり、視聴率が振るわなかったのか半年で打ち切りとなり、またアニメの円盤化や配信もされていない不遇な作品となっています。
ちなみに遊戯の声は緒方恵美が演じていました(デュエルモンスターズ以降は風間俊介)。
遊戯が気に入らない人間に対して、闇のゲームと呼ばれる一種の頭脳ゲームをしかけ、それで相手を打ち負かすっていうスタイルでの作風で、今のようにカードゲームバトルがメインではありませんでした。
闇のゲームの一つにカードゲームがあり、それが人気を博し、後のデュエルモンスターズと続くことになります。


CODA-1531 1998/05/20発売
1.渇いた叫び
作詞・作曲:小松未歩、編曲:小澤正澄
2.孤独なTraveler
作詞・作曲:浅岡雄也、編曲:池田大介
3.渇いた叫び(オリジナル・カラオケ)

CODA-1531.jpgCODA-1531裏.jpg


2019-07-17 21:37  nice!(0)  コメント(0) 
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PODH-1258 いつか天使になれる/龍咲 海 #8cmCD [CD紹介]

今日は海の日。今の仕事は土日祝日関係ないところなので、今日は朝5時半から仕事で祝日感は全くないいつもより忙しい一日でした。
海を見に行こうにも、ずっと灰色の梅雨空の日々で、そうそうそんな気分にもならないような状況です。
梅雨はいつ明けるんだろうねぇ…。

そんな海の日の今日は、海にまつわるCDを紹介したいと思い、作品名かキャラ名で海がつくものがないかと探したところ、キャラクター名に「海」が入っているキャラの楽曲のCDがあったのでこちらを紹介します。
魔法騎士レイアースのキャラクター、龍咲海のキャラソンです。
魔法騎士レイアースは3人の少女が主人公(魔法騎士)で、それぞれ(獅堂)光、(法皇寺)風、(龍咲)海と、3つの属性が名前に入っています。
龍咲海は水をイメージした、青を基調としたカラーの魔法騎士です。
スラッとした長身でストレートの長髪で、3人の中では一番美少女タイプとも言えるキャラクターで、作中では水の魔法を授かりました。
声は吉田古奈美(現・吉田小南美)さんが演じていました。

このCDのキャラソンは、恋をして傷ついたり心を動かされることで強くなっていく(天使になる)っていうメッセージが込められた応援ソングとなっています。
アニメ本編では能力を授けてくれたクレフに恋心を寄せており、そんな姿にもシンクロしてくるようです。

そして3曲目には留守電メッセージが収録されています。結構ハイテンションで正直なところ使い所に悩ましさがある音声です。
このCDに限らず、キャラソンにはボーナストラックとして、このような音声のトラックがあったりしますが、今のようにPCに取り込んでサンプリングも簡単にできる時代でもない当時は、一体これをどのように使ったのか、留守電メッセージなら、電話機の前でこのCDを再生して使っていたのか興味は尽きないところです。

1995/05/25発売 PODH-1258
1.いつか天使になれる
作詞:田村直美、作曲:田村直美・石川寛門、編曲:湯川トーベン
2.いつか天使になれる(オリジナル・カラオケ)
3.海の留守電メッセージ
PODH-1258.jpgPODH-1258裏.jpg


2019-07-15 23:17  nice!(1)  コメント(0) 
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KIDS-145 ZI:KILL/CALLING [CD紹介]

S7月になって10日以上経ちますが、ここ1週間ほど関東では平年を下回る梅雨寒の日が続いています。
東京では7/5~11日での7日連続で最高気温が25度を下回る涼しい日になっており、これは1993年の大冷夏に匹敵する不順な天候なんだそう。

あの年は、7月はおろか8月になっても涼しく、夏休みのプールもほとんど中止になった記憶があります。

今回紹介するCDは、そんな1993年の夏に発売され、1993年7月31日にフジテレビにて単発で放送された「バトルファイターズ餓狼伝説2」の主題歌シングルです。

「バトルファイターズ餓狼伝説」は1992年12月に同じくフジテレビで放送されたアニメで、その続編として造られたのが「バトルファイターズ餓狼伝説2」です。
ゲーム「餓狼伝説」をベースにしたストーリーで、今作では主人公テリー・ボガード(CVは錦織一清)が、冒頭で完膚なきまでに破れたヴォルフガング・クラウザーに再び立ち向かうという話になっています。

その後、1994年に映画化されましたが、テレビアニメ2作とキャラクターとCVは共通であるもののストーリーの関連はない別物で、話によると「不知火舞の乳がとにかく乱舞する」んだそうです。
それはそれで見てみたいものではありますが…。

話をCDに戻して…。
主題歌はZI:KILLが歌っていたCALLINGで、3枚目のアルバム「ROCKET」からのシングルカット曲です。ZI:KILLは1987年に結成し、X(-JAPAN)のhideに見出され、YOSHIKIが経営するインディーズレーベルに所属した後、1990年東芝EMIからデビュー。
1992年にはキングレコードへ移籍した後、日本武道館で2度のライブを成し遂げ1994年に解散という、短期間ながら非常に密度の濃い活動をしたビジュアル系バンドで、ドラマーとしてL'Arc~en~Cielのyukihiroも加入していました。
90年代は格ゲーの時代であると共に、ビジュアル系バンドの時代でもあったことを考えると、このCDはまさしく時代の産物と言えるのではないでしょうか。

KIDS-145 1993/07/21発売
1.CALLING
作詞・作曲:ken、編曲:ZI:KILL
2.SLOW DOWN (ACOUSTIC LIVE VERSION)
作詞・作曲:ken、編曲:ZI:KILL
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2019-07-12 16:32  nice!(1)  コメント(0) 
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PCDA-00440 勇気100%/光GENJI #8cmCD [CD紹介]

9日に、ジャニーズ事務所の創設者で社長でもあった、ジャニー喜多川(ジョン・ヒロム・キタガワ)さんがくも膜下出血で亡くなりました。
少年アイドルに着目した先見の明と、自らは決して表に出ずひたすら裏方に徹したこともあってか、一代で日本の芸能界の一翼を担う芸能プロダクションを作り上げるに至り、生涯現役を貫きました。そんな経営手腕を持つ人は、今後そうそう出てくることはないでしょう。
巨大な組織になりすぎた事で、メディアとのパワーバランスが不均衡になり、所属タレントのゴリ押しや、不祥事に対して箝口令を敷く事務所に逆らえないメディアといった構図もあったりと、無理を通せば道理が引っ込むとばかりの事務所のスタンスにはあまり好感はありませんが、跡を継ぐジュリー喜多川さんはどういう事務所の運営をしていくのでしょうね。

そんな今回紹介するCDは、光GENJIが歌っていた「忍たま乱太郎」の主題歌CDです。
「忍たま乱太郎」は1993年からNHK(当初は総合で、1994年からは教育テレビ(Eテレ))で現在も放送されている長寿アニメシリーズです。薄い本でもおなじみです。
OPの「勇気100%」は、バージョン違いはあれど、曲自体は放送当初から変わらず、歌手もジャニーズ事務所所属タレントが歌唱しております。
今日紹介する、光GENJIバージョンは初代のバージョンとなります。
光GENJIは1987年~1995年にかけて活動したアイドルグループで、メンバーは、内海光司、大沢樹生、諸星和己、佐藤寛之、山本淳一、赤坂晃、佐藤敦啓の7人。
ローラースケートで動き回りながら歌うアクロバティックさで人気を薄し、1988年には「パラダイス銀河」をはじめ当年のオリコン年間売上TOP3(1位:パラダイス銀河、2位:ガラスの十代、3位:Diamondハリケーン)を独占しました(ちなみに4位はDaybreak/男闘呼組で、こちらもジャニーズ事務所所属グループ)。
「勇気100%」は光GENJIとしては後発のシングルとなり、唯一のテレビアニメタイアップソングとなります。

PCDA-00440 1993/05/13発売
1.勇気100%(忍たま乱太郎OP)
作詞:松井五郎、作曲・編曲:馬飼野康二
2.微笑みをあずけて(忍たま乱太郎挿入歌)
作詞:松井五郎、作曲・編曲:馬飼野康二
3.勇気100%(オリジナル・カラオケ)
4.微笑みをあずけて(オリジナル・カラオケ)

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このCDのジャケットは4つ折りになっていて、3枚分を使ってメンバーのグラビア写真も掲載されています。
細長いジャケットを使うという制約の中で、いかに"映える"アートワークを作り出すか、デザイナーの苦労が忍ばれます。
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2019-07-10 22:26  nice!(1)  コメント(0) 
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