映画見に行ってきました。 [独り言]
今日は高崎に映画を見に行ってきました。
ちなみに魔法少女リリカルなのはでも涼宮ハルヒの消失でもありません。
日本の犬と猫を取り巻く現状と、それに立ち向かっている人たちのドキュメント映画である「犬と猫と人間と」という映画です。
去年の10月から渋谷などから単館上映で公開が始まっていたのですが、なかなか見ることができずにおよそ4ヶ月…。ようやく昨日から群馬県でも上映が始まり見ることができました。
内容自体は既に知識としてあるものを取り上げていたものではあったのですが、「人間の都合」という事について色々と考えさせられるものでした。
夜遅くまで開いているペットショップをはじめ、飼いきれなくなったからと言って愛護センター(俗に言う保健所)に持ち込むのも、不用意に子供を作らせないために避妊去勢手術をするのも、そして愛護センターで殺処分をする施設に対して反対するのもみんな「人間の都合」なんですよね。
特に印象に残ったのは、徳島県の動物愛護センターの所長の方が、この映画の監督である飯田基晴さんの「(トラックの荷台に載せてある殺処分するためのを機械を、走らせながら作動させることについて)街の中で動物を殺処分することもあるのか」という問いかけに対して
「それは街の人の考え方でしょ。結局のところ街中であろうが山の中であろうが殺処分しなければいけないことは変わらない」という言葉。
思わず私もそうだよな~とつぶやいてしまいました。
可愛い動物は飼いたい、だけどそういうところは見たくないし知りたくもないという人が多いと言う事なんでしょう。
だけどそれも含めてすべて現実であるということを受け止めないといけないはずなんだけどね…。
この映画は動物を飼いたい、今飼っている人は絶対に見るべき映画だと思います。
http://www.inunekoningen.com/index.html
共通テーマ:ペット
コメント 0