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APDA-3 麦畑/むぎふみスターズ #8cmCD [CD紹介]

6月になりました。

梅雨入り前の最後になるであろう晴れの一日でしたが、仕事上がりに職場の周りをフラッと歩き、収穫直前の麦畑が夕日に照らされ金色に輝く様子をスマホで撮ってきました。

麦畑.jpg

今日は七十二候では麦秋至(むぎのときいたる)といい、小麦の収穫に適した頃合いを示しています。
そしてこの時期を麦秋とも言いますが、梅雨直前の貴重な晴れ間、爽やかな風に揺れる小麦の穂を見ていると、麦秋とはなんとも風流な言い回しだなと思うところです。
明日からは当地でも雨が降る予報になっていて、いよいよ梅雨入りでしょう。
小麦の収穫にとっては受難な季節がやってきます。

ということで、今日はそんな麦畑にちなんだデュエットソングです。

演歌のデュエットソングでは定番(らしい)、麦畑です。
元々はオヨネーズが1989年8月にリリースしたデビュー曲で、東北弁の訛りの利いた独特の歌い口(吉幾三といい、80年代の東北弁歌謡曲ブームってあったんですね)のインパクトもあってか90万枚を売り上げるヒットとなり、それからほどなくむぎふみスターズという二人組がカバーしたものが今日紹介するCDです。
むぎふみスターズはおヨネさんと松っつぁんの二人組で、おヨネさんは佳川ヨコ、松っつぁんは北川圭二が担当しています。
北川さんは主にラジオパーソナリティやプロデューサーとして、演歌や歌謡曲番組で活躍されているそうです。
佳川さんはムード歌謡や演歌など、歌謡曲の方面で活躍された歌手で、すでに引退して時間が経っているのか情報らしき情報はネットで調べる限り出てきません。
東北弁の素朴な歌いっぷりの松っつぁんと、情感たっぷりの色っぽい歌声のおヨネさんとのコントラストが、聞いていて面白いというか、デュエットソングの定番となるのも頷ける一曲です。
2曲目は佳川さんのソロ曲の「おんなひとり酒」は失恋し一人で呑む酒の侘しさをしみじみと歌っている曲です。
こちらは、タイトルの通り、酒と女という演歌では定番中の定番のテーマの楽曲になっていて、ある意味安心して聞けますね。

APDA-3 1989/12/05発売
発売元・販売元:アポロン音楽工業

1.麦畑
作詞・作曲:榎戸若子、穂作:上田長政、編曲:伊戸のりお
歌:むぎふみスターズ
2.おんなひとり酒
作詞:鳥井実、作曲:森裕次郎、編曲:池多孝春
3.麦畑(オリジナル・カラオケ)

APDA-3.jpgAPDA-3裏.jpg


2023-06-01 21:43  nice!(1)  コメント(0) 
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