8cmアニソンCDを懐古する。

今日紹介するCDは昨日に引き続き「渋谷でチュッ！」の関連楽曲です。
「ジェラシーの痕跡」のあとのオープニングテーマとして起用された「恋と欲望」です。
歌っているのは、この番組の2代目アシスタントの宮村優子さんです。
宮村優子さんの楽曲はクセの強いものが結構ありますが、こちらはそれらとは一線を画した渋谷系テイストのフレンチポップな軽快で可愛らしい楽曲になっていて、甘い歌声とも相まって、今もう一度流行っても良いんじゃないかなとも思うところです。
それとは対象的に宮村優子さんらしさを堪能できるのがカップリングの「Pardon!／ときどきオオカミ」です。
コミカルなアレンジで、本当の気持ちを知りたいけどはぐらかされることの寂しさのあまり、満月の夜に自分がオオカミになるという歌詞を弾むような歌声で歌っています。
こちらは宮村優子さんがパーソナリティをしていたラジオ番組「宮村優子の直球で行こう」のテーマソングとして起用されています。

2曲で対象的な楽曲が収録されて、そのどちらも彼女の魅力を引き立てていて聴き応えのある一枚になっています。

VIDL-30219　1998/05/21発売
発売元・販売元：ビクターエンタテインメント
1.恋と欲望
作詞：青島雪男、作曲：関口和之、編曲：長谷部徹
2.恋と欲望(TV Version)
3.Pardon!／ときどきオオカミ
作詞：弥勒、作曲・編曲：長谷部徹
4.Pardon!／ときどきオオカミ(オリジナル・カラオケ)

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