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9050-2 74321526372 黒色餅乾 闘志 #8cmCD [CD紹介]

ブラックビスケッツ、20年ぶりに復活 『ベストアーティスト』出演へ、ビビアン・スーも緊急来日  | ORICON NEWS
https://www.oricon.co.jp/news/2258519/full/?utm_source=Twitter&utm_medium=social&ref_cd=twshare

12月3日に日本テレビで放送される「日テレ系音楽の祭典 ベストアーティスト2022」において、ブラックビスケッツがこの日限りに再結成され出演することが決定したそうです。
このために現在は海外で活動をしてるビビアン・スーも来日するとのことで、何の歌を歌うのか楽しみですね。

そして、ポケットビスケッツとして活躍していた千秋も、YouTubeチャンネルを解説し、ポケットビスケッツ時代の楽曲を新録で歌っています。
 千秋の歌YouTube https://www.youtube.com/@chiaki77777

ポケビ、ブラビ共々出演してるところを見てみたかったところです。

そんな今日紹介するCDは、ブラックビスケッツが台湾にてリリースしていた「スタミナ」の台湾バージョンのCDです。
スタミナは最初のシングルで、日本では1997年12月3日にリリースされましたが、Wikiによると台湾版の方が先にリリースされたとされています(ただし発売日については不明)。
そして、日本版には収録されていないリミックスバージョンが収録されていたりと、本国より至れり尽くせりの内容になっています。
そして、ジャケットの紙の材質も日本のものよりも紙が分厚い光沢紙になっているのも特徴的ですね。

9050-2 74321526372 発売日不明(1997年)
発売元:BMG MUSIC TAIWAN、販売元:博徳曼股イ分有限公司
1.闘志
作詞:ビビアン・スー(徐 若瑄)、ブラックビスケッツ、森浩美、作曲:林田健司、編曲:大坪直樹
中文詞:黄大軍、辰博
2.闘志(REMIX)
remixed by 佐藤雅彦
3.闘志(オリジナル・カラオケ)
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2022-11-30 22:59  nice!(1)  コメント(0) 
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KIDA-185 テレビ東京系アニメーション「メダロット」挿入歌 1+1=∞(MUGEN)/竹内順子&山崎みちる #8cmCD [CD紹介]

今日紹介するCDは、1999~2000年に放送されたアニメ「メダロット」の挿入歌が収録されたCDです。
メダロットは1997年11月28日にイマジニアからゲームボーイにてリリースされたゲームソフトで、同時にほるまりん原作のコミックが連載されました。
そして今年はリリース25周年ということで、それを記念して、メダロット公式YouTubeチャンネルにおいてアニメの全52話の無料配信することになったそうです。
アニメ『メダロット』がYoutubeで全話無料配信決定!
https://dengekionline.com/articles/161179

メダロット公式チャンネル
https://www.youtube.com/@user-iv1qj3tt6c


オープニングテーマを、主人公イッキのメダロットであるメタビー役の竹内順子さんが、エンディングテーマをアリカ役の仙台エリさんが歌っていますが、今回紹介する挿入歌は、イッキとメタビーが歌っているデュエットソングです。
収録されているのは1+1=∞(MUGEN)だけですが、それぞれのキャラクターのソロバージョンが収録されていて、どちらのキャラクターにもなりきって歌えるようになっています。また、曲間にはイッキとメタビーがそれぞれにダメ出しをするトラックがあり、通しで聞くと楽しい一枚です。
1+1=∞というタイトルは、時々衝突しながらもイッキとメタビーがタッグを組めばいくらでも力が出てくるというある意味定番のフレーズとも言えますが、このくらいどストレートなタイトルもいいものですね。

KIDA-185 1999/11/03発売
発売元・販売元:キングレコード

レーベル:スターチャイルド

1.1+1=∞(MUGEN)
作詞:松葉美保、作曲:手塚理、編曲:林有三
歌:竹内順子&山崎みちる
2.イッキセリフ
3.1+1=∞(MUGEN)(イッキバージョン)
4.メタビーセリフ
5.1+1=∞(MUGEN)(メタビーバージョン)
6.うるちセリフ
7.1+1=∞(MUGEN)(Off Vocal Version)

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少年の声を女性声優が演じるのはやっぱりいいものですね。


2022-11-29 23:01  nice!(1)  コメント(0) 
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TYDY-2038 草尾毅/GET MY GOAL #8cmCD [CD紹介]

今日はワールドカップのコスタリカ戦でしたが、日本は終始ボールを支配し何度となく相手に攻め込みながらもゴールに見放され、逆にパスもまともに繋がらないようなプレイをしていながらも要所で日本の攻撃を耐え抜き、後半にただ一本だけ放ったシュートを得点に繋げたコスタリカが1-0で勝利するという、勝負事の難しさが凝縮されたような試合でしたね。
これにより1勝1敗となり、次はドイツに並ぶ強豪スペインを相手に決勝トーナメント進出を賭けるという厳しい展開になりました。
ドイツ戦に続く二度目のドーハの歓喜となるのか、はたまた初戦でコスタリカを7-0で下したスペインが日本を手玉に取ってしまうのか。12/1の22時キックオフの試合もオンタイム視聴したいと思います。

さて、そんな今日紹介するCDは、今日の日本が一番欲しかったものをタイトルにした楽曲です。
1992年に日本テレビで放送していたテレビアニメ「あしたへフリーキック」の主題歌が収録されたCDです。
歌っているのはこの作品の主人公だった伍代隼を演じていた草尾毅さんです。
このアニメは、ビジネスを学ぶためにリゾート地に来ていた、伍代グループの御曹司である伍代隼が、ひょんなことからサッカーの道を進む話です。
外国を舞台にしているという設定のためか、登場する人物も実在の外国人選手を名前をもじったものが多くなっています。
OPの「GET MY GOAL」は疾走感あるイントロと、爽快感あるメロディの曲で、サビ前に「GET MY GOAL!」というシャウトが入るのがアクセントになっています。
歌声は正直・・・なところはあるのですが、それが却ってキャラクターの初々しさを感じさせるように思います。
EDの「明日がグッドラック」が2曲目に収録されています。
こちらは軽快でポジティブなポップスナンバーになっていて、今日は辛いことがあったけど明日頑張ろうというメッセージソングで、まさしく今日の日本代表に向けたエールとも言える曲になっていますね。

TYDY-2038 1992/03/25発売
発売元:ユーメックス、販売元:東芝EMI
レーベル:FUTURE LAND
1.GET MY GOAL
作詞:安藤芳彦、作曲・編曲:和泉一弥
2.明日はグッドラック
作詞:安藤芳彦、作曲・編曲:和泉一弥

TYDY-2038.jpgTYDY-2038裏.jpg

表面が主人公の伍代隼です。
ぱっと見女性キャラクターに見えますが、御曹司という設定なので男性キャラクターのようです。


2022-11-27 23:09  nice!(0)  コメント(0) 
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BVDR-1033 WE4U/Hang On There GANBARE #8cmCD [CD紹介]

初の中東地域での開催となったワールドカップがカタールで開催されています。
日本は1998年のフランス大会から7大会連続で出場していますが、今回はグループEで、スペイン、コスタリカ、ドイツと同じグループになっています。
日本の初戦はドイツ戦で、日本時間では11/23の22時。第2戦はコスタリカと11/27の19時。第3戦はスペインと12/1の22時のキックオフといずれも結構視聴しやすい時間帯なので、正直選手が誰か全然分からないけどせっかくだし見てみようかなと思うところです。

そんな今日紹介するCDは、日本で活躍した外国人選手や監督が歌う応援ソングが収録されたCDです。
歌手名のWE4Uは、西ドイツ代表でジェフ市原(当時)で活躍したリトバルスキー、サッカー日本代表の監督でもあった(1994年のワールドカップ出場を逃したドーハの悲劇のときの監督)オフト、1995年にジェフ市原(当時)に在籍したウィントン・ルーファー、1994~97年にジュビロ磐田に在籍したスキラッチ、オフト監督に誘われジュビロ磐田に在籍したファネンブルグの5人です。
このCDの収益の一部は阪神大震災の被災者に寄付されるチャリティーソングでもありました。
Hang in thereも頑張れという意味なので、頑張れ、頑張れと英語と日本語で繰り返される頑張れ押しのサビになっている曲です。
歌っているのはサッカー選手と監督なので、本職の歌手と比べれば当然に歌は上手いとは言えないのですが、そういう自分のフィールド外で頑張っている姿こそ、一番励まされるような気がします。

誰だって本当にやりたいことだけをやれるわけではない、だけど、やることはしっかり頑張るということはできるようでなかなかできないものですしね…。

BVDR-1033 1995/05/24発売
発売元・販売元:BMGビクター
1.Hang On There GANBARE
作詞・作曲:WIM MORING&上戸雅之、編曲:服部隆之
歌:WE4U
2.Hang On There GANBARE~ジャパニーズ・バージョン~
作詞・作曲:WIM MORING&上戸雅之、編曲:服部隆之
日本語バージョンは少年少女が歌っているのですが詳細はぐぐってもでてきませんでした。
3.Hang On There GANBARE(オリジナル・カラオケ)

BVDR-1033.jpgBVDR-1033裏.jpg


2022-11-21 23:59  nice!(1)  コメント(0) 
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PCDA-01164 AURA[アウラ]/谷村新司 #8cmCD [CD紹介]

今日紹介するCDは∀ガンダムの最初のエンディングテーマが収録されたCDです。
歌っているのは谷村新司さんです。
前回の記事の大草原の小さな天使ブッシュベイビーの主題歌CDでも、オープニング、エンディング両方の作詞と作曲を担当しており、ちょっとした谷村新司特集になっています。
ちなみにテレビアニメで主題歌を担当しているのはこの作品だけになっています。
情感たっぷりの歌声とシンフォニックなアレンジによるバラードで、挫折に打ちひしがれの中でひとり佇む少年が、生と死の繰り返しの世界の本質とも言える「愛」を探し求める歌になっています。
タイトルのAURAは英語読みをすれば"オーラ"ですが、語源となった古代ギリシャ語においては風や変化する出来事という意味合いの言葉として使われていて、この曲の歌詞にも、風や生まれくるもの消えていくものという、常に変わる物事が綴られていて、原義のAURAの要素が盛り込まれているように思います。

PCDA-01164 1999/05/19発売
発売元・販売元:ポニーキャニオン
1.AURA
作詞・作曲:谷村新司、編曲:菅野よう子
2.AURA(オリジナル・カラオケ)

PCDA-01164.jpgPCDA-01164裏.jpg

編曲の菅野よう子さんは∀ガンダムの劇伴も担当しています。


2022-11-18 23:25  nice!(1)  コメント(0) 
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CODC-8974 大自然の小さな天使 ブッシュベイビー #8cmCD [CD紹介]

今日紹介するCDは、世界名作劇場の18作目、1992年に放送された「大自然の小さな天使 ブッシュベイビー」の主題歌が収録されたCDです。
この作品はイギリスの統治下にあったケニアを舞台に、動物保護官をしていた一家の娘であるジャッキーが、保護されたブッシュベイビー(ショウガラゴ)の子供を育て、それを野生に戻すための日常を描いた作品です。
この家ではブッシュベイビーの他、カメレオンや馬を飼育し、また作品のモチーフとして様々な野生動物が作中に登場するものになっています。
当時は野生動物を紹介する紀行番組が毎週のようにどこかで放送されていたように思いますが、アニメでもそういう流れがあったんですね。
今はYouTubeなどで、国立公園のリアルタイムのライブ配信があったり、いつでも動く動物の姿を眺めることができますが、昔は(今もNHKではやっていますが)こういうテレビを通じて動く野生や自然を知ることが当たり前だったものです。
遠い異国の地で生きる、動物のダイナミックさには今も心動かされるだけに、いつかケニアの草原で生で見てみたいものです。
さて、OPの「APOLLO」は沢靖英さんが、EDの「鳥になる」は、作品では主人公のジャッキーを演じていた岡本麻弥さんが担当しました。
沢靖英さんは1990年に日本コロムビアが主催したアニメシンガーコンテストでグランプリ(その時の同期に石田燿子さんもいた)を獲得し、コロムビア専属の歌手としてデビューしました。
現在はヴァイオリンの貴公子というキャッチフレーズで、様々な歌手の楽曲においてヴァイオリニストとして参加しているミュージシャンです。
APOLLOはシンフォニックなアレンジが大草原の夜明けを連想させるようで、そこに力強いボーカルが乗り壮大さを醸し出す楽曲になっています。
そしてEDの風になるは、ミディアムなポップスナンバーで、遠い異国の地から故郷にノスタルジーを覚えながらも、夢を実現させるまでは戻れないという決意の曲で、遠いケニアの地から故郷のイギリスを想う心情が綴られているようにも思います。

CODC-8974 1992/02/01発売
発売元・販売元:日本コロムビア
1.APOLLO
作詩・作曲:谷村新司、編曲:佐孝康夫
歌:沢靖英
2.鳥になる
作詩・作曲:谷村新司、編曲:佐孝康夫
3.APOLLO(オリジナル・カラオケ)
4.鳥になる(オリジナル・カラオケ)

CODC-8974.jpgCODC-8974裏.jpg

余談ですが、発売年のアルファベット表記のKは1992年を表します。
日本コロムビアはかなり長い期間、発売年のアルファベット表記を行っていましたが、1992年にはほとんどのメーカーは西暦表記に切り替わっていたのであまり見ることがない表記になっています。


2022-11-15 11:56  nice!(1)  コメント(0) 
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KIDA-207 奥井雅美/空にかける橋 #8cmCD [CD紹介]

今日紹介するCDは2001年にWOWOW(アナログ)で放送されていたアニメ「Tales of Eternia THE ANIMATION」の主題歌が収録されたCDです。
この作品は2000年11月30日にナムコ(現バンダイナムコ)からPSにてリリースされた同名タイトルのテレビアニメ版となります。設定や世界観はゲーム版に準拠していますが、ストーリーやキャラクターにオリジナル要素が多く、ゲームとのつながりはありません。
ゲーム版の主題歌はOPがGARNET CROW「flying」、EDがNew Cinema 蜥蜴「eighteen」とビーイング系のアーティストが担当していましたが、テレビアニメ版はサントラも含めてキングレコード(スタチャ)からリリースとなり、OP、ED共々奥井雅美さんが担当しています。
OPの「空にかける橋は」イントロにこの作品で使われている架空の言語であるメルニクス語から始まる伸びやかなボーカルの爽快感のある楽曲で、歌詞の中に随所に差し込まれるメルニクス語のコーラスが作品の没入感を高めてくれます(最初に聞いた時は奥井さんの楽曲にはよくあるスキャットなのかと思っていました……)。
EDの「I'd love you to touch me」はOPとは打って変わって、二人の関係性が少しずつ変わっていく事に戸惑いながらも、それでも近づきたいという心境を綴った、しっとりとしたボサノバ調のラブソングになっています。
個人的にはこの主題歌の好きですが、挿入歌として、メルディ(CV.南央美)とアニメオリジナルキャラクターのコリーナ(CV.堀江由衣)が歌っている「Count Down to Paradise」も好きですね。
かわいいユニゾンの曲です。

KIDA-207 2001/02/07発売
発売元・販売元:キングレコード
レーベル:スターチャイルド

1.空にかける橋
作詞・作曲:奥井雅美、編曲:矢吹俊郎
メルニクス語指導:豊田淳、名取佐和子
2.I'd love you to touch me
作詞・作曲:奥井雅美、編曲:System-B
3.空にかける橋(オリジナル・カラオケ)
4.I'd love you to touch me(オリジナル・カラオケ)

KIDA-207.jpgKIDA-207裏.jpg

I'd love you to touch meの編曲のSystem-Bは井上ジュンボーカルのバンドで、爆転シュートベイブレードの主題歌も担当していました。
今もソロで音楽活動を行っています。


2022-11-10 22:52  nice!(1)  コメント(0) 
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JBDJ-1005 ZYYG/ぜったいに 誰も #8cmCD [CD紹介]

今年の12月に上映開始される映画、スラムダンクの新作映画「THE FIRST SLAM DUNK」のキャラクターの声優陣が総入れ替えされるという発表され、元の声優での映画化を楽しみにしていたと思われる人から不満の声が上がっています。
発表のタイミングが映画の前売り券の発売後という、タイミングの悪さもあったのかもしれませんが、現実問題としてアニメの放送から既に30年近く経った作品であり、その分だけ演じていた声優の方も現役で活躍しているとは言え加齢をしている分、必ずしも当時のままの声を出せるというわけでもないという現実があるので、まだらに入れ替えるよりは総入れ替えをする方が新しい時代のSLAM DUNKという感じがするようには個人的には思います。
つい最近放送が終わった「ダイの大冒険」も、声優は全て入れ替わっていますが作品としては最後まで好評のまま完走したので、アニメというのは声も大事ですが、声だけが作品の成功の可否を握るというわけでもないですしね。
そして、旧作を知っている側からすると、声と演じ方の違いを楽しむくらいの余裕を持ちたいものです。

ということで、今日はSLAM DUNKの後期のオープニングテーマ「ぜったいに 誰も」が収録されたCDを紹介します。
歌っているのはZYYGで、5枚目のシングルとなります。
1993~1996年とバンドとしての活動期間は比較的短く、アニメソングのタイアップはこの曲のみとなっていますが、今年10月にCDTVに出演し、デビュー以来初の生演奏でライブを行っていたりと音楽活動は現在も活発に行っています。
この曲もライブ映えするロックテイストの楽曲ですね。

JBDJ-1005 1995/06/26発売
発売元:B-Gram RECORDS、販売元:J-DISK
1.ぜったいに 誰も
作詞:高山征輝、作曲:織田哲郎、編曲:ZYYG
2.最初で最後のLOVE SONG
作詞・作曲:高山征輝、編曲:ZYYG
3.ぜったいに 誰も(オリジナル・カラオケ)
4.最初で最後のLOVE SONG(オリジナル・カラオケ)

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2022-11-06 22:28  nice!(0)  コメント(0) 
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レコードと父について。 [独り言]

今日はレコードの日なのだそうです。
1957年に日本レコード協会(RIAJ)が、レコードは文化財という考えのもとに、12月3日と合わせて今日をレコードの日と制定しました。
また、2015年からは、現在の日本で唯一レコード盤を生産している東洋化成がこれに同調する形で、アナログレコードの魅力を伝えたいというスローガンの元、音楽業界を巻き込んだイベントが開催され、レコードショップやラジオ局もレコードを前面に押し出した企画が行われています。

最近はハードオフでもCDは取り扱わずに、レコードに力を入れる店舗をよく見かけるくらいにはレコードがブームになっていますが、個人的にはCD以上に奥深い世界に飛び込めるものなのかと怖気づいてしまってレコードを持つまでには至っていません。
ただ、趣向を凝らしたデザインのジャケットを眺めるだけでも楽しそうだなとも思っています。
そんなレコードの話題を見聞きするたびに思い出すのが、かつて私が住んでいた家にあった父のものと思われるレコード。
私が物心ついた頃にはプレイヤーは既に壊れていて、一度も聞いている姿を見たことはなく、いつの間にかプレイヤーともども処分されていたレコード。
数はそれほど多くはなく、狭い棚にびっしりと縦に並べられていたレコードは、背中のジャケットが擦れてるのがほとんどで、歌手やタイトルを窺い知ることもできませんでした。
結局今もプレイヤーはおろか一枚もレコードを買い戻すこともないものの、あれはささやかな趣味の一部だったのかもしれない。
そもそも聞けもしないものをしばらくとっておいたくらいなので、レコードのことについて話をしたことはないものの、多少なりとも思い入れはあったのかなとも思うところです。
今は、休日には朝からテレビを見て、昼食を食べると昼寝をし、起きると近所のスポーツセンターのグラウンド周りを小一時間歩き、夜に再びテレビを見るという父に、趣味らしきものは見受けられないように思えます。
その中で既にない父の実家から引き取ってきて、今は家のリビングに飾られているビートルズの写真のパネルだけが、それを忍ばせている。
これは今後も手放すことはないだろうし、手放すようにしてもいけないものでしょう。
諦めるということと、譲ってはいけないものを分けられる事が、大人になるということなのかもしれないとふと思った夜。
CDや本を処分するのにも躊躇ってしまう私には耳が痛いなw

今日はそんな独り言。


2022-11-03 21:14  nice!(1)  コメント(0) 
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TYDY-2051 ロマンスに秒読み・Love Wing/草地章江・ハミングバード #8cmCD [CD紹介]

今日、ウマ娘プリティーダービーでサイレンススズカ役を演じている高野麻里佳さんが、適応障害を患い、受ける仕事をセーブするニュースが流れてきました。
声優とはいえ声の仕事だけをやるだけで人気を博すというのは難しいものなのか、アイドル歌手活動や、雑誌やグラビアでの顔出しといった、マルチタレントとして求められるものが多くなってしまい、慣れないことを無理に実現しようとするストレスによって適応障害が起こる素地があるというのは否めないところだと思います。
加えて声優業界周りにおいて、ここ数日様々なニュースがマスコミ沙汰になっていたりと、それらのニュースが以前より世間の耳目を集めるトピックになっていることが、声優活動において負担になっている状況ともいえるかもしれません。勿論嗅ぎつけて付け回すようなメディアの有り様にも問題が大いにあるわけではあるので、業界が大きくなったことの功罪とも言えるわけでもありますが…。
何はともあれ、高野さんにおいては、時間をかけて自分の仕事を取り戻していってほしいと願うばかりです。

そして今日紹介するCDはOVA「アイドル防衛隊ハミングバード」の声優にて結成されたユニットであるハミングバードのメンバーだった草地章江さんのソロ曲と、カップリングでハミングバードが歌っているCDの紹介です。
作品派生の声優ユニットという、現在のアイドルアニメにおける定番のフォーマットを作ったのが、このアイドル防衛隊ハミングバードとも言われており、アニメ界においても金字塔的な作品とも言えるかもしれません。
ハミングバードは、作中の主人公である取石5姉妹(神無、弥生、五月、卯月、水無)によるユニットで、それぞれ、玉川紗己子さん、天野由梨さん、三石琴乃さん、草地章江さん、椎名へきるさんが演じており、この5人でライブ活動やラジオの出演なども行っていました。
四女の卯月役の草地章江さんはハミングバードの結成前から歌手活動を行っていた(歌手としてデビューした)こともあってか、歌についてもメインを張っており、1993~1995年にリリースされたOVAのいずれのオープニングテーマも担当しており、今回のCDの1曲目「ロマンスに秒読み」は1994年に発売された「ハミングバード'94夏」のオープニングテーマになっています。
「ロマンスに秒読み」は、作品タイトルにある夏らしい、爽快感あるアレンジと透明感ある爽やかなボーカルがうまく合わさった、正統派なアイドルソングといった感じの楽曲になっていて聞き心地のいいものになっています。
そして2曲目の「Love Wing」は、最初のOVAのオープニングテーマをハミングバードの5人が歌っているバージョンで、メロの部分は5人がソロで歌い分け、サビの部分で5人のユニゾンになるスタイルで、メンバーそれぞれの歌声を堪能できる楽曲です。
こちらもど直球なポップソングで、どんなときでも安心して聞けますね。
今の声優ユニットソングと比べると音数も決して多いわけでもなく、今の曲に慣れきってしまうと物足りなさを感じてしまう面もあるかもしれませんが、だからこそ歌声が映えるというものだとも今聞くと改めて思うところですね。
TYDY-2051 1993/11/05発売
発売元:ユーメックス、販売元:東芝EMI
レーベル:Future Land
1.ロマンスに秒読み
作詞:及川眠子、作曲:都志見隆、編曲:宮城純子
歌:草地章江
2.Love Wing(5人バージョン)
作詞:及川眠子、作曲:都志見隆、編曲:上杉洋史
歌:ハミングバード
3.ロマンスに秒読み(オリジナル・カラオケ)
4.Love Wing(オリジナル・カラオケ)
TYDY-2051.jpgTYDY-2051裏.jpg


2022-11-02 00:18  nice!(1)  コメント(0) 
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