8cmアニソンCDを懐古する。

今日で10月も終わり。
9月まで夏のような天気でしたが、10月に入ってから一気に山では雪が積もったり紅葉が一気に進んだりと、なんやかんやで帳尻を合わせるかのように空気がだいぶ冷えてきました。
もううんざりしてきたはずなのに、夏の暑さが既に恋しいとすら思えてきます。
せめて歌だけでも夏のような気分にということで、今日は「南国少年パプワくん」の主題歌が収録されたCDの紹介です。
1曲目の「んばば・ラブソング」がオープニングテーマ、2曲目の「気分はパプワ晴れ」がエンディングテーマです。
どちらの楽曲もノーテンキなテンションの楽曲で、聴いているだけでも南国の空気を感じることができる一枚です。
んばば・ラブソングを歌っているのはTOMEという方ですが、この楽曲以外の情報が出てこない謎のシンガーです。
TOM★CATのボーカルのTOMの変名という真偽不明の情報が回っていますが、たしかにちょっとハスキーな歌声は似ていなくもないので、そう思うのも無理もないのかなと思うところです。
個人的にはつかせのりこさんの声にも似ていると思っていたのですが、この曲がリリースされた頃には既に故人(1989年没)になっているので、その可能性もないですね。
なお、この楽曲は日本コロムビアからリリースされており、日本コロムビアが定期的にリリースしているアニソンのオムニバスCDなどでは、他社音源の楽曲は自社所属の歌手が歌うということが多々あるので、その内の一人という可能性もありそうです。いずれにしても現時点では確定できるものがないのがもどかしいところです。
カップリングの「気分はパプワ晴れ」を歌っているつのごうじ＆ピタゴラスのピタゴラスはつのごうじの変名なので、実質つのごうじのソロ楽曲になっています。楽曲の雰囲気によって名義を使い分けているのかもしれませんね。

CODC-112　1992/11/10発売
発売元・販売元：日本コロムビア
1.んばば・ラブソング
作詩：そのべかずのり、作曲：小杉保夫、編曲：石田勝範
歌：TOME
2.気分はパプワ晴れ
作詩・作曲・編曲：つのごうじ
歌：つのごうじ＆ピタゴラス
3.んばば・ラブソング(オリジナル・カラオケ)
4.気分はパプワ晴れ(オリジナル・カラオケ)

今日紹介するCDは昨日に引き続き「渋谷でチュッ！」の関連楽曲です。
「ジェラシーの痕跡」のあとのオープニングテーマとして起用された「恋と欲望」です。
歌っているのは、この番組の2代目アシスタントの宮村優子さんです。
宮村優子さんの楽曲はクセの強いものが結構ありますが、こちらはそれらとは一線を画した渋谷系テイストのフレンチポップな軽快で可愛らしい楽曲になっていて、甘い歌声とも相まって、今もう一度流行っても良いんじゃないかなとも思うところです。
それとは対象的に宮村優子さんらしさを堪能できるのがカップリングの「Pardon!／ときどきオオカミ」です。
コミカルなアレンジで、本当の気持ちを知りたいけどはぐらかされることの寂しさのあまり、満月の夜に自分がオオカミになるという歌詞を弾むような歌声で歌っています。
こちらは宮村優子さんがパーソナリティをしていたラジオ番組「宮村優子の直球で行こう」のテーマソングとして起用されています。

2曲で対象的な楽曲が収録されて、そのどちらも彼女の魅力を引き立てていて聴き応えのある一枚になっています。

VIDL-30219　1998/05/21発売
発売元・販売元：ビクターエンタテインメント
1.恋と欲望
作詞：青島雪男、作曲：関口和之、編曲：長谷部徹
2.恋と欲望(TV Version)
3.Pardon!／ときどきオオカミ
作詞：弥勒、作曲・編曲：長谷部徹
4.Pardon!／ときどきオオカミ(オリジナル・カラオケ)

今日紹介するCDは、緒方恵美さんのソロシングルで、ポリグラム時代の5枚目の「ジェラシーの痕跡」です。
このタイトルの痕跡は「アザ」と読みます。
元安全地帯の松井五郎さんのプロデュースによる楽曲で、この曲とカップリングの2曲の作詞も手掛けています。
この2枚前には「ワインレッドの心」もカバーしていたりと、安全地帯とは縁深いですが、このジェラシーの痕跡も男女間のドロドロした感情のもつれを艶っぽい歌声とメロディで綴った楽曲で、安全地帯の雰囲気を色濃く残しているようになっています。
読むだけでむせ返るような歌詞を歌い上げられるのも緒方恵美さんならではないかと思うところです。
このジェラシーの痕跡は、当時テレビ東京の深夜に放送されていた声優のトーク番組「渋谷でチュッ！」のテーマソングとして起用されていました。
でも、当人はゲストとして出演はしていなかったのが勿体ないような気がしますね。

PODX-1032　1997/12/17発売
発売元・販売元：ポリグラム
1.ジェラシーの痕跡
作詞：松井五郎、作曲：羽田一郎、編曲：松浦晃久
2.breath
作詞：松井五郎、作曲・編曲：見良津健雄
3.ジェラシーの痕跡(オリジナル・カラオケ)

先週末からヤフオクの8cmCDの出品を眺めているのですが、一時期に比べると◯◯枚セットみたいなまとめ売りの出物が増えてきていて、その中にレアシングルが紛れ込んでいることがちょくちょくあって見ていて楽しいのですが、いざ落札しようとするとすぐに高値更新され、結局手が出せないラインまで行ってしまうという事がよくあります。

☆【K049】処分品 各種 ジャンル CD まとめ売り 8cmCD　邦楽等☆

最終的に2万超え…。

まぁこの内容なら相当行くだろうなとは思ってはいましたが、ここまでになるとは正直予想外。

変身ヒロイン系【CCさくら・赤ずきんチャチャ・ナースエンジェル・ウェディングピーチ・神風怪盗ジャンヌ】シングルCDまとめ。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/x1109477212
10/17現在開催中のオークション。
一枚だけレアシングルがあるせいか、現時点で8000円。

SF系【EXドライバー・ゲートキーパーズ・MAICO 2010・鋼鉄天使くるみ・モルダイバー・突撃パッパラ隊・天地無用】シングルCD まとめ。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/h1109493354

現時点では1900円だけど、何枚かあまり見ないものがあるのでもう少し上がるかな。

果たして結果はどうなるか。

今日10月14日は鉄道の日です。

明治5年（1872年）のこの日に日本で最初の鉄道が新橋～横浜（今の桜木町駅）に開通したのを記念して、1994年にこの日を鉄道の日と制定されました。
当時の駅は、新橋から品川、川崎、鶴見、神奈川（現在の横浜駅近くにあったものの現存していない）、そして横浜の6駅で、東海道線と京浜東北線を合わせたような停車駅になっていました。
現在の神奈川駅は京浜急行の駅として存在していますが、横浜の一つ北にある各駅停車しか止まらない小さな駅で、県名を冠した駅名でありながら、どうにも地味な感じは否めないところです。

ということで、今日は鉄道の日にちなみ、京浜急行と東京湾フェリーのタイアップ企画でリリースされたCDです。

平成4年（1992年）に東京湾フェリーで新型船「かなや丸」が就航したのを記念して、このCD自体が京急線の横浜から東京湾フェリーの金谷港（千葉の富津）まで乗車船券と、京急久里浜駅から久里浜港までの京急バスの乗車券になっているものです。就航記念価格ということで1000円と格安ですね（今のデジタル片道きっぷの運賃で行くと1600円）。
ノベリティグッズとして8cmCDはよく使われていて、このブログでも何枚か紹介したことはありますが当然に音楽CDとしてのグッズであり、今回のように切符として使われているのは相当に珍しく、手持ちのものだとこれだけです。
ちなみにCDの内容は「京急・東京湾旅物語」というタイトルで、横浜から金谷港までの旅をするという体のドラマ仕立てで、沿線や車内の様子を勝生真沙子さんの声で案内するものになっています。
途中の駅や車内のナレーションはおそらく本職の人によるものです。

実はまだ東京湾フェリーを乗ったことがないので、これを機にこのCDの案内を追体験してみるのもいいかもしれませんね。

KT-20　1992年
発売元：京浜急行・東京湾フェリー
製作：SOHBUN CORPORATION、MAC PRODUCTION

京急バスもレトロですが、京急の当時のフラッグシップ車の2000形がまだ2ドアですね。集団見合い型のシート配置だった頃ですね。乗ってみたかった。

今日紹介するCDは、1994年に上映された映画「幽☆遊☆白書 冥界死闘篇 炎の絆」のミニサウンドトラックとしてリリースされた5枚のシングルの一枚です。
この映画はフジテレビの開局45周年を記念して作られた全編オリジナルストーリーの映画で、音楽CDはメディアレモラスではなく東芝EMI(ユーメックス）がリリースしているなど、そこでも独自の路線を貫いていると言えると思います。
その映画のサウンドトラック（TYCY-5390）から、キャラクターをイメージしたBGMとキャラソンをシングルカットしたものを、ミニサウンドトラックと銘打ってリリースされ、一枚ごとに主要キャストの4人（幽助、桑原、蔵馬、飛影）と、この映画オリジナルのキャラクターであるひなぎくの5人をフィーチャーしています。
その中で今日は蔵馬のBGMとキャラソンを収録したシングルです。

蔵馬を演じている緒方恵美さんは、幽☆遊☆白書がデビュー作ですが、それ以前の作品（丸出だめ夫）のちょい役で出演しているからそれがデビュー作ではないかという指摘のツイートが流れてきて、それに対して緒方さんが、蔵馬でのデビューが決まってから、同じスタッフで製作されていた前番組の「丸出だめ夫」の収録を見学していたところ、声をやってみないかという誘いを受けて演じていただけで、業界の慣例としてこれをデビューと扱わないのだと返答していました。
たしかに、歌手でもメジャーデビュー前に別のレーベルで楽曲を出していたりすることはザラにあるので、こういうものなのかもしれません。

とはいえ、蔵馬がデビューとは思えないくらいに堂々とした演技でしかも歌も上手いので、大型新人として事務所も考えていたのは想像に難くないですね。
さて、このCDのキャラソンは、劇中のキャラクターごとのBGMのメロディに歌詞をつけたものになっていて、曲の途中にモノローグがあったり、譜割りの癖が強めの独特な曲になっています。
何気なく口ずさむこともあるBGMですが、歌では曲の作り方が違うんだなぁと改めて気づかせてくれる曲です。

TYDY-2061　1994/06/08発売
発売元・販売元：ユーメックス（東芝EMI)
レーベル：フューチャーランド
1.苦闘（BGM)
作曲：本間勇輔、編曲：本間勇輔プロジェクト
2.NIGHTMARE
作詞：白峰美津子、作曲・編曲：本間勇輔
3.NIGHTMARE（オリジナル・カラオケ）

現在巷間を賑わせているジャニーズ事務所の問題のニュースで、記者会見において指名（氏名とあったけど意味として通じないので指名のことだろう）NGリストに6人の名前と顔写真が載っていたことに因んで、彼らをNG6とネーミングしたものがあり、サムライトルーパーのユニット（NG5）に一人新メンバーが加入したような名前だなとふと思いツイートしたのですが、同じ反応をしていた人がTwitterを見る限り皆無で、あーこれはネタとしてダメなやつだったのかと少し落胆してしまいました。
ちなみにNG5は、この作品の登場人物の声を演じていた、草尾毅、佐々木望、竹村拓、中村大樹、西村智博により1989年に結成した男性声優ユニットで、活動期間は1990年までと短かったものの、当時のニュースでも話題になるくらいに人気があったそうで、今のアイドル声優ユニットの先駆け的な存在といってもいいかもしれません。
そのNG5にもう一人入るとしたら誰が適任かなぁと…。

そんなことを考えていた今日紹介するCDは、1988年にテレビ朝日にて放送されたテレビアニメ「鎧伝サムライトルーパー」の主題歌が収録されたCDです。
歌っているのは、今日テレビ朝日で放送されていたアニソンランキング番組で、デビュー曲であり、機動戦士Zガンダムの主題歌でもある「水の星へ愛をこめて」をスタジオで生歌を披露した森口博子さんです。
このCDは6枚目のシングルにあたります。
1曲目の「サムライハート」がオープニングテーマ、2曲目の「BE FREE」がエンディングテーマとして起用されました。
「サムライハート」は規則的な打ち込みのビートと疾走感あるメロディの、いかにも80年代のアニソン！という感じの楽曲に、力強い森口さんのボーカルが載って耳馴染みのいいものになっています。
そして「BE FREE」はミドルテンポの楽曲ではありますが、やっぱり打ち込みのビートがとても耳に残る曲で、当時のトレンド感をこちらもよく表していると思います。
改めて聴いてみると、今の歌声も当時と全然変わらないなぁと驚くばかりです。
年を重ねると声質や伸びやかさが変わってしまう歌手が多い中で、森口博子さん本当にすごい。

K10X-23038　1988/09/21発売
発売元・販売元：キングレコード
レーベル：スターチャイルド
1.サムライハート
作詩：三浦徳子、作曲：茂村泰彦、編曲：戸塚修
2.BE FREE
作詩：三浦徳子、作曲：茂村泰彦、編曲：戸塚修

『ライジンオー』『ガンバルガー』『ボトムズ』…アニメサントラ16タイトル初復刻　特典CDの単独商品化も  | ORICON NEWS https://www.oricon.co.jp/news/2297583/full/?utm_source=Twitter&utm_medium=social&ref_cd=twshare

ユニバーサルミュージックが、サンライズ制作で、ユーメックス（東芝EMI）が劇伴を担当していた作品のサントラが復刻リリースするというニュース。11月29日に発売されるそうです。
・絶対無敵ライジンオー
・絶対無敵ライジンオー 歌う地球防衛組！
・絶対無敵ライジンオーIII
・絶対無敵ライジンオー／カラオケ・コレクション1
・絶対無敵ライジンオー／ヴォーカル・コレクション1
・絶対無敵ライジンオーV ドラマスペシャル 絶対無敵の玉手箱
・絶対無敵ライジンオー／ヴォーカル・コレクション2
・絶対無敵ライジンオー／ヴォーカル・コレクション3
・絶対無敵ライジンオーVI
・絶対無敵ライジンオー ドラ1
・絶対無敵ライジンオー・ギャラクティカCD全集　※CD8枚組BOX仕様
・元気爆発ガンバルガー ～秘密のヒーロー登場編～
・元気爆発ガンバルガー ～超能力活躍編～
・元気爆発ガンバルガー 歌は綴るよ！
・装甲騎兵ボトムズ「赫奕たる異端」
・装甲騎兵ボトムズ「赫奕たる異端」Vol.II
こちらの16枚が再販され、一番最後に列挙されている装甲騎兵ボトムズ「赫奕たる異端」Vol.IIはLD-BOXの特典としてリリースされただけで今では入手困難なタイトルになっているそうで、そういうものの再リリースは、ほしかった人からするとありがたいところですね。
個人的には会社が解散して25年近く経ち、権利を引き継いだ会社からCDが復刻されるということに驚いたし、あー忘れられてなくて良かったという安堵も同時にあります。

90年代のアニメの楽曲は今後どんどん入手が難しくなっていくのは確実（特に8cmCDw）なので、他のメーカーもこういう形で追随して過去存在したメーカーの音源の復刻リリースをしてくれないものかなぁ。
バンダイナムコミュージックライブ（ランティス）がアポロン（バンダイミュージック）の、NBCユニバーサルミュージックがパイオニアLDC（ジェネオン、ジェネオンユニバーサル）とかね…。

今週末の3連休に開催が予定されていたAichiアニソンフェスが、実は会場を抑えていなかった（会場に使用料を払っていなかった）という考えられないような理由で4日に突如中止の発表となりましたが、そのお詫びの文面の軽薄さを見ると、こういうことも起こりうるかもなというのが垣間見えたような気がしました。
出演者リストを見ると、ソニーのアニソンレーベルであるSACRA MUSICのフェスと合同で行われるということもあってか非常に豪華な面々が出てきていただけに、直前の中止は残念だと思いますね。
下世話な話ですが、損害の補填どうするんだろう。こんな過失で保険が降りるものなんだろうかねぇ。

さて、今回はこのイベントに出演する予定だった方のCD紹介です。
10/7の初日に出演が予定されていた、横山智佐さんの楽曲のCDです。
出演者リストの最初に出ていましたが、最近はあまり歌手活動という話は聞かなかっただけに意外なチョイスで面白いなぁと思いましたが、サクラ大戦やプリティーサミーなどでキャッチーなアニソンも多く歌っているので、ある意味でフェス向きな人選とも言えるかもしれませんね。

ということで、今日紹介するCDは、横山智佐さんが主役である神楽坂優奈を演じていた「銀河お嬢様伝説ユナ」のOVAである「深闇のフェアリィ」の主題歌が収録されたCDです。
横山さんはオープニングテーマである「LIGHTNING HEART」も歌っています。
この作品の楽曲制作はキングレコード（スターチャイルド）が担当しており、その当時のスタチャのアニソンのスタンダードである、キャッチーなメロディとアレンジで、これぞアニソン！という楽曲になっています。
カップリングはエンディングテーマである「おでかけしましょうよ！」で、こちらはユーリィ・キューブを演じていた高橋美紀さんが歌っています。
こちらはスティールパンの、けだるげなイントロから始まるメロウなメロディで、休日の朝に聞くと楽しい気分になれる楽曲だと思います。

KIDA-141　1996/11/21発売
発売元・販売元：キングレコード
レーベル：スターチャイルド
1.LIGHTNING HEART
作詞：木本慶子、作曲：有澤孝紀、編曲：大森俊之
歌：横山智佐
2.おでかけしましょうよ！
作詞：木本慶子、作曲：有澤孝紀、編曲：大森俊之
歌：高橋美紀
3.LIGHTNING HEART（オリジナル・カラオケ）
4.おでかけしましょうよ！（オリジナル・カラオケ）

2.5次元という言葉がいつから使われてきたかは分かりませんが、このCDが出た時はまだ登場していなかったのではないかと思います。
今日紹介するCDは、二次元キャラクターの藤崎詩織と三次元の人間の栗林みえが一緒に歌うという楽曲です。
間を取って2.5次元……。
とはいえ、今使われている2.5次元という意味合いとは違いますが、このCDのキャスティングはその言葉の字面からすると本筋ではないかとも個人的には思います。

藤崎詩織は「ときめきメモリアル」のヒロイン、そして栗林見えはその「ときめきメモリアル」のイメージガールコンテストのグランプリを獲得し、テレビアニメ版の「がんばれゴエモン」のエンディングテーマだった「O.K!O.K!」でデビューしたアイドルです。
そういえばがんばれゴエモンもコナミの作品ですね。
その「ときめきメモリアル」関係の二人がユニットになって歌った楽曲が「Say Hello！」です。
フジテレビの土曜日か日曜日の昼間に放送されていたバラエティ番組のエンディングテーマとして起用されていたのを思い出します。
ゲームのキャラクターがその作品と関係のないタイアップとして起用されるのは今でも珍しい形態ですね。

KIDS-7604　1998/05/22発売
発売元・販売元：キングレコード
レーベル：コナミ

1.Say Hello!
作詞：杉本香織、作曲：田中遊梦、編曲：青柳まこと
2.あそぼうよ
作詞：田中遊梦、高野けんいち、作曲・編曲：田中遊梦
3.Say Hello!(オリジナル・カラオケ）
作曲の田中遊梦は、先に紹介した栗林見えのデビュー曲の「O.K! O.K!」の作曲も手掛けています。