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PCDG-00093 自転車/スクルド #8cmCD [CD紹介]

今日紹介するCDは、ああっ女神さまっの3人の女神のひとりであるスクルドのキャラクターソングです。
ちなみに同じ発売日にはベルダンディ、ウルドも同じくCDをリリースしており、3枚同時リリースとなっています。
歌っているのは、スクルドを演じている久川綾さんです。
キャラソンが2曲(「自転車」「おにぎり」)収録されていますがいずれも自身で作詞を手掛けています。
想いを寄せている、自転車好きな彼と一緒に自転車に乗って出かけたいという爽やかなメロディの「自転車」、そして、おにぎりの魅力をコミカルに歌った「おにぎり」という楽曲、いずれもキャラソンならではの魅力があるなと思うところです。
ああっ女神さまっの楽曲は作品が発表される毎に定期的にリリースされていますが、こちらはOVA(1993~1994年)と最初のテレビアニメシリーズに当たる「ああっ女神さまっ ちっちゃいってことは便利だね(1998年)」の合間の1997年のリリースで、特段の新作が出たタイミングというというわけではなくので、純粋にキャラソンとしてCDが出せるくらいには人気が維持されていたとも言えます。
(調べてみると1997年12月にPC-FXでゲーム(PC-98、Win95の移植版)がリリースされてはいますがそことの関係は薄そう。PC-FXだもんなぁ)

PCDG-00093 1997/08/07発売
発売元・販売元:ポニーキャニオン

1.自転車
作詞:久川綾、作曲・編曲:安田毅
2.おにぎり
作詞:久川綾、作曲・編曲:安田毅
3.自転車(オリジナル・カラオケ)
4.おにぎり(オリジナル・カラオケ)

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2023-06-30 23:50  nice!(0)  コメント(0) 
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KIDA-77 GS美神・美しき逃亡者シリーズⅤ/國府田マリ子 #8cmCD [CD紹介]

このブログの記事を書く時に、今日はどのCDにしようかと思った時に時々googleの乱数生成を使っているのですが、今日もそれでチョイスしてみました。
そんな今日紹介するCDは、1993~1994年にテレビ朝日の日曜朝(ニチアサ枠)にて放送されていた「GS美神」のキャラクターソングCDシリーズである、美しき逃亡者シリーズの5枚目(全5枚)で、フィーチャーしているのはおキヌ(CV.國府田マリ子)です。
幽霊ではあるものの、作中ではおキヌちゃんと呼ばれ、この作品では数少ない常識人(幽霊だけど)枠で愛嬌もあり、正規ヒロインと言ってもいいくらいの可愛げのあるキャラクターですね。
リアルタイムで私も見ていましたがおキヌちゃんは声もビジュアルもやっぱり可愛かったです。
このシリーズのCDは1トラック目にキャラクターソング、3トラック目にミニドラマが収録されています。
キャラクターソング「悲しいギャップはDESTINY」は密かに想いを寄せている相手に、自分の気持ちをアピールをしたいという健気さを歌った曲なのですが、歌詞中にはTバックやハイレグと言った、おおよそおキヌちゃんのイメージからは想像できないフレーズが織り込まれていて、そこら変を含めたギャップがまた可愛らしい曲になっていると思います。
でも、おキヌちゃんが袴の下にTバック穿いていたら、それはそれでそそられるものがありますね。

KIDA-77 1994/01/21発売
発売元・販売元:キングレコード
レーベル:スターチャイルド

1.悲しいギャップはDESTINY
作詩:泉スフレ、作曲:りゅうてつし、編曲:長内悟
2.悲しいギャップはDESTINY(オリジナル・カラオケ)
3.(ドラマ)Escape・5「逆転サヨナラの逃亡者」
原案:椎名高志、脚本:あみやまさはる、音楽:佐藤俊彦
出演:鶴ひろみ、堀川亮、國府田マリ子、山崎和佳奈、富沢美智恵、西原久美子、青野武

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2023-06-26 23:39  nice!(1)  コメント(0) 
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PCDA-00113 絶対!Part2/早坂好恵 #8cmCD [CD紹介]

今日紹介するCDは、らんま1/2 熱闘編の第3弾オープニングテーマだった「絶対!Part2」が収録されたCDです。
歌っているのは沖縄県出身のバラドルの早坂好恵さんで、この曲がデビューシングルになります。当時は15歳。
沖縄アクターズスクール仕込みの抜群の歌唱力と表現力で、とてもデビュー曲とは思えないくらいの堂々としたハイテンションな歌いっぷりを披露しています。
バラエティ番組にも引っ張りだこでしたしね。
デビュー曲であるこの曲もアニソンでしたが、この他にもNHKで放送されていたアニメ「ひみつの花園」の主題歌(PCDA-00189 逆転タイフーン/早坂好恵 #8cmCD https://ane-memi.blog.ss-blog.jp/2019-09-09
や、7枚目のシングル「カモン!カラオケ」は「カラオケ戦士マイク次郎」のオープニングテーマとして起用されるなど、アニソンも何枚か歌っていました。
たしかにキャラクターと相性がいいのかなとも思いますね。
さて、このCDは通常版と限定版の2つの形態があり、限定版は厚みのあるジャケットになっていて、発泡スチロール製のハガキが封入されていたり、ジャケットが三面開きになっていたりと非常に気合の入ったものになっています。
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元気系のアイドルというのを全面に押し出した写真の数々。
カラーリングといい見ているだけで元気になれるように気がします。

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そしてこれが封入特典のハガキ(定形外)です。
72円というのも時代を感じますね。

PCDA-00113 1990/10/24発売
発売元・販売元:ポニーキャニオン
1.絶対!PART2
作詞:及川眠子、作曲:松本俊明、編曲:鷺巣詩郎
2.かたくな かたくな
作詞:及川眠子、作曲:松本俊明、編曲:鷺巣詩郎


2023-06-23 23:47  nice!(1)  コメント(0) 
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CRDA-1005 約束の夏/詠人(うたびと)・北島三郎 #8cmCD [CD紹介]

土曜日から梅雨の中休みで晴れた日が続いたこともあってか、今日職場の駐車場にクワガタが歩いているのを見つけたり、送迎中にニイニイゼミが鳴いているのを聞いたりと、夏が始まったかのような一日でした。
まだ6月にセミが鳴き始めるのも少し気が早いような気もしますが、セミの成虫の寿命は1ヶ月程度はあるそうなので、あまり心配はいらないのかもしれないですね。

ということで、今日紹介するCDは、セミが主役ともいえる作品で、2000年に公開された映画「おじゃる丸 約束の夏」の挿入歌が収録されたCDです。
この作品は「とびだせ 2000年夏の角川まんが大行進」のオムニバス上映の作品の一つ(他は、六門天外モンコレナイト 伝説のファイアドラゴン、フシギのたたりちゃん)で、うだるように暑い夏休みの日に、おじゃる丸たちの前にせみらという少年が現れ一緒に遊んでいた7日間。実はせみらの正体は一緒におじゃる丸たちと遊びたいセミが集まって姿を変えたものだったと別れの時に知るという、切なく、ある意味で夏休みらしい話になっています。
その挿入歌はおじゃる丸の主題歌につづいて北島三郎が歌っています。
夏の情景を切り取った歌詞はノスタルジックそのもので、こんな夏休みを過ごしてみたかった(もしかしたらすごしているのかもしれなかったけど忘れてるだけかも)なぁと思わせてくれる曲になっています。
カップリングはアニメのオープニングでもおなじみの「詠人」です。

今年の夏は、こんな風に過ごしてみたいものですね。

CRDA-1005 2000/07/05発売
発売元・販売元:日本クラウン

1.約束の夏
作詩・作曲:大地土子、編曲:宮崎慎二
2.詠人
作詩・作曲:大地土子、編曲:宮崎慎二
3.約束の夏(オリジナル・カラオケ)
4.詠人(オリジナル・カラオケ)

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2023-06-20 23:41  nice!(1)  コメント(0) 
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WPDV-7156 広末涼子/ジーンズ #8cmCD [CD紹介]

女優の広末涼子の不倫スキャンダルによる無期限の活動休止というニュース。
芸能ニュースはほとんど興味はないのですが、アイドル売りをしているわけでもない、もはや妙齢の方とも言える女優がこんなことで活動を休止するほどのことなのかなとは思うところです。

ということで、応援するわけでもありませんがある意味でタイムリーなところで今日紹介するのは、広末涼子が歌った唯一のアニソンとも言える、金田一少年の事件簿のエンディングテーマ「ジーンズ」です。
タイトルのジーンズは、衣類のジーンズという意味ではなくて、心がジーンとするのジーンの複数形でジーンズなのだそうです。
そして、このジーンとするものが一生物の愛なんじゃないか、君を思ってジーンとしたいと歌っています。
今思うとかなり意味深な歌にも思えてきますが、メロディも歌声も爽快感があり、そんな邪推を吹き飛ばしてくれるような曲です。
2曲目は椎名林檎作詞、作曲による「プライベイト」という曲で、会いたいと思う自分の気持ちに正直にいても会えないもどかしさを歌っていて、歌詞の中で「ルールなどはない―いまの季節に正直で居よう」という部分は抑制してる現状の中で本音の心情を綴っているのかなと思います。
思うように生きるということは相応のリスクを背負うものではあるけど、そのリスクが人生に大きな影響をもたらすものでもなければ思うように生きてもいいとも考えてしまいますが、なかなかそこら辺の折り合いをつけるのは難しいものです。

WPDV-7156 1998/10/07発売
発売元・販売元:ワーナーミュージック・ジャパン

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1.ジーンズ
作詞:相田毅、作曲・編曲:朝本浩文
2.プライベイト
作詞・作曲:シーナ・リンゴ、編曲:斎藤有太
3.ジーンズ(Instrumental)
4.プライベイト(Instrumental)

プロデュース:藤井丈司


2023-06-14 22:46  nice!(0)  コメント(0) 
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FHDF-1408 See-Saw/素肌 ノーメイク #8cmCD [CD紹介]

つくばのDisc-auntが閉店して、ここのところ8cmCDが売っているお店に飢えていたのですが、同じく隣の栃木県真岡市に釣具や木細工、そしてレコードや8cmCDも取り扱っているというユニークなショップがオープンしたということで今日行ってきました。
このお店の店主から私のアカウントをフォローしてもらっていて、なかなかこういう機会もないのでフォロバをしてツイートを見ると、なかなか面白いCDやレコードなどを入荷している様子だったので期待して行ってみたのですが、その期待通りのユニークな品揃えのお店でした。
しかもそこの店主が私と同郷(足立区)という意外な共通点があり、地元の話や県内や周辺地域の8cmCDの取り扱い事情だったり、普段なかなかできない話ができて面白い時間を過ごすことができました。
今日紹介するCDはそのお店で今日買ってきたものです。

アニソンではありませんが、2000年代前半に一斉を風靡したSee-Sawの初期の楽曲です。
See-Sawは、石川千亜紀、梶浦由記、西岡由紀子による3人組のバンドとして1993年にファンハウスからデビューし、94年に西岡さんが脱退(音楽活動から引退)後2人による活動に切り替わったのち、1995年に活動を休止することになります。
2001年にNOIRの劇伴がきっかけで再結成(ビクターエンタテインメント)しアニソンを担当することが多くなるのは周知の通りだと思います。
そんなSee-Sawの楽曲の中で今回は、フジテレビで深夜に放送されていた、様々な人の部屋を紹介する番組「OIOI TOKYO TASTE Rooms. 」のエンディングテーマとして起用された「素肌 ノーメイク」です。

作詞を石川さんが、作曲を梶浦さんが担当している楽曲ですが、アレンジは梶浦さんが手掛けたものではないためかかなりポップス色の強いアレンジで、2000年代のSee-Sawの楽曲に馴染んでいるとかなり違和感を覚えるところはありますが、石川さんの伸びやかなボーカルは今と殆ど変わらないことにはびっくりします。
部屋をテーマにした番組の楽曲ということもあってか、歌詞も私の部屋で素顔の私を見てという恋の歌になっています。

FHDF-1408 1994/08/05発売
発売元・販売元:ファンハウス

1.素肌
作詞:CHIAKI、作曲:梶浦由記、編曲:新川博&斎藤ノブ
2.抱きしめている
作詞:CHIAKI、作曲:梶浦由記、編曲:新川博&斎藤ノブ
3.素肌(オリジナル・カラオケ)

FHDF-1408.jpgFHDF-1408裏.jpg

発売日と再販期間の表記が逆という誤植になっていて、本来四角い枠で囲ってある発売日の日付の部分に再販期間が印刷されてしまっています。
プレスされてから気づいてしまったけど、今更直すわけにもいかないし結局そのままリリースされてしまったということなんでしょうね。


2023-06-11 23:18  nice!(1)  コメント(0) 
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BVDR-291 シングルベッド/シャ乱Q #8cmCD [CD紹介]

https://twitter.com/marutama_ouka/status/1667107225826127873?s=20

どこかのスナックで、そこのママが客から散々聞かされたので、1000円払わないと歌わせてくれない曲リストというツイートが流れてきました。
たしかにカラオケでよく歌われる楽曲(スナックという場所柄バラード系のラブソングが多い)が多いですね。
客が入れ替わり立ち替わり同じ曲を、しかも酒が回っていて決して上手とは言えないであろう歌声で延々聞かされるのも、いくら聞くのも仕事の内とはいえ流石にウンザリするママの気持ちも多少は分かるというものです。

そんな今日紹介するのは、そのリストの筆頭に選ばれてしまったある意味不運な楽曲です。
シャ乱Qの「シングルベッド」です。
1994年にテレビアニメ化された「D・N・A2~何処かで失くしたあいつのアイツ~」のエンディングテーマとして起用されました。
所謂アニタイ曲ではありますが、シャ乱Qの楽曲の中でも特に人気の高いバラードソングで、失恋した男が彼女と過ごした日々が忘れられず、次の恋がまだ見つけられないないという未練を綴った曲になっています。
ある意味で言えば演歌っぽくて、スナックで歌われそうな楽曲ではあるし、実際結構な人数が歌っていたからこそ、真っ先に1000円リストに書かれてしまったのでしょう。

それだけ曲が失恋した人の心に刺さるものがあるということでもあるのでしょう。

BVDR-291 1994/10/21発売
発売元・販売元:BMGビクター

1.シングルベッド
作詞:つんく、作曲:はたけ、編曲:鳥山雄司&シャ乱Q
2.プリーズ
作詞:まこと、作曲:たいせー&はたけ、編曲:シャ乱Q&嶋田陽一
3.シングルベッド(オリジナル・カラオケ)

BVDR-291.jpgBVDR-291裏.jpg


2023-06-09 23:32  nice!(1)  コメント(0) 
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SRDL-4611 ローリー/ムチムチロケンロー #8cmCD [CD紹介]

今日紹介するCDは、テレビ東京「おはスタ」内で放送されていたミニアニメ「ヨシモト ムチッコ物語」のオープニングテーマが収録されたCDです。

この作品は吉本興業85周年を記念して作られたもので、吉本興業の所属芸人が虫をモチーフにしたキャラクターであるムチッ子として登場しました。
SRDL-4611.jpgSRDL-4611裏.jpg

右下のテントウムシハナコ(山田花子)が主人公で、上のオカムラバエ、アメンボヤベがナインティーナインの岡村隆史、矢部浩之をモデルにしています。
とてもそっくりというわけでもないけど、特徴を絶妙に寄せているキャラデザは面白いですね。

この主題歌を歌っているのはローリー(ROLLY)で、ロックバンド、すかんちでローリー寺西としてボーカルとギターを担当していたミュージシャンです。
この作品ではローリートックリバチというムチッ子になっていますが、この派手なビジュアルは本人とあまりギャップがないし、なんならこの格好でギターを実際に弾いていてもおかしくないのではないかと思います。
そして、モチーフになっているトックリバチも非常に腰(第一節)がくびれており、ビジュアルの個性がかなり強いハチであるのもキャラクターと噛み合っているのも、デザイナーというのは細部まで見ているものなのだと改めて感心するところです。

SRDL-4611 1999/02/20発売
発売元・販売元:ソニー・ミュージックエンタテインメント
レーベル:SME Records

1.ムチムチロケンロー
作詞・作曲:ローリー、編曲:ルイ&ローリー
2.ムチムチロケンロー(オリジナル・カラオケ)


2023-06-07 23:31  nice!(1)  コメント(0) 
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6月3日はムーミンの日ではありません。 [CD紹介]

6月3日は語呂合わせで、ついムーミンの日だと思ってしまいがちですが、正式には8月9日がムーミンの日とされています。
これは作者のトーベ・ヤンソンさんの誕生日がこの日であることに因んでいて、出版60周年の節目となった2005年に制定されました。
たしかに6月3日でムーミンという語呂合わせは日本語のそれでしかないので、日本以外ではピンとこないというのはごもっともといえばごもっともですね。

私にとって最初のムーミンは、テレビ東京で放送されていた「楽しいムーミン一家」で、その後当時NHKBS2(現BSプレミアム)で放送されていた、衛生アニメ劇場で旧作のムーミン(岸田今日子が声をやっていたもの)を見ていました。
自由と孤独を愛するスナフキンの行動や言動は、今も私の心のメンターとして生き方の指針を示してくれているような気がします。
"誰かを崇拝しすぎると、本当の自由を得られない"という言葉は、何かを盲信することを戒めるものとして、折に触れて思い出すフレーズです。
誰にでも等しく接しつつ、付かず離れずの距離を保ち独立独歩で生きていくということはなかなか思うようにいかず、かくいう私もまだ道半ばというかスタートラインにすら立てていないような気はしますが、いつになったらその境地に至ることができるのか、日々悶々としています。

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楽しいムーミン一家の最初のテーマソングが収録されたシングルです。
歌っているのは白鳥英美子さんです。
この作品の世界観に相応しい穏やかで優しい歌声とサウンドの曲です。
KIDA-5 1990/04/21発売
発売元・販売元:キングレコード
レーベル:スターチャイルド

1.夢の世界へ
作詞:白鳥英美子、作曲:白鳥澄夫、編曲:渡辺雅二
2.遠いあこがれ
作詞:白鳥英美子、作曲:白鳥澄夫、編曲:渡辺雅二


2023-06-03 23:26  nice!(2)  コメント(0) 
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APDA-3 麦畑/むぎふみスターズ #8cmCD [CD紹介]

6月になりました。

梅雨入り前の最後になるであろう晴れの一日でしたが、仕事上がりに職場の周りをフラッと歩き、収穫直前の麦畑が夕日に照らされ金色に輝く様子をスマホで撮ってきました。

麦畑.jpg

今日は七十二候では麦秋至(むぎのときいたる)といい、小麦の収穫に適した頃合いを示しています。
そしてこの時期を麦秋とも言いますが、梅雨直前の貴重な晴れ間、爽やかな風に揺れる小麦の穂を見ていると、麦秋とはなんとも風流な言い回しだなと思うところです。
明日からは当地でも雨が降る予報になっていて、いよいよ梅雨入りでしょう。
小麦の収穫にとっては受難な季節がやってきます。

ということで、今日はそんな麦畑にちなんだデュエットソングです。

演歌のデュエットソングでは定番(らしい)、麦畑です。
元々はオヨネーズが1989年8月にリリースしたデビュー曲で、東北弁の訛りの利いた独特の歌い口(吉幾三といい、80年代の東北弁歌謡曲ブームってあったんですね)のインパクトもあってか90万枚を売り上げるヒットとなり、それからほどなくむぎふみスターズという二人組がカバーしたものが今日紹介するCDです。
むぎふみスターズはおヨネさんと松っつぁんの二人組で、おヨネさんは佳川ヨコ、松っつぁんは北川圭二が担当しています。
北川さんは主にラジオパーソナリティやプロデューサーとして、演歌や歌謡曲番組で活躍されているそうです。
佳川さんはムード歌謡や演歌など、歌謡曲の方面で活躍された歌手で、すでに引退して時間が経っているのか情報らしき情報はネットで調べる限り出てきません。
東北弁の素朴な歌いっぷりの松っつぁんと、情感たっぷりの色っぽい歌声のおヨネさんとのコントラストが、聞いていて面白いというか、デュエットソングの定番となるのも頷ける一曲です。
2曲目は佳川さんのソロ曲の「おんなひとり酒」は失恋し一人で呑む酒の侘しさをしみじみと歌っている曲です。
こちらは、タイトルの通り、酒と女という演歌では定番中の定番のテーマの楽曲になっていて、ある意味安心して聞けますね。

APDA-3 1989/12/05発売
発売元・販売元:アポロン音楽工業

1.麦畑
作詞・作曲:榎戸若子、穂作:上田長政、編曲:伊戸のりお
歌:むぎふみスターズ
2.おんなひとり酒
作詞:鳥井実、作曲:森裕次郎、編曲:池多孝春
3.麦畑(オリジナル・カラオケ)

APDA-3.jpgAPDA-3裏.jpg


2023-06-01 21:43  nice!(1)  コメント(0) 
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