SSブログ

CODC-139 劇場用アニメーション Dr.スランプ アラレちゃん #8cmCD [CD紹介]

先週だったか、メガネを掛けた女性キャラにヒロインの立場がおらず、ナードやギーク風でばかりであることに不満を持った少女が、ディズニーにそういう女性を主人公にした作品を作ってほしいという要望を送っても梨の礫で、それならと、自らディズニー風の絵柄で、メガネを掛けたプリンセスが主人公の作品を作ったという話題がありました。


BBC News - Nottingham schoolgirl creates Disney-style princess in glasses https://www.bbc.com/news/uk-england-nottinghamshire-53267113


この熱意と行動力は素晴らしいばかりですが、これに押されて、いつかはディズニーからメガネをかけたプリンセスの作品が出ることがあるのでしょうか。それはそれで見てみたいですよね。

さて、日本で女性のメガネキャラが主人公の作品と言えばなんといっても「Dr.スランプ アラレちゃん」だと思います。

鳥山明原作のコミックで、1981~1986年にはテレビアニメ化もされました。
およそ40年前には既にメガネヒロインというスタイルを作った鳥山明の慧眼っぷりには改めて驚くばかりです。
また、この後番組として放送された、同じく鳥山明原作の「DRAGON BALL」でも、孫悟空がペンギン島にたどり着いてアラレちゃんと対面するシーンがあり、今で言うクロスオーバー的展開は、見ていた当時もビックリしたものです。
今日紹介するCDは1993年3月に「'93東映アニメフェア 鳥山明 THE WORLD 2」の作品の一つとして上映された「Dr.スランプアラレちゃん んちゃ!ペンギン村はハレのち晴れ」の主題歌です。
ちなみに同時上映は「ドラゴンボールZ 燃えつきろ!!熱戦・烈戦・超激戦」でした。

1曲目の「ワイワイワールド」は、御存知の通りテレビアニメ版のオープニングテーマですが、これを90年代の初頭のシンセサウンドでリアレンジしたものになっており、ポップさが強調されています。
ちなみに歌唱はオリジナルと同じく水森亜土さんが担当しております。
2曲目の「めちゃんこ ROCK'N ROLL」は、コロムビアのベテランアニソン歌手であるこおろぎ'73と、日高美子さんとのユニットである、ベターハーフが歌っています。
アレンジこそ軽いですが、曲調はロックンロール調でとてもノリのいいものになっています。また、歌詞中にもアラレちゃんのキャラクターや口癖が出てくる、正統派のアニソンとも呼べるのではないでしょうか。
メインボーカルは日高さんで、時折合いの手でこおろぎ'73のボーカルがビシッと締める感じで聞いていて楽しくなる曲です。

CODC-139 1993/03/01発売

1.ワイワイワールド
作詩:河岸亜砂、作曲:菊池俊輔、編曲:米光亮
歌:水森亜土
2.めちゃんこ ROCK'N ROLL
作詩:大倉正丈・泉鬼角、作曲:大倉正丈、編曲:米光亮
歌:ベター・ハーフ
3.ワイワイワールド(オリジナル・カラオケ)
4.めちゃんこ ROCK'N ROLL(オリジナル・カラオケ)
CODC-139.jpgCODC-139裏.jpg


2020-07-29 23:27  nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:アニメ

VIDL-10112 約束するよ/相原勇 #8cmCD [CD紹介]

今日は「幽霊の日」なんだそうです。これは 1825年7月26日、江戸の中村座にて、四代目鶴屋南北作の『東海道四谷怪談(通称:四谷怪談)』が初演されたことに因んで、この日が「幽霊の日」となりました。
「う~ら~め~し~や~」と捨てられた旦那の元に現れるお岩の悲哀は、今でも怪談の定番になっていますね。
ということで、今日紹介する楽曲はお化けを題材にしたアニメの主題歌CDです。

1991年~1992年にNHKにて放送されていたアニメ「おばけのホーリー」のOPです。

歌っているのは相原勇さんです。

ボーイッシュな風貌のタレントで、舞台「ピーターパン」では長らく、主役のピーターパンを演じていたことでも有名でしたね。
現在はハワイに移住しており、日本でのタレント活動はほとんど行っていませんが、当時はバラエティ番組にも多く出演していた人気タレントでもありました。


おばけのホーリー OP「約束するよ」相原勇 [字] https://youtu.be/Sem5i5-RD4I
ラップ調の歌い出しで、元気な歌声と相まってとてもノリのいい楽曲になっています。ちなみにアニメに起用されているのは2コーラス目になります。
おばけのホーリーは、児童書「よわむしおばけ(わたなべめぐみ・著)」を原作にしており、魔女のマジョリーヌ
が生み出した、ホーリー、キャンディ、ピートン、トレッパー(それぞれチョコレート、キャンディ、ピーマン、トイレットペーパーから生み出されたオバケ)をメインに、様々な食べ物や道具をモチーフにしたオバケが登場する作品です。
平日の10分アニメとして毎日放送していたので、時々見ていた記憶がありますね。
今YouTubeで見て知りましたが、キャラデザに「かいけつゾロリ」シリーズの原作者でもある、原ゆたかさんが参加している事にビックリ。
VIDL-10112 1991/03/21発売
1.約束するよ
作詩:相原勇、作曲・編曲:Back Skippers
2.あ・そ・ば・せ(おばけのホーリー挿入歌)
作詩:谷穂ちろる、作曲・編曲:Back Skippers
3.約束するよ(オリジナル・カラオケ)
4.あ・そ・ば・せ(オリジナル・カラオケ)
VIDL-10112.jpgVIDL-10112裏.jpg
リサイクルショップでかなり悪い状態なので、近々修復したいところです。


2020-07-26 22:23  nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:アニメ

やおラムネ [独り言]

ラムネが好きな話は以前にもこのブログの記事にしていますが、事あるごとにラムネの事を検索しているおかげか、ネット広告にもラムネの通販の広告が出てくるようになり、そのときに見つけたのが「やおラムネ」です。

http://yaoramune.shop1.makeshop.jp/?gclid=Cj0KCQjwjer4BRCZARIsABK4QeWzfc8jt3l62XhTbsQ3oXl4npMJzJd_FUtkuTyVjStP0IcjWHZiq-gaAiqzEALw_wcB

その名の通り、大阪の八尾市にあるメーカーで製造されているラムネですが、パット見た感じ、奈良県の生駒名物であるレインボーラムネにも似たカラーリングと、懐かしい味わいというフレーズに興味を惹かれ、およそ1キロの袋入りのを2袋注文し、つい先日届きました。

ラムネ2.jpg

2キロともなるとなかなかずっしり。そしてふんわりとさわやかなラムネの香りが漂ってきます。

ラムネ3.jpg

原材料には、ブドウ糖ではなく砂糖、そして重曹が含まれていて、個人的に美味しいと思う要素を満たしており、実際に食べてみると、甘さと酸味のバランスもちょうどよい軽くて優しい味わいの、すっと溶ける口溶けで思っていた通りのラムネでした。
これは満足です。

一気に食べてしまい気持ちを抑えつつ、ちびちび食べて長く楽しみたいところです。

ラムネ1.jpg


このラムネも個人的にはなかなか当たりの商品ですが、やっぱりイコマ製菓本舗のレインボーラムネもいつか食べてみたいものです。

今日はラムネの日記


2020-07-24 22:24  nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:グルメ・料理

FSDA-00013 神様お願い/Jeminy! Jeans Rice! #8cmCD [CD紹介]

男2女1というフレーズがTwitterのトレンド入りしていましたが、文字通り男性2人と女性1人という構図のようで、検索すると様々な作品のそういうキャラクターのイラストが出てきます。

最初この文字を見てぱっと浮かんだのがドリカム状態だなと思ったのですが、これに言及している人はパット見た感じで見当たらず…。
これはジェネレーションギャップなのか、関心のポイントの違いなのかは分かりませんが、見てる世界は人それぞれ異なるものなんだなと改めて思った次第です。

今日はそんな男2、女1の「ドリカム状態」のユニットの楽曲をと思ったのですが、手持ちのもので探してみるとパット見た感じなかったので、男1女2の「逆ドリカム状態」のユニットの楽曲を。
1999年にMBSにて放送されていたラジオ「森久保祥太郎と福井裕佳梨のトテカンラジオ」にて誕生したユニット、Jeminy! Jeans Rice!がリリースしたシングル「神様お願い」です。
メンバーはこの番組のメインパーソナリティの森久保祥太郎さん、福井裕佳梨さんと、この番組で開催されていたオーディションで合格した、浅野真澄さんの3人。
この頃の浅野真澄さんはまだ声優としては駆け出しで、この楽曲がデビューシングルとなります。
森久保祥太郎作曲の、ラップパートからはじまる、数ある声優歌唱曲の中でもかなり癖の強い楽曲ですが、それをものともせずに歌い上げていて、とても新人とは思えない歌いっぷりです。


このユニットとしてリリースしたCDはこれ一枚でしたが、インパクトは十分なものになっていると思います。
今でこそ声優がラップをやる時代になりましたが、当時はJPOP界隈ではヒップホップがムーブメントを築いていたものの、声優歌唱曲では到底主流とは言い難く、かなり聞く人を選ぶようなものでもありました。
このCDも登場が20年くらい早かったのかもしれません。


1999/09/17発売 FSDA-00013
1.神様お願い
作詞:福井裕佳梨・Show-太郎、作曲:Show-太郎、編曲:BANANA ICE
2.ハ・レ・ル・ヤ
作詞・作曲:Show-太郎、編曲:BANANA ICE
3.神様お願い(backtracks)
4.ハ・レ・ル・ヤ(backtracks)
FSDA-00013.jpgFSDA-00013裏.jpg


2020-07-20 22:21  nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:アニメ

ZMDP-1136 虹がうまれた日/森公美子 #8cmCD [CD紹介]

昨日のことになりますが、7月16日は虹の日だったそうで、これはなな(7)いろ(16)の語呂合わせによるものです。
雨が上がり急速に晴れるとよく見ることができる虹。見かけるとその時はいい気分になれますが、特に今年は梅雨の長雨が続き、晴れた空すらなかなか拝めない日が続いているだけに、一瞬の煌めきは尚更恋しくなるものです。
そんな虹ですが、日本では7色と表現されますが、世界では8色や、5色、はたまた2色(こうなると2階調というべきかも)というところもあるようです。

虹の日 虹の色は国によって違う? - ウェザーニュース https://weathernews.jp/s/topics/202007/160055/
紫から赤までのグラデーションをどこまで表現するかでお国柄が出るのは面白いものですね。
今回紹介する楽曲は、2000年に公開された映画「ポケットモンスター 結晶等の帝王 ENTEI」のエンディングテーマだった楽曲です。
歌っているのはオペラ歌手やミュージカル俳優、タレントとして活躍している森公美子さんです。
雨雲を吹き飛ばして、一気に青空にしてくるような伸びやかで包みこまれるようなボーカルとの楽曲で、作中にアンノーンによって作られた結晶塔が氷解し、親子が再会を果たすというクライマックスに彩りを添えるものになっています。
「さみしさ色から ぬくもり色へ それは気持ちのグラデーション」という歌詞はまさしく、今作のメインキャラクターであるミーの気持ちの変化とも言えるかもしれません。
気持ちを色に表すと、虹の色の変化はしっくり馴染むものかもしれないと思うところです。
ZMDP-1136 2000/09/13発売
1.虹がうまれた日
作詞:戸田昭吾、作曲:たなかひろかず、編曲:鳥山雄司
2.Just Like A Rainbow
作詞:DENNIS MARTIN、作曲:たなかひろかず、編曲:鳥山雄司
3.虹がうまれた日(オリジナル・カラオケ)
2曲目のJust Like A Rainbowは虹がうまれた日の英語詞バージョンです。
ZMDP-1136.jpgZMDP-1136裏.jpg


2020-07-17 23:15  nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:アニメ

FSDA-00012 Golden Rule~君はまだ負けてない!~/水木一郎 #8cmCD [CD紹介]

20年以上前のことになりますが、フジテレビ系にて「快進撃TVうたえモン」というアニソンに特化したタイプの音楽番組が、平日のゴールデンタイムに放送されていました。

流れる楽曲は新旧(親世代、子世代)定番のアニソンが中心で、非オタのファミリー向けの内容(当時よくやっていた懐かしアニメ紹介番組もそうでしたね)となっており、観ていた当時としてはもっとオタ向けのアニソン(声優曲など)ものをやればいいのにと憤ったのを思い出します。
とはいえ、歌唱パートで、天童よしみが「ど根性ガエル」の主題歌を歌ったかと思えば、「名探偵コナン」のオープニングテーマだった「TRUTH」を熱唱するなど、今思うとかなりエッジの効いたことをやっていたんだなぁとも思うところです。

アニソンコーナー以外にもいくつか企画があり、その中のひとつに「水木一郎メジャーデビュー計画」というものがありました。
これまでアニソンを1000曲以上歌ってきて、アニソン界の帝王とまで言われているものの、まだ自身の名義でメジャーデビューしていないということで、名前を世間に売り出しデビューまでをプロデュースしようという企画でした。

バラエティ番組らしい体を張ったものもありましたが、その中で最も過酷だったのが、自身の持ち曲を24時間かけて歌うという、「世紀のビッグイベント 水木一郎 24時間 1000曲ライブ」を河口湖ステラシアターにて開催していたことでしょう。
最後は番組中に中継され、ヘロヘロになりながらもライブは成功を収め、そしてこの計画のクライマックスとして生まれたのが今回紹介する楽曲です。

The ALFEEの高見沢俊彦がプロデュースと楽曲を手掛けた「Goleden Rule~君はまだ負けてない!~」です。
曲調はバリバリの高見沢節で、The ALFEEが歌っていても全く違和感のない楽曲になっています。
楽曲は所属していた日本コロムビアではなく、ファーストスマイル・エンタテインメント(現:ビー・スマイル)からのデビューとなりました。
この楽曲の前に、このレコード会社より「ボイスラッガー」の主題歌を水木一郎名義でもリリースしており、メジャーデビューというか、メジャーなアーティストにプロデュースしてもらうという側面が強かったように思います。

1曲目の「Golden Rule」は、負けそうな時でも、自分の信念を強く持ち、それを信じて行きていけという強いメッセージが籠められおり、聞くと前向きになれる曲です。
この番組を見ていた当時を思い出しつつ、思っていた未来とは違う今でも、前向きに生きていくしかないなと退路を断ってくれるような気がします。

昔の事でくよくよしてもどうにもならないしね。


FSDA-00012 1999/09/01発売
1.Golden Rule~君はまだ負けてない!~
作詞・作曲:高見沢俊彦、編曲:高見沢俊彦、是永巧一
2.見上げてごらん夜の星を
作詞:永六輔、作曲:いずみたく、編曲:J.H
3.Golden Rule~君はまだ負けてない!~(オリジナル・カラオケ)
4.見上げてごらん夜の星を(オリジナル・カラオケ)
FSDA-00012.jpgFSDA-00012裏.jpg


2020-07-13 22:33  nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:アニメ

PIDA-1503 横山智佐/ちゃんと夢をみましょ! #8cmCD [CD紹介]

今朝の出勤前にネットを眺めていたら、魔法少女リリカルなのはが今年で20周年っていうネタを目にしました。

この作品は2004年からTVアニメ放送がはじまりましたが、元々は2000年にJANISから発売されたR-18ゲームである「とらいあんぐるハート3」にて初登場。
その後2001年に発売されたファンディスク「とらいあんぐるハート3 リリカルおもちゃ箱」において、魔法少女リリカルなのはとして誕生しました。

(YouTubeより)
PC とらいあんぐるハート3  魔法少女リリカルなのは
https://youtu.be/P7kyRDOL9Ho

主題歌はもちろん水樹奈々さん…ではなく、高町なのはを演じていた(田村ゆかりさんでもなく)北都南さんが歌っています。
拙いけど優しい歌声ですね。決して上手いというわけではありませんが、PCゲームっぽさがありありと伝わってきますね。
振り返ってみると、このときって、スピンオフで魔法少女モノをアニメ化するというのがちょっとしたブームになっていたように思います。

魔法少女リリカルなのはをはじめとして、2002~2005年にかけてOVAとして発売された「ナースウィッチ小麦ちゃんマジカルて」(2001年にテレビアニメ放送された「The Soul Taker~魂狩~」のスピンオフ作品)もありました。

【ナースウィッチ小麦ちゃん】オープニングムービー
そして、そんなスピンオフ魔法少女アニメのパイオニアといったら、なんと言っても「魔法少女プリティサミー」(「天地無用!」のスピンオフ作品)。
テレビアニメ化もされ、その主題歌CDは2枚このブログでも紹介しております。
PIDA-1035 横山智佐 with 小桜エツ子/夢みれば夢も夢じゃない 
PIDA-1036 秋山久美 PERSONA/Proceed
https://ane-memi.blog.ss-blog.jp/2020-02-03
今回紹介するのはTVアニメに先駆けて発売されたOVA版「魔法少女プリティサミー」のオープニングテーマが収録されたCDです。
歌っているのはヒロインであるプリティーサミー(砂沙美)を演じている横山智佐さんです。アニメ版のOPのラテンチックな賑やかさとは打って変わり、ミディアムテンポで軽いアレンジの落ち着いた曲となっています。元祖なのはの曲の雰囲気に近いかなと思うところです。
YouTubeより)PC版 魔法少女プリティサミー
この曲です。PC版とタイトルに付いてますが、OVA版もこの曲とアニメーションです。
PIDA-1503 1995/06/28
1.ちゃんと夢を見ましょ!
作詞:枯堂夏子、作曲:松宮恭子、編曲:藤原いくろう
2.ちゃんと夢を見ましょ!(オリジナル・カラオケ)
PIDA-1503.jpgPIDA-1503裏.jpg
キャラデザがアニメ版と若干異なりますね。


2020-07-11 00:16  nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:アニメ

結婚するということ [独り言]

今日、水樹奈々さんが音楽関係者との結婚を発表したニュースと、津田健次郎さんが結婚をしていたという、声優の結婚報告のニュースが流れてきてびっくりした日。

多忙を極めている中で結婚までするとは本当におめでたい限りではありますが、津田さんの場合は週刊誌に既婚であることをすっぱ抜かれた形で、改めて本人からという報告でした。
公表していなかったのは、結婚当初に脅迫があり、家族に危険が及ばないようにという切実な理由によるものでしたが、それにも関わらず、それを無視してプライベートを晒し上げる週刊誌のやり方はほとほと呆れるばかりですね。

かつては声優が結婚というと、歓迎ムードもありつつも、夢が打ち砕かれたファンの慟哭とも言える通称「國府田マリ子コピペ」(実際にこういう人がいたかは分からないけど、当時のファンの行動からするとかなりリアリティがある)が出回るほどには、一部のファンには穏やかでないものでもありました。

http://catmania.blog13.fc2.com/blog-entry-2715.html
全声優ファンは「國府田マリ子コピペ」を心の片隅にとどめておくべきだと思う(猫とネギま!と声優さん
より。)

当時はアイドル売りをしている人は、たとえ建前であっても誰のものでもない、ファンのためのアイドルであることを求められていた時代だったと言えばそれまでですが、今となっては、声優が結婚するという話題がネットニュースの主要なネタになるくらいにはニュースバリューのあるものになり、そして反応も概ね祝福ムードとなっているのを見ると隔世の感すらありますね。
その一方で結婚を発表したことで、現実を現実と捉えられないような狂信的な人間による脅迫が行われるという問題もあり、先述の津田健次郎さんをはじめ、結婚と妻の妊娠を公表した宮野真守さんも、子供の殺害予告めいた書き込みもされたりとその憂き目を見ています。

声優に限らず、名前の通った芸能人にガチ恋をしたところで、彼らに接触する機会すらないのに自分の恋が叶うと思い込むのはどうしてなのか。恋は盲目ということなんでしょうかね。

声優が結婚というニュースを見ると、祝福しつつもこういう事をふと思ってしまうのはひねくれてるのかもしれないね。


2020-07-07 22:39  nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

FHDF-1550 王様/裸の王様グルグル #8cmCD [CD紹介]

昨日は東京都知事選挙でした。
現職の小池さんが続投という、ある意味順当な結果になりましたが、コロナ対策やオリンピックの開催の可否など課題は山積していますが、二期目はどう運営していくのか気になるところです。

都知事でふと思い出したのが、以前都知事をしていた青島幸男さんが演じていた「いじわるばあさん」。
ドラマは観たことはないものの、やたら印象に残っているのは不思議なものです。恐らく訃報のニュースの時にその映像が流れていたりして、その印象が残っているのかもしれません。

ということで、今回紹介するのは1996年にフジテレビ系でテレビアニメ化された時の主題歌シングルです。

1970年にも読売テレビ系でアニメ化されていますが、96年のフジテレビ版ともどもパッケージソフト化はされておらず、現在アニメを観るのは非常に困難になっています。
円盤化して制作費を回収するスタイルが主流となった今となっては、このような形態は不思議なものではありますが、権利問題やら採算に乗る見込みがなかったなど様々な事情があったのでしょう。
特にフジテレビ版は放送時間帯が度々変更になったり、全国ネットから関東ローカルになったりとなかなかに迷走気味なところはあるので、これらで拗れてしまったのかなと邪推もしたくなるものです。
ちなみにこのアニメ版では、主人公の伊知割 石(いじわるばあさん)役は野沢那智さんが演じていました。
テーマソングを歌っていたのは王様(王様治郎)です。
直訳ロックと呼ばれる、洋楽のロックの楽曲を、日本語に直訳した歌詞で歌う独特のスタイルを持つ歌手ですが、いじわるばあさんの楽曲はそれらとは異なり、1981年に放送されたドラマ版の主題歌のカバーとなっています。
オリジナルはスラップスティックが歌っていました。
ロックンロールともコミックバンドともとれるアレンジで、聴いていると楽しくなってくる楽曲です。
FHDF-1550 1996/05/22発売
1.裸の王様グルグル(エンディングテーマ)
作詞・作曲・編曲:王様
2.いじわるばあさん(オープニングテーマ)
作詞・作曲:森雪之丞、編曲:王様
3.裸の王様グルグル(オリジナル・カラオケ)
4.いじわるばあさん(オリジナル・カラオケ)
FHDF-1550表.jpgFHDF-1550.jpg

アニメ風のジャケットイラストですが、本編とは無関係です。


2020-07-06 22:43  nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:アニメ

KIDA-136 Just be conscious/林原めぐみ #8cmCD [CD紹介]

自分のやることがどうにも空回り気味で、気分が上向きにならないことが最近多いのですが、そういう時は、自分の趣味の原点に立ち返ることでどうにか平穏を保つようにしています。
こうしてブログを書くことで思考の整理をするのもそうですね。

そんな今日紹介するCDは、自分の機嫌を取れるのは自分だけというメッセージが籠められた曲です。

「明日の自分を好きになりたいから 今日の自分をギュッと抱きしめる
自分が主役のドラマくらいは 楽しまなくちゃもったいないわ」

というサビの歌詞はこういう気分が落ち気味の時に聞くと心に刺さります。
自分は自分でしかないということを改めて気付かされます。

映画「スレイヤーズRETURN」の主題歌だった「Just be conscious」。
歌っているのは林原めぐみさんです。
この曲から、シングルの1曲目の作詞をMEGUMI名義にて自身で担当するようになりました。
作品のテーマと、普遍的なメッセージを絶妙に混ぜた歌詞は、聞いている自分を励ましたり、時にはお説教をしてくれるような気がします。だからこそ時々聞きたくなるのかもしれません。

KIDA-136 1996/07/05発売
1.Just be conscious
作詞:MEGUMI、作曲:佐藤英敏、編曲:添田哲二、コーラスアレンジ:奥井雅美
2.RUN ALL THE WAY
作詞:有森聡美、作曲・編曲:大森俊之
3.Just be conscious(オリジナル・カラオケ)
4.RUN ALL THE WAY(オリジナル・カラオケ)

KIDA-136.jpgKIDA-136裏.jpg


2020-07-03 22:31  nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:アニメ

このブログの更新情報が届きます

すでにブログをお持ちの方は[こちら]