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APDG-4002 すぎやまこういち/結婚ワルツ #8cmCD #ドラクエの日 [CD紹介]

今日、5月27日はドラクエの日なんだそうです。

1986年5月27日に、ファミコンでドラクエの第一作「ドラゴンクエスト」が発売されたことにちなんだもので、もう33年前ということに驚きを禁じ得ないと共に、もうそんなに時間が経ったのかという事を改めて実感する次第。

私がドラクエをやりはじめたのはⅢからで、初代とⅡの初プレイはスーファミのリメイク版だったので、初代勇者はカニ歩きだったことも知らず、ロードのための、ふっかつのじゅもんに苦しめられた事もないのが、今となっては残念なところではあります。
とはいえ、ゲーム機の電源を入れたあとに、「デロデロデロデロ…」と呪いの音楽が流れ、セーブが消えたことは何度となくあり、その度に何かしらの八つ当たりをしたりとしてたような記憶があります。
それでもゲームを止めることはなかったですが…。
カセットをフーフーして接触を良くしたり、ファミコンを動かさないようにとか色々気を遣っても、セーブが消える時は消えるのは、今となっては不条理とはこういうことなのだと教えてくれていたのかもしれないと思うところです。

我が家で特にセーブが消えやすかったのはⅢと、なんと言ってもⅤでした。
しょっちゅうセーブが消えるので、ラスボスまで到達したのは数えるほどしかないくらい。
でも、ストーリーは一番好きなんだよね。
父親に連れられて冒険する気弱気味な少年を主人公が、目の前で父親を焼き殺され、数年の奴隷生活。
冒険の道中幼馴染と再会し結婚、そして父親になったら何年も石にさせられるっていう苦難を経て、母親の出生の謎に迫るという、人生を賭した数十年単位の壮大なスケールの話。伝記のようです。
物語のメインイベントとも言える結婚相手選びでは、王道路線が好きなのでビアンカとしか結婚しなかったけども…。
やっぱりレヌール城を一緒に探検した記憶は忘れられないし、結婚相手を選ぶ前のビアンカとの会話で「今までだって一人でやってきたんだし…」って気丈に振る舞う様子を見たらやっぱり選ばざるを得ないというのもあります。
天空の盾を得るために、ポッと出(だけど大富豪の娘)のフローラを選ぶっていう選択をできるほど、今もオトナではありません…。

前書きが長くなりましたが、今日紹介するCDは、その結婚式の時に流れるBGM「結婚ワルツ」に歌詞をつけた楽曲が収録されたCDです。
オーケストラアレンジされた曲にコーラスが入ると、一気に高貴な雰囲気になり、実際に結婚式で流れていても全く違和感がない雰囲気に。
もともとオーケストラで演奏される前提で楽曲が作られているので、ある意味当然といえば当然なのですが、そんな作曲家がゲーム音楽界に来たという奇跡を噛み締めたいところです。

APDG-4002.jpgAPDG-4002裏.jpg

APDG-4002 1993/02/21発売 

1.結婚ワルツ(コーラス版)
作詞:及川恒平、作曲・編曲:すぎやまこういち
コーラス:ミュージック・クリエーション
演奏:NHK交響楽団
2.序曲のマーチ
作曲・編曲:すぎやまこういち、演奏:NHK交響楽団
3.天空城
作曲・編曲:すぎやまこういち、演奏:NHK交響楽団
4.結婚ワルツ
作曲・編曲:すぎやまこういち、演奏:NHK交響楽団


2019-05-27 23:18  nice!(1)  コメント(2) 
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師子乃

初めまして。

復活の呪文の長所は、セーブデータの消失が起こらないことですね。

もちろん、書き留めたものをなくしてしまったら、同じようなものですが。
by 師子乃 (2020-12-30 23:50) 

アネモネ

コメントありがとうございます。
データの記録をパスワード式で管理したのは面白いことでしたよね。もし3でもパスワード式が採用されていたら、800字程度になっていたらしいので、面白いとも言ってられないですが……

by アネモネ (2021-01-17 22:47) 

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