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BVDR-1 おどるポンポコリン/B.B.クィーンズ #8cmCD [CD紹介]

鳥山明の訃報のに続き、ちびまる子ちゃんの主人公のまる子を演じていたTARAKO急死というニュースが流れてきた先週末。

昭和が遠ざかるというフレーズをかつてはよく耳にしたものですが、この2つの出来事は自分が生きてきた平成が駆け足で遠ざかってしまうような、そういう"消えていく対象"に平成もなってしまったのだなと改めて認識してしんみりしてしまいました。
ラジオから流れてくるドラゴンボールの楽曲や、故人を偲ぶニュース映像に涙ぐみそうになったりと気持ちもどうにも上がらない、そんな週末でした。
とはいえ、そんな落ち込んでばかりでもいられない訳で、今日紹介するCDは、ど定番といえばと定番なCDですが、ちびまる子ちゃんの代名詞とも言える楽曲の「おどるポンポコリン」です。

原作者さくらももこの書くナンセンス(ポンポコリン)な歌詞の世界観と、ものの一分程度で作られたというメロディの奇跡のマッチングの楽曲は1990年の年間シングル売上1位となり、この年のレコード大賞も受賞しました。

1990年は日本はまだバブル景気の只中で、ポンポコリンに浮ついていた人があちこちにいたせいなのかはわからないですが、こういうコミカルな楽曲が大ヒットするくらいに元気があった時代が平成初期だったということなのかもしれません。
この楽曲は初期シリーズではエンディングテーマとして起用されましたが、現行シリーズになってからはオープニングで使われるようになり、B.B.クィーンズの他に、ManaKanaや木村カエラ、E-girlsやゴールデンボンバーなど、様々な歌手にカバーされ、30年以上歌い継がれているテーマソングになっています。
この曲がなければ、ちびまる子ちゃんの放送もここまで続かなかったと言っても過言ではないと思います。

そしてオリジナルのおどるポンポコリンのカップリングには、初期ちびまる子ちゃんのオープニングテーマだった「ゆめいっぱい」のB.B.クィーンズが歌唱しているバージョンが収録されています。
発売自体はこちらの方が先(オリジナルのゆめいっぱいは4/21発売)ですが、こちらはレゲエ風のゴキゲンなアレンジになっていて、こちらもこちらで主題歌として流しても面白いのになぁと思うところです。

そして最後になりましたが、改めてTARAKOさんのご冥福をお祈りします。

BVDR-1 1990/04/04発売
発売元・販売元:BMGビクター
レーベル:Rhizome
1.おどるポンポコリン
作詞:さくらももこ、作曲・編曲:織田哲郎
2.ゆめいっぱい
作詞:亜蘭知子、作曲:織田哲郎、編曲:中島正雄

BVDR-1.jpgBVDR-1裏.jpg


2024-03-11 22:48  nice!(1)  コメント(0) 
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