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WPD6-9072 憂歌団/ゲゲゲの鬼太郎 #8cmCD [CD紹介]

今日はハロウィーンですね。

アイルランドのケルト人発祥の祭りで、10月31日の夜(当地の暦では秋の終わりがこの日)に死者の霊が家に戻ってくるという伝承に因み、カブやカボチャをくり抜いてつくったジャック・オー・ランタンを飾ったり、子供が仮装をして家々を巡りパーティをするというイベントです。
日本でハロウィーンといえばここ15年ほどで急速にイベントとして広がってきた感がありますが、今となっては渋谷に無秩序にコスプレをした人が集まって暴れるイメージができつつありますが、個人的にはハロウィーン限定デザインのお菓子が、その時期を過ぎると安く買えるのが楽しみだったりします。

そんな今日紹介するCDは、日本の妖怪アニメといえばこのアニメということで、1996~1998年に放送された、ゲゲゲの鬼太郎の四代目の主題歌CDです。ちなみに鬼太郎は松岡洋子さんが担当しました。
そして、主題歌歌っているのはブルースバンドの憂歌団です。
オープニング、エンディングともどもハスキーボイスのボーカルとアコースティックギターを基調にしたシンプルで寂寥感のあるアレンジが妖怪の陰鬱な感じを醸し出していて、雰囲気十分の一曲になっています。
これを日曜朝9時に流していたのだからなかなか意欲的でしたね。

WPD6-9072 1996/02/25発売
発売元:weaジャパン
販売元:ワーナーミュージック・ジャパン
1.ゲゲゲの鬼太郎
作詩:水木しげる、作曲:いずみたく、編曲:憂歌団
2.カランコロンの歌
作詩:水木しげる、作曲:いずみたく、編曲:憂歌団
3.ゲゲゲの鬼太郎(オリジナル・カラオケ)
4.カランコロンの歌(オリジナル・カラオケ)

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2022-10-31 21:55  nice!(1)  コメント(0) 
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CRDA-1001 Good Fine Everyday/星の声 SUS4 #8cmCD [CD紹介]

今日紹介するCDは、テレビアニメ「フォーチュンクエストL」の主題歌が収録されているCDです。
このアニメは深沢美潮さん原作で、角川スニーカー文庫や電撃文庫などで1989~2020年にかけて連載されていた「フォーチュンクエスト」をベースにしたアニメ作品です。ちなみにテレビアニメに先立って、1993年にはOVAがリリースされていますが、こちらとテレビアニメ版とは作品の繋がりがあるわけではないようです。
アニメ放送は1997年に毎日放送で、翌年にテレ東と宮城、福島の地方局において放映された、あまり見られないような珍しい放送形態でした。
主題歌を歌っているのは太田美帆さんと、現在は気象予報士としてもテレビに出演している根本美緒さんによるユニットのSUS4で、このCDがデビューシングルになっています。
結成前は少年少女合唱隊や聖歌隊として活動をしていたということもあってか、ハモリがとてもきれいで聞き心地のいい曲が多いですね。
1曲目に収録されているポップス基調なオープニングテーマである「Good Fine Everyday」はもとより、2曲目収録のエンディングテーマである「星の声」ではゆったりとしたバラードナンバーで、息の合ったハーモニーを終始奏でていて、聞いていると心穏やかになれる一曲です。
SUS4はシングルを3枚リリースしていますが、いずれもアニソンになっていて、2枚目のプリン賛歌は「おじゃる丸」のエンディングとしておなじみで、こちらでこの歌手の存在を知ったという方も多いのではないかと思います。
3枚目の銀色のエトワールはBS2(現BSプレミアム)で放送されていた「ファーブル先生は名探偵」のエンディングテーマでした。

CRDA-1001 1997/10/22発売
レーベル:PANAM
発売元・販売元:日本クラウン
1.Good Fine Everyday
作詞:谷岡ひろみ、作曲・編曲:岩崎文紀
2.星の声
作詞:根本美緒、岸 靖、作曲:根本美緒、編曲:嶋田陽一
3.Good Fine Everyday(オリジナル・カラオケ)

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2022-10-27 22:46  nice!(1)  コメント(0) 
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TGDS-126 ミュージカルサクラ大戦~~花咲く乙女~劇中歌「花咲く乙女」「想い」 #8cmCD [CD紹介]

今日Twitterを眺めていたら、トレンドに「帝国華撃団」とあったので、サクラ大戦の新作でも発表になったのかと思ってツイートを検索したら、オリックスの福田周平選手の登場曲が「檄!帝国華撃団」ということでトレンドに上がっていたようで、中継は見ていないもののどうやら今日は登板したということが窺えます。
ちなみになぜこの曲が登場曲なのかという理由も調べてみると、福田選手が社会人野球でNTT東日本に在籍していた時、対戦相手だったセガサミーの選手が得点を入れた時に、応援団がこの曲を演奏されたことに影響を受けていたからなのだそうです。
でも当人はサクラ大戦をやったことがないそうですが、たしかにこの曲は戦意を高揚するにはもってこいの曲ではありますね。

今回はそれにあやかってサクラ大戦関係の楽曲の紹介です。尚、檄!帝国華撃団は以前に二度このブログで紹介しているおり、流石に三度目というのもということで、ミュージカル版のサクラ大戦の主題歌と劇中歌をCDにしたものを紹介します。
このミュージカルは「ミュージカル サクラ大戦~花咲く乙女~」というタイトルで、1998年4月に東京、5月に大阪で公演されたもので、初めてのミュージカル作品となりました。
歌っているのは南少乙女組で、ミュージカル集団だった南青山少女歌劇団が、作中での乙女組(帝国華撃団養成所)という設定からこの名義になっています。
南青山少女歌劇団は声優としても活躍している千葉紗子さんや南里侑香さん(このミュージカル上演時は未加入)も所属していました。
このミュージカルの音楽は田中公平さん作曲のサクラ大戦の楽曲だけではなく、書き下ろされた楽曲もあり、その内の何曲かは梶浦由記さんが担当していました。
そのつながりかどうかは分かりませんが、後に楽曲を歌唱したり、FictionJunctionのボーカリストとして参加したりすることにもなりましたね。

TGDS-126 1998/05/13発売
発売元・販売元:メディアファクトリー
レーベル:Diver's(このミュージカルにフジテレビが主催として名前を連ねていた絡み?)

1.手紙 壱 真宮寺さくらより、乙女組のみなさんへ
朗読:横山智佐
2.花咲く乙女(ミュージカルサクラ大戦~花咲く乙女~主題歌)
作詞:広井王子、作曲:田中公平、編曲:玉麻尚一
3.手紙 弐 野々村つぼみより、春香お姉ちゃんへ
朗読:野村佑香
4.想い(ミュージカルサクラ大戦~花咲く乙女~劇中歌)
作詞・作曲:石井竜也、編曲:玉麻尚一

TGDS-126.jpgTGDS-126裏.jpg


2022-10-25 23:14  nice!(1)  コメント(0) 
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MRDA-0041 デイドリームジェネレーション/馬渡松子 #8cmCD [CD紹介]

今日紹介するCDは、フジテレビ系にて1992年~1995年に放送されていた「幽☆遊☆白書」の最後のエンディングテーマである「デイドリームジェネレーション」が収録されたCDです。
歌っているのは幽遊白書の主題歌ではおなじみの馬渡松子さんです。
ちなみにこの前とそのもう一つ前のエンディングテーマはいずれも高橋ひろさんが歌われていたので、久しぶりのエンディングテーマでの起用となりましたが、流れていたのは最終盤103~111話(最終話は微笑みの爆弾)と短い間で若干不運な面は否めないところではあります。
しかしそれでも、物語の終盤に相応しい、切なさを孕んだメロディと、「瞳を開けて見る夢」とサビで繰り返されるフレーズの一つ一つが、これまでの戦いを振り返っているかのような、そんな気にさせてくれる曲で、個人的にもとても印象に残っていて幽☆遊☆白書の主題歌の中では一番好きな曲です。
ちなみにこの曲は自身の最大のヒット作で、他局の番組ながらミュージックステーションに出演するという快挙も成し遂げました。
昔のYouTubeには動画があったような気がしましたが、少なくとも現在は削除されてますね。
余談ですが今とちぎテレビでアニメが再放送されていて毎週録画して視聴しているのですが、今は75話まで進んだところ(領域の能力者バトル)なので、来年の半ばあたりにはこの曲が流れる辺りまで進みそうです。


MRDA-0041 1994/10/21発売
発売元:メディアレモラス、販売元:ポニーキャニオン
1.デイドリームジェネレーション
作詞:リーシャウロン、作曲・編曲:馬渡松子
2.さんざんな恋をしても
作詞:リーシャウロン、作曲・編曲:馬渡松子
3.デイドリームジェネレーション(オリジナル・カラオケ)
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2022-10-22 21:28  nice!(1)  コメント(0) 
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H10K-30004 蛎崎弘+”r"Project「邪魔はさせない」「アルテミスの消息」 #8cmCD [CD紹介]

今日紹介するCDは、1988年にフジテレビにてアニメ化された、六田登原作の、F1を題材にした漫画作品である「F]の最初のエンディングテーマが収録されたものです。
歌っているのは、安全地帯の武沢豊さんのソロプロジェクトである"r"Projectのボーカリストである蛎崎弘さんです。
アニソン関係だとこの曲以外にも「サイレントメビウス」「B型同盟」のコミックのイメージソングを歌っていたりしますが、ハイトーンボイスの爽快感ある歌声はたしかにアニソンとの相性もいいように思います。
そして「F」のエンディングテーマである「邪魔はさせない」は打ち込み系のシンセサウンドと機械的なドラムが相まったモータースポーツアニメらしい疾走感ある楽曲になっています。
そして今の機材ではあまり聞けない独特の音色に時代を感じますね。

H10K-30004 1988/03/25発売
発売元:キティレコード、販売元:ポリドールK.K
1.邪魔はさせない
作詞:武沢豊、作曲:小林まさみ、編曲:武沢豊
2.アルテミスの消息
作詞:蛎崎弘、作曲:小林まさみ、編曲:武沢豊

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ジャケットの、黒バックに赤文字で斜めのrがF1らしさを感じますね。
rもカーブの半径の単位でもあるし尚更。


2022-10-19 23:52  nice!(1)  コメント(0) 
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APDA-84 WINNERS FOREVERー勝利者よー/INFIX #8cmCD [CD紹介]

今日紹介するCDは1993~1994年に放送されたテレビアニメ「機動戦士Vガンダム」の最初のエンディングテーマである「WINNERS FOREVERー勝利者よー」収録されたCDです。
歌っているのはINFIXで、5枚目のシングルになります。
ちなみにINFIXの読みがインフィックスではなくてインフィクスというのを、実はこの記事を書いている時に知りました。
綴りからするとついインフィックスと読んでしまいそうですが、読み慣れるとインフィクスの方が締まる感じがしていいですね。
WINNERS FOREVERは疾走感あるロックテイストの曲で、サビの「いつの時代も人は自由を賭けて 戦い続ける孤独なまでにひとり…」という歌詞は、周りに支えられようと、一人で戦い抜けなければ勝つことはできないというシビアな現実を突きつけてきます。
そして、一人だからこそ自ら戦わなければならないという強い決意に満ちあふれているようにも思います。
今の世界情勢を見ても、当事者以外は見守ることしかできない事が多くてもどかしさを感じることがよくありますが、声を上げることや寄付などの支援といった、身の回りでできることで不正義と戦う方に対して間接的に力添えをしていくことが大切なのかなとは思いますね。

APDA-84 1993/04/21
発売元・販売元:アポロン
1.WINNERS FOREVERー勝利者よー
作詞・作曲:長友仍世、編曲:板倉雅一&INFIX
2.明日に向かって!!-RUN FOR THE TOMORROW-
作詞・作曲:長友仍世、編曲:板倉雅一&INFIX
3.WINNERS FOREVERー勝利者よー(オリジナル・カラオケ)
APDA-84.jpgAPDA-84裏.jpg

表のジャケットの目のチカチカするデザインのインパクト…。遠目で見ても何かが見えるというわけでもないのがまた。


2022-10-14 01:01  nice!(1)  コメント(0) 
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KIDA-7612 國府田マリ子/夢はひとりみるものじゃない #8cmCD [CD紹介]

https://bs.tbs.co.jp/entertainment/xnenngo/
X年後の関係者たち~あのムーブメントの舞台裏~
#25「声優ブーム」

今夜23時から、BS-TBSで声優ブームを振り返る番組が放送されるみたいで、実家のレコーダーにリモート予約してきました。とはいえ翌日以降TVerなどでも配信されるらしいので、実家に戻る前に見てみることにしますかね。
この番組は以前、セガの関係者を招いてセガサターンの特集をしていたりと、たまにオタク向けなテーマがあるので見逃せない番組ですが、当時を知る関係者から茶化すことなく丁寧に話を聞き取っていて安心して見られる番組だと感じたので、今回の声優ブームもどんな話が聞けるのか楽しみではあります。
予告を見ると声優の待遇改善やアイドル化の流れに触れるようです。

ということで、今日紹介するのはその番組に関係者として出演する國府田マリ子さんのCDです。
國府田マリ子さんと言えばマリ姉の愛称でも知られる、言わずと知れた90年代を代表する人気声優で、声優の仕事の他に音楽活動にも力を入れる、今のアイドル声優活動のフロントランナーとも言える方です。
当時放送されていたアニソンカウントダウン番組であるドリカンでも上位の常連で、俗に言う「ドリカン四天王」の一翼を担っていました(ちなみに他は林原めぐみ、TWO-MIX、椎名へきる)。
リリースしている楽曲も数多く、ポジティブでロックテイストの強いポップな楽曲から、ミディアムでしっとりとしたバラードとジャンルを問わず様々ですが、今日紹介する「夢はひとりみるものじゃない」は4枚目のシングルで、文化放送で土曜24時(ドリカンの後の時間)に放送されていた「ツインビーPARADISE3」のテーマソングとして起用されました。
タイトルからしてポジティブな感じですが、曲もご多分に漏れず、夢見がちで悶々としている人の背中を押してくれる、力強くも優しい曲になっています。
2曲目の「終わらないアンコール」はライブツアーのタイトルにもなっている、ピアノとギターだけのシンプルなアレンジにボーカルが染み渡るバラード曲です。
KIDA-7612 1996/10/23発売
レーベル:コナミレーベル
発売元:コナミ、販売元:キングレコード
1.夢はひとりみるものじゃない
作詞:國府田マリ子、作曲:松原みき、編曲:十川知司
2.終わらないアンコール
作詞:國府田マリ子、作曲・編曲:南明男
3.夢はひとりみるものじゃない(オリジナル・カラオケ)
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終わらないアンコールの作曲・編曲にクレジットされている南明男さんは、國府田マリ子さんのライブの際に演奏するMARIKO BANDのメンバーでもあるそうです。


2022-10-11 23:28  nice!(1)  コメント(0) 
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KIDA-42 林原めぐみ/魔法のプリンセス ミンキーモモ #8cmCD [CD紹介]

8日に放送されていたミュージックフェアの松任谷由実活動50周年記念のトリビュート特集で、林原めぐみさんも出演し、シン・エヴァンゲリオン劇場版のクライマックスで流れた「Voyager~日付のない墓標~(オリジナルは1984年にリリースされたシングル)」をスタジオで歌っていました。
テレビ番組のスタジオで歌唱を行ったのは、「Successful Mission」を特報歌の大辞テンで歌って以来の26年ぶりのことで、本当に貴重な機会になります。
ということで、今日は林原めぐみさんのシングルCDの紹介です。
テレビアニメ「魔法のプリンセスミンキーモモ(1991年版)」の主題歌が収録されたCDです。
林原さんは主役のモモ役で出演しており、アニメの後期のOPとEDの歌唱も担当しました。
このCDに収録されている「夢を抱きしめて」「好きより大好きミンキースマイル!」は、中野サンプラザで開催されたファーストライブ「あなたに会いに来て」の最初に歌われました。
どちらの楽曲も作曲は岡崎律子さんで、優しいメロディの夢を抱きしめて、ジャズ風の少し大人びたサウンドという毛色の違う楽曲ですが、どちらも変幻自在に歌い分ける林原さんの歌唱がうまくハマっています。

KIDA-42 1992/06/24
発売元・販売元:キングレコード
レーベル:スターチャイルド

1.夢を抱きしめて
作詞:渡辺なつみ、作曲:岡崎律子、編曲:西脇辰弥
2.好きより大好きミンキースマイル!
作詞:渡辺なつみ、作曲:岡崎律子、編曲:西脇辰弥
3.夢を抱きしめて(オリジナルカラオケ)

KIDA-042.jpgKIDA-042裏.jpg


2022-10-10 01:17  nice!(1)  コメント(0) 
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PODX-2002 緒方恵美/ANIMAL EYES #8cmCD [CD紹介]

今日は世界動物の日なんだそうです。
制定されたのは1931年にイタリアのフィレンツェで開催された「国際動物保護会議」で、動物の守護聖人であるフランチェスコの聖名祝日(キリスト教における聖人の記憶日)がこの日であるということもあり選ばれたのだそうです。
キリスト教圏発祥の記念日ですが、今は世界的にこの日が世界動物の日として広がり、この日には動物愛護のイベントなどが世界中で開催されています。
今日はそれにちなんで、動物ソングの紹介です。
1993年~2009年にかけてTBSで放送されていた「どうぶつ奇想天外」のエンディングテーマが収録されたCDです。
余談ですが、どうぶつ奇想天外の前番組として「わくわく動物ランド」があり、TBSの動物をテーマにしたクイズ番組は通算して20年以上続いていたことになります。
どちらも好きでよく観ていましたが、最近はこういった知的好奇心をくすぐるような番組がほとんどなくなってしまったことが残念ですね。
話を戻して。
この主題歌を歌っていたのは緒方恵美さんです。
正直なところ、緒方恵美さんがエンディングテーマとして起用されていたことを当時は気づかず、CDを集めている時に知りました。
1曲目の「ANIMAL EYES」がエンディングテーマだったのですが、イントロからして鳥の鳴き声とパーカッションで、いかにもジャングルの中!という感じのアレンジになっていて、そこから緒方恵美さんの伸びやかな明るい歌声でサバンナの草原に出たかのような雰囲気にさせてくれます。
2曲目は番組の挿入曲のシンフォニックで壮大なインストナンバーで、3曲目に再び緒方恵美さんの歌唱曲になっていますが、こちらはしっとりとした曲で、自身が作詞しており、自然に見守られながら私たちは生きているし、辛いことは続かないよというメッセージの曲になっています。

アニメでは美形の男子キャラを演じることが多いですが、このCDではそういう雰囲気は感じない非常に包容力のある歌声で、そのギャップがまた面白いなと思うところです。

PODX-2002 1999/08/22発売
発売元:ポリドールK.K、販売元:ユニバーサルミュージックK.K
プロデュース:千住明
1.ANIMAL EYES
作詞:サエキけんぞう、作曲・編曲:千住明
2.WITH ANIMAL EYES(instrumental)
作曲・編曲:千住明
3.GAIA
作詞:緒方恵美、作曲・編曲:千住明
PODX-2002.jpgPODX-2002裏.jpg
ポリドールは、ユニバーサルミュージックを保有していたシーグラムによって1998年に買収され、現在はユニバーサルミュージックの傘下になっています。


2022-10-04 23:58  nice!(1)  コメント(0) 
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雨を告げる漂流団地 [独り言]

漂流団地.jpg

スタジオコロリドが贈る長編アニメーション映画第3弾『雨を告げる漂流団地』。大ヒット上映中! Netflix全世界独占配信中!
https://www.hyoryu-danchi.com/

今日は仕事が休みだったので、前々から観たかったこの映画を観に行ってきました。

築60年で取り壊されるという鴨の宮団地(通称おばけ団地)を舞台に、その団地が突如海を漂流するという不思議な体験に巻き込まれた小学六年生の少年少女が、過去を振り返りつつ、幾度の衝突や困難を経て団結し、人間として成長をするというジュブナイルムービーですが、普段こういう創作で泣くことがない私がウルっときた内容でした。これはたまたま自分の体験を追体験したからということもあるかもしれませんが…。
私は生まれてから四半世紀ほどは都営住宅(団地)に住んでいて、今も両親はその団地で暮らしています。
その最初に住んでいた団地がまさしくこの作品に出てくるような形の団地で、同じく老朽化による建て替えのために取り壊されてしまい、住人も離れ離れの棟になってしまいました。
……そんなことを思い出したり、作中では既に無くなってしまった登場人物ゆかりの地に団地が漂着し、過去を思い出していくシーンが繰り返されていく中で、既になくなった団地の公園で遊んでいた昔の自分を見ているようで心が揺さぶられるような感覚になってしまい、どうにも涙腺が緩む緩む…。

それを更に引き立たせるのが、登場人物の思春期特有の、感情をコントロールしきれず揺らいだり、目の前の事に対して直情的に動く様子がまた、今の自分がすっかり忘れてしまったものだなぁとそれでもしみじみ。
少し冗長なところもありましたが、終わってみればスッキリした気持ちになれる映画だったかなと思います。
団地と少年少女の組み合わせは正義だなと。

そして、ずっと真夜中でいいのに。が歌っていた主題歌や挿入歌もすごく良かった。

ずっと真夜中でいいのに。× 映画『雨を告げる漂流団地』  挿入歌「夏枯れ」PV
https://youtu.be/psVBobXXlk4

ずっと真夜中でいいのに。『消えてしまいそうです』 (ZUTOMAYO - Blush)
https://youtu.be/OxcnK1s2Fww



2022-10-02 00:27  nice!(1)  コメント(0) 
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