ZMDP-1027 ニャースのパーティ#8cmCD [CD紹介]
昨日はポケモンの初代である赤、緑が1996年の今日に発売され、今年でちょうど25周年となります。
もう四半世紀になるんですね。
それを記念して、特設サイトのオープンしており、YouTubeでは記念動画もアップされています。
最初は白黒のゲームボーイから、コロコロコミックでのコミックの連載、そして1997年にはアニメの放送が現在まで途切れること無く続き、様々な商品や企画ともコレボレーションをするなど、メディアミックス作品でも突出した成功作で、毎日どこかで見ない日はないくらいに生活に馴染んでいます。
そんなおめでたい日にふさわしい楽曲の紹介です。
初代ポケットモンスターの第7弾のEDとして起用されていた「ニャースのパーティ」が収録されているCDです。
ニャースが主催するパーティに、ロケット団の二人が招待されて楽しむという歌詞になっていて、どんなパーティが開かれていたのかなと聞いていて思いを巡らせるのも楽しいものです。
2曲目は第2弾EDだった「ニャースのうた」のリアレンジバージョンで、終始アコースティックギター基調のアレンジが夜の静けさに響き渡るような楽曲になっています。
歌っているのはどちらもニャース(犬山犬子さん)です。
このCDに収録されている曲調の異なるこの2曲の楽曲は、彼女の独特の歌声の醸す強烈なインパクトと哀愁を同時に楽しめるものになっているのではないでしょうか。
このCDに収録されている曲調の異なるこの2曲の楽曲は、彼女の独特の歌声の醸す強烈なインパクトと哀愁を同時に楽しめるものになっているのではないでしょうか。
ともあれ、ポケモン25周年おめでとうございました。
ZMDP-1027 1999/10/27発売
1.ニャースのパーティ
作詞:戸田昭吾、作曲・編曲:たなかひろかず
歌:ニャース(犬山犬子)、ゲスト:ムサシとコジロウ
2.ニャースのうた2000
作詞:戸田昭吾、作曲・編曲:たなかひろかず
3.と★いってるニャ
原案:石原恒和、作詞:戸田昭吾、作曲・編曲:たなかひろかず
歌:ニャース(犬山犬子)
おしゃべり:ポケモンたち
作詞:戸田昭吾、作曲・編曲:たなかひろかず
歌:ニャース(犬山犬子)、ゲスト:ムサシとコジロウ
2.ニャースのうた2000
作詞:戸田昭吾、作曲・編曲:たなかひろかず
3.と★いってるニャ
原案:石原恒和、作詞:戸田昭吾、作曲・編曲:たなかひろかず
歌:ニャース(犬山犬子)
おしゃべり:ポケモンたち
PCDG-00051 ノンタンといっしょ/千秋 #8cmCD #猫の日 [CD紹介]
今日2月22日は猫の日です。
ここ数年はこの日には猫にまつわる作品やキャラクターが歌っている曲のCDを紹介していますが、今年も猫のキャラクターが主役のアニメのCDをしたいと思います。(もしかしたら今回が最後になるかも…ネタ(CD)を集めなければ…)
ノンタンは1976年にキヨノサチコ原作の絵本として誕生した作品で、1992年~1994年にはフジテレビのバラエティ番組「ウゴウゴルーガ」の中で「ノンタンといっしょ」というタイトルでミニアニメが放送されました。
「ウゴウゴルーガ」は、不思議なCGキャラクターと奇抜な衣装の子役タレントが登場して様々なチャレンジをや問答(結構な割合でgdgdになる)をする番組で、今でいうVTuberがわちゃわちゃするようなシュールなものだったように思います。多分今でもそれなりに通用するセンスの番組なんだろうなぁとは……
さて、話をノンタンの話に戻すと、ノンタンの声と主題歌は千秋が担当していました。
今でこそドラミちゃんの声もやっていますが、猫のキャラクターとしてはこちらの方が先に演じていることになりますね。
いつでも元気でちょっとやんちゃなノンタンのキャラクターにマッチしていた声でしたねぇ。
PCDG-00051 1992/11/20発売
1.ノンタンといっしょ Dancing! びびでな・すてっぷ
作詞:秋元康、作曲・編曲:本間勇輔
2.ノンタンといっしょ Let's Sing びびでな・すうぃんぐ(カラオケ)
作詞:秋元康、作曲・編曲:本間勇輔
2.ノンタンといっしょ Let's Sing びびでな・すうぃんぐ(カラオケ)
今日は8cmCDの誕生日なんだそうで [独り言]
今から33年前の1988年の2月21日に8cmCDの最初のリリースがあったそうで、今日は8cmCDの誕生日ということになります。
12cmの一般的なCDのリリースが始まったのが1982年なので、それから遅れること6年。
かつて存在したCDビデオ(ビデオCDとは異なるもの)の音声記録部分のみを切り離して誕生しました。
音声の記録部の直径が8cmだったため、それがそのまま規格となったそうです。
CDビデオは1987年に誕生したもので、内側8cmに音声が、外周4cmに映像が記録されており、映像の収録時間は数分程度。
LDよりはコンパクトであるものの、収録時間の短さから使い勝手がいいとは決して良いとは言えずにほとんど日の目を見ることなく消えたメディアでした。
LDよりはコンパクトであるものの、収録時間の短さから使い勝手がいいとは決して良いとは言えずにほとんど日の目を見ることなく消えたメディアでした。
私も見たことがないのでいつか目にしたいと思うところですが、アニメ系で採用していたものはあるのでしょうか?
そのCDビデオのある意味末裔でもある8cmCDは90年代にリリースのピークを迎え、2000年中盤~2010年代には音源としてはほぼ消滅するも、ここ数年再び平成レトロの文脈で脚光を浴びてきていますね。
この流れはあとどれだけ続くかは分かりませんが、流れが途絶えないように、こうして折を見て記事を書いていきたいなぁと思うところ。
CODC-1462 自分のいちばん/豊嶋真千子 #8cmCD [CD紹介]
今日は既にスキャンしているCDジャケットからのCD紹介です。
自分が一番だと思っているものには大体上には上がいて、世界が広がるほどそれがどんどん可視化されていくのが世の常でありますが、その過程で自分はその程度だったのかと思ってしまうものでもあります。
とはいえ、自分の気持ちは誰かに干渉されるものではなく自分のものでしかないので、結局のところ気の持ちようの問題なんですよね。なかなかそういう風に割り切るのも難しいときもありますがね……
今日紹介するのは、そういう時に背中を押してくれるような歌詞の楽曲です。
豊嶋真千子さんのシングルである「自分のいちばん」です。
「他の誰かの言葉は関係ないから いつだって前を見つめて自分の答えを探していきたいの」
というサビのフレーズはまさしくこの曲の肝とも言える部分だと思います。ソロでの歌手活動の他、センチメンタルグラフィティの声優によるユニットS.G.GIRLSや、桑島法子さんとのユニットGIRLS BEなど、90年代中盤~後半にかけては音楽活動も精力的に行っていました。
昨年3月に、声優活動25周年記念ライブが開催予定でしたが、コロナ禍により今年の6月26日27日に延期になっています。
ライブパートがあったらこの曲も歌うのか気になるところです。
ライブパートがあったらこの曲も歌うのか気になるところです。
CODC-1462 1998/03/21発売
1.自分のいちばん
作詞:豊嶋真千子、作曲:中野多佳子、編曲:佐藤俊彦
2.Set Me Free
作詞:藤林聖子、作曲・編曲:佐藤俊彦
3.自分のいちばん(オリジナル・カラオケ)
4.Set Me Free(オリジナル・カラオケ)
作詞:豊嶋真千子、作曲:中野多佳子、編曲:佐藤俊彦
2.Set Me Free
作詞:藤林聖子、作曲・編曲:佐藤俊彦
3.自分のいちばん(オリジナル・カラオケ)
4.Set Me Free(オリジナル・カラオケ)
面白そうなトークイベント [独り言]
最近相互フォローになった、音源コレクターの方が出演するという珍品CDのトークイベントが3月27日に大阪のロフトプラスワンで開催されるそうです。
「珍品、バカ、廃盤、レア物だだ流しCDナイト!〜2021春の祭典SP〜」
私は一応はアニソンをメインにしていて、まだネタ系にまでは手が回っていないだけに、このイベントで一体どんな音源が出てくるのか勉強しに行きたいところですが、会場が新宿かと思ったら大阪だった…
休み取れるかなぁ…。
春を訪ねて―栃木・佐野 [花日記]
昨日のことですが、仕事が休みだったのでフラっと、栃木~出流観音~佐野の山間地域をドライブをしてきました。予定では栃木の星野から鹿沼の粕尾方面に抜け、足尾経由で日光へと足を伸ばそうと考えていましたが、鹿沼から足尾に行く道が積雪と凍結で通行止めということで、出流山を抜けて佐野へと急遽予定を変更。
栃木の星野方面にはここ数年恒例になっている、セツブンソウを観に行ってきました。
この時期になると花を咲かせ、春が本格的になると地上部が枯れてしまうスプリング・エフェメラル。
石灰岩地帯の山地だけに分布する植物なので観られる場所は限られるのですが、栃木市の星野地区は車で2時間もかからず、ドライブには丁度いい距離なんですよね。
そのセツブンソウはまだ咲き始めといった感じで、見頃には早かったかなと思うところですが、植えられているロウバイは満開で、周囲は春の香りに包まれていました。
そしてその後出流山の山道に沿って連なる石灰岩の採掘場を横目に出流観音を参拝した後、佐野の柿平地区へ。
ここは栃木の星野地区とは山を挟んだ向かい側に位置しており、こちらもセツブンソウの群生地になっていますが、こちらもまだ数輪程度しか咲いておらず、見に来る人も誰もいない状態。
ここは栃木の星野地区とは山を挟んだ向かい側に位置しており、こちらもセツブンソウの群生地になっていますが、こちらもまだ数輪程度しか咲いておらず、見に来る人も誰もいない状態。
しかし辺りには早咲きの桜が植えられていたり、少し歩けばの花を咲かせた梅があったりと、こちらも春を感じるには十分な場所でした。
たまにはこういうドライブもいいものですね。
謹んでお悔やみ申し上げます [独り言]
2月8日に森山周一郎さんが肺炎で亡くなられたというニュース。
森山周一郎さんと言えばなんと言っても紅の豚の主人公であるポルコ役ですが、オトナの男とはかくあるべしという生き様はあの渋い声なしではなし得ないものだったなと思います。
飛べない豚はただの豚だー
戦闘機の名パイロットとして名を馳せ、それでもその栄光を笠に着ることなく、いつまでも空へ思いを馳せ続けようとする姿は、例え豚の姿であってもカッコいいものです。
ただの豚でも豚としての役割や生き方もあるけど、それを選ばない事が容易な生き方ではないのは明らか。
でもそこに自分の理想の姿があるのなら目指していくしかない。
その覚悟や、様々な労苦に対して挫けず続けていく胆力は真似はできなくても、せめてそのメンタリティでいたいと思いますね。
その覚悟や、様々な労苦に対して挫けず続けていく胆力は真似はできなくても、せめてそのメンタリティでいたいと思いますね。
飛べない豚から飛ぼうとする豚、まずはそこからはじめてみようかな。
重ねて、謹んでお悔やみ申し上げます。
SRDL-4394 風が吹く丘/椎名へきる #8cmCD [CD紹介]
今日の記事も、先週土曜日に放送されていた99人の壁ネタを引っ張っていこうと思います。
ネット論客の何方かが「遅いインターネット」という概念を提唱していますが、どういう意図なのかは不勉強ながら分からないものの(調べろという話ではありますが)、情報を一面的に消費するのはすぐにできても、それを咀嚼し多面的に解釈をすること、そしてそれを自分の言葉としてまとめていくのは意外と時間がかかるものではないかと私も思うところです。
ネット論客の何方かが「遅いインターネット」という概念を提唱していますが、どういう意図なのかは不勉強ながら分からないものの(調べろという話ではありますが)、情報を一面的に消費するのはすぐにできても、それを咀嚼し多面的に解釈をすること、そしてそれを自分の言葉としてまとめていくのは意外と時間がかかるものではないかと私も思うところです。
・・・・・・そんな言い訳めいた話の脱線はさておき、平たく言えば、一つのネタを様々な方面から拾い上げていこうということです。
話を戻して。その99人の壁の声優ソングクイズで、武道館でライブ公演をしたことがある声優を当てていくという問題があり、この方が選択肢に入っていないのはちょっとどうなの?と思ったのが、今日紹介するCDを歌っている椎名へきるさんです。
1997年2月22日、23日に単独の声優では初めてライブを開催した伝説的存在であるのになぁと、90年代からの一アニソンファンとしては思ってしまいました。
これを思った人は私以外ではないと信じています。
これを思った人は私以外ではないと信じています。
そして、声優として初めて武道館ライブを行ったこと以外にも、初めて「ミュージックステーション」に出演した声優でもあります。さすがにこれは他局の番組ということもあり、仮に登場したとしても番組で触れられる事はなかった(解答者の誰かが話をしてもカットされた)とは思いますが…。
そのミュージックステーションで歌った曲というのが、今日紹介するCD「風が吹く丘」です。
もはや99人の壁関係なくなっていますがそこはご容赦を。
もはや99人の壁関係なくなっていますがそこはご容赦を。
この楽曲は8枚目のシングルで、かつてテレビ朝日で放送されていた、「目撃!ドキュン 今夜の決断」という、依頼人と生き別れになった人をスタッフが探し出して再会させるというスタイルの番組の主題歌として起用されました。
余談ですが、この番組がきっかけでに、ネットスラングのDQN(読みはドキュン)が誕生したのは有名な話です。
余談ですが、この番組がきっかけでに、ネットスラングのDQN(読みはドキュン)が誕生したのは有名な話です。
アニメ以外での初の大型タイアップということもあり、その流れで初出演することになりました。その時はシャ乱Qのつんく♂が椎名へきるさんの良さを語っていましたね。
楽曲としては、アレンジやテンポも疾走感ある爽やかなもので、椎名へきるさんの声にもよく合っていたように思います。
辛いこともあったけど、もう泣かないし振り向かないという力強いテーマ性のある歌詞にはときどき励まされます。
辛いこともあったけど、もう泣かないし振り向かないという力強いテーマ性のある歌詞にはときどき励まされます。
SRDL-4394 1997/07/21発売
1.風が吹く丘
作詩:嘉藤英幸、作曲:上野浩司、編曲:大坪稔明
2.Phoenix
作詩:井上睦都実、作曲:吉田とおる、編曲:大坪稔明
3.風が吹く丘(オリジナル・カラオケ)
4.Phoenix(オリジナル・カラオケ)
1.風が吹く丘
作詩:嘉藤英幸、作曲:上野浩司、編曲:大坪稔明
2.Phoenix
作詩:井上睦都実、作曲:吉田とおる、編曲:大坪稔明
3.風が吹く丘(オリジナル・カラオケ)
4.Phoenix(オリジナル・カラオケ)
上川隆也さん [独り言]
毎週土曜19時からフジテレビで放送されている視聴者参加型のクイズ番組「99人の壁」。
普段その時間帯はラジオを聴いているか他の番組を見ているかなのですが、今日はアニソン知識王がテーマということで、録画もして、職場でも途中までは見られる状態だったので、仕事をしつつクイズに答えていたりしていました。
クイズの内容は民放のバラエティ番組ということもあり、難易度は低めという感じではありましたが、解答者は業界関係者などのガチな人が多かったこともあってか、99人の壁が分厚く100万円獲得者は現われませんでした。
正直なところ、中盤までは物足りない内容だなぁと思っていましたが、俳優の方がお気に入りの声優歌手を紹介するコーナーで、他の俳優の方は今をときめく人気声優を紹介していた中、上川隆也さんはなんと林原めぐみさんを紹介していてビックリ。
多彩なキャラを演じ分ける事や、声優歌手として初めてオリコン10位以内(Give a reasonが9位に)に入った事、そしてクイズにもなっていた、「まつりうた(元々はBLUE SEEDのBGMで、後に林原さんが歌詞を付けた曲。アルバム「bertemu」に収録)」が音楽の教科書に採用された事を語っているのを見て、個人的に元々高かった上川さんへの好感度は更に急上昇。
映像も綾波レイの紹介だけかと思ったら、スレイヤーズのリナ・インバースが出てきたり、キンスパライブやソロライブで本人が歌っている映像も流れるなど、ここだけでもこの番組を録画していて正解でした。
クイズの内容は民放のバラエティ番組ということもあり、難易度は低めという感じではありましたが、解答者は業界関係者などのガチな人が多かったこともあってか、99人の壁が分厚く100万円獲得者は現われませんでした。
正直なところ、中盤までは物足りない内容だなぁと思っていましたが、俳優の方がお気に入りの声優歌手を紹介するコーナーで、他の俳優の方は今をときめく人気声優を紹介していた中、上川隆也さんはなんと林原めぐみさんを紹介していてビックリ。
多彩なキャラを演じ分ける事や、声優歌手として初めてオリコン10位以内(Give a reasonが9位に)に入った事、そしてクイズにもなっていた、「まつりうた(元々はBLUE SEEDのBGMで、後に林原さんが歌詞を付けた曲。アルバム「bertemu」に収録)」が音楽の教科書に採用された事を語っているのを見て、個人的に元々高かった上川さんへの好感度は更に急上昇。
映像も綾波レイの紹介だけかと思ったら、スレイヤーズのリナ・インバースが出てきたり、キンスパライブやソロライブで本人が歌っている映像も流れるなど、ここだけでもこの番組を録画していて正解でした。
解答者として参加していた、林原さんに憧れて声優になった洲崎綾さんのテンションが上がる様子もなかなかおもしろかったです。
現在隆盛を極めている、レコード会社に所属して自身の名義でCDをリリースするスタイルのパイオニア的存在である林原さんは、声優歌手の歴史上欠かすことはできない存在ではありますが、アニソンをテーマにしたバラエティ番組でも、これまでは登場する事は殆どなかっただけに、こうしてゴールデンタイムでしっかり紹介されるようになったことに、時代の変化というか、ようやく真っ当に評価されるようになったのかと感慨もひとしおといったところです。
初のオリコンTOP10入りを果たしたGive a reason(1996/04/24発売)
自己最高の初動売上(10万超で現在も他の声優歌手には破られていない)を記録したdon' be discouraged(1997/04/23発売)
PODH-1354 Happy Birthday/杏子 #8cmCD [CD紹介]
今夜の金曜ロードショーで「名探偵コナン」の最初の劇場版だった「時計じかけの摩天楼」が放送されていましたね。
とはいえ放送があるのをすっかり忘れていて、最後の10分程度しか見ていませんでしたが……
リマスタリングされてたのか色味がかなり濃いなぁと思って見ていましたが、さすがに24年前のデジタル移行前の作品ともなると、画質がザリザリしている感じは否めませんね。
爆発寸前で時限爆弾の線が切れたところでハッピーエンドとなり、その後でエンディングテーマとクレジットが流れるわけでしたが、イントロは流れてきてたところで放送は終わり、金曜ロードショーではおなじみのEDカットとなりました。
今回紹介するのは、その丸ごとカットされたエンディングテーマのCDです。
歌っているのはオーガスタ所属の歌手である杏子さんです。
ハスキーボイスの使い手の実力派シンガーで、ソロ活動の他、同じ事務所所属のスガシカオ、山崎まさよしとで結成したユニットである福耳としても活動をしています。
ハスキーボイスの使い手の実力派シンガーで、ソロ活動の他、同じ事務所所属のスガシカオ、山崎まさよしとで結成したユニットである福耳としても活動をしています。
アニソンとしてはこの曲以外に、1999年にNHKにて放送された「コレクターユイ」のオープニングテーマ「永遠という場所」も担当しています。こちらもいつか紹介できたらと思うところです。
話を戻すと、「時計じかけの摩天楼」のキーポイントとなるのが「誕生日」ということもあってか、楽曲のタイトルにもそれが冠されています。
思うように行かない生活の中で、大きな声を上げることが遠くにいる思いを寄せる人への誕生日のお祝いとするという歌詞は、作品のクライマックスとリンクするようです。
失敗やトラブルが続いて疲れてしまうと、声を出す気力すら湧いてこなくなるものですが、そこでなんとか振り絞って気持ちを伝えることで、思いがけず受け止めてくれる人がいるかもしれない。
声に出さなければ、伝えたいことも伝わらないのだから……
思うように行かない生活の中で、大きな声を上げることが遠くにいる思いを寄せる人への誕生日のお祝いとするという歌詞は、作品のクライマックスとリンクするようです。
失敗やトラブルが続いて疲れてしまうと、声を出す気力すら湧いてこなくなるものですが、そこでなんとか振り絞って気持ちを伝えることで、思いがけず受け止めてくれる人がいるかもしれない。
声に出さなければ、伝えたいことも伝わらないのだから……
PODH-1354 1997/04/23発売
1.Happy Birthday
作詞・作曲:スガシカオ、編曲:スガシカオ、間宮工
2.HALNAIM
作詞:杏子、作曲:間宮工、編曲:土屋昌巳、ストリングスアレンジ:NICK INGMAN
3.Happy Birthday(Insturmental)
1.Happy Birthday
作詞・作曲:スガシカオ、編曲:スガシカオ、間宮工
2.HALNAIM
作詞:杏子、作曲:間宮工、編曲:土屋昌巳、ストリングスアレンジ:NICK INGMAN
3.Happy Birthday(Insturmental)