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KIDA-7607 金月真美/告白 [CD紹介]

1994年5月27日にPCエンジンにてときめきメモリアルが発売されたと、27日にコナミの公式アカウントがツイートしているのを見ました。

恋愛シミュレーションをジャンルとして認知させるきっかけとなったこの作品のスタートはPCエンジンからでした。

その後、プレステ、スーファミ、セガサターン、ゲームボーイと移植され、ナンバリングタイトルも含めて現在も新シリーズが続く息の長いコンテツとなってます。

3と女性向けタイトルの「Girl's Side」では「ときメモファンド」という金融商品(投資信託)が発売され、ソフトの売上によって運用実績が決められるというもので、ユーザーが間接的に資本参加できるという仕組みも話題になったりしました(運用実績はプラスだったらしい)。

ゲームの内容は改めて言うまでもないですが、学力や運動能力、容姿などのパラメータを上げて女子の好感度を上げて、卒業式に告白されたらハッピーエンドというものです。私はスーファミ版しかやってなかったですが、結局メインヒロインである藤崎詩織を攻略することもできずに売ってしまいましたw

そんなきらめき高校の生徒も初代から通算すると38歳ということになります。随分とまぁ時間が過ぎてしまったものだとは思いますが、2年後の40歳になった時に、きらめき高校の元生徒と同窓会で再会して再び恋が始まるみたいな、大人の恋愛ゲームに期待したいところです。

今回紹介するCDは、ハッピーエンド(誰かに告白された)の時に流れる曲です(容量の都合上スーファミは歌はなし)。

ヒロインの藤崎詩織役の金月真美が歌っている、彼女の2枚目のシングル(1枚目はOPのもっと!モット!ときめき)で、OPのポップな感じとは打って変わりしっとりとしたバラードナンバーです。金月さんのねっとりとした歌声によく馴染んでいる曲です。


KIDA-7607.jpgKIDA-7607表.jpg


KIDA-7607 1996/03/23発売

1.告白
作詞:さゆ鈴、作曲:あきろぴと&大内正徳、編曲:岩崎元是

2.夕凪便り
作詞:大内正徳、作曲:めたるゆーき&大内正徳、編曲:古川もとあき

3.告白(KARAOKE)


余談となりますが、KIDA(KIDS)の7000番台は、キングレコードの販売ルートを使用するCDにおいて、コナミレーベルに割り当てられた規格品番で、2000年頃にコナミミュージックエンタテインメントとして自前の法人を立ち上げるまで使われていました(コナミミュージックエンタテインメントの8cmCDの規格品番はKMDA(KMDS))。
以前紹介した丹下桜の楽曲も初期の楽曲はKIDA-7000番台で、コナミミュージックエンタテインメント発売分からはKMDS(マキシはKMCSで、販売ルートは変わらずキングレコード)となっております。

コナミミュージックエンタテインメントはその後、コナミメディアエンタテインメントとなり、一旦コナミに再吸収されました。
コナミ本体の持株会社化(コナミホールディングス)による組織変更により、コナミホールディングスの完全子会社として音楽等の部門がコナミデジタルエンタテインメントと分離して現在に至ります。


2018-05-29 00:49  nice!(1)  コメント(0) 
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ソニーがEMIを子会社化 [独り言]

アニソンの記事ではありませんが、気になるニュースだったので備忘録としてブログの記事に。


ソニー、EMIを子会社化 2100億円で株追加取得:日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO30794380S8A520C1000000/


ー引用(記事本文より)


 ソニーは22日、英ロックバンド「クイーン」などの著作権を持つEMIミュージックパブリッシングの運営会社を子会社化すると発表した。約19億ドル(約2100億円)で、アブダビ系のファンドから60%超の株式を追加取得する。有力なコンテンツへの投資を拡大する。ソニーの買収としては過去2番目の大きさになるー(引用終わり)


楽曲のディスクの販売や曲の配信などが下降線をたどっていくのに対して、Spotifyなどのストリーミングサービスは

上昇の一途をたどっていく中で、既存のストリーミングサービス、あるいは自前で同様のものを行う時にどれだけの楽曲資源があるかは重要なファクターであることは言うまでもなく、老舗レーベルの持つ膨大な楽曲に食指が動くのは自然の流れであると思います。

これがきっかけで他のレコード会社も同様に合併を行っていくのか気になるところではあります。


EMIといえばかつては日本では東芝EMIが存在しましたが、ユニバーサルミュージックに吸収され、名称としては消滅しています。かつてはスタチャ出身者によって立ち上がったYOUMEX(ユーメックス)というアニソンレーベルもあり、90年代前半においていくつかのアニソン(企画品番TYDYもしくはTYCY)もリリースしていました。「絶対無敵ライジンオー」の関連曲はユーメックスからリリースされています。


2018-05-23 19:45  nice!(1)  コメント(0) 
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8cmCDを自宅に [独り言]

今住んでる寮でかさばってたのがPCやテレビを入れていた空のダンボール。

今日は仕事が休みだったのでそれをひとまとめにして群馬の倉庫へ持っていき、代わりに群馬の倉庫に置きっぱなしにしてた8cmCDを自宅に持ってきました。

小さめの衣装ケースで6ケースほど…

ようやくCDが手元に戻り、ダンボールも整理できて気分も上々です。そしてブログの更新頻度を少しでも上げていきたいところです。


2018-05-16 18:57  nice!(2)  コメント(0) 
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CODC-691 鬼神童子ZENKI新エンディングテーマソング [CD紹介]

漫画家の黒岩よしひろさんの訃報に接し、謹んでお悔やみ申し上げます。


黒岩よしひろさんの代表作と言えるのが、鬼神童子ZENKI。

この作品は週刊少年ジャンプに連載され、テレビアニメはテレビ東京で1995年1月から12月までのおよそ一年間放送され、OVAやテレビゲーム展開もされました。

ヒロインの悪霊祓い師の少女、役小明(えんのちあき)(CV横山智佐)と封印されていた使い魔である前鬼(CV山口勝平)が、小角(おづぬ)の秘宝を奪いに来る者を追い払うべく戦うという所謂バトルモノの作品ですが、お色気シーンも"非常に"多く、原作はもとよりテレビアニメでも小明をはじめ女性キャラのパンチラはしょっちゅうあり、いろいろな意味で私もお世話になったものです。

当時は今のアニメみたいに、大事なとこにきて怪光線がかかったり、スチームサウナみたいな湯気もなかったですからすべてがクリアに見えてたし…。

今思えば、小明とチビ前鬼のおねショタ要素も盛り込まれていて、色々な意味で男子の本能をくすぐる作品でもありました。80年台から今に至るまで、山口勝平の元気系ショタキャラを演じさせたら右に出る者がいない安定感、そして90年台中盤の横山智佐のヒロインもハマり役が多く「天地無用」の砂沙美、「銀河お嬢様伝説ユナ」の神楽坂ユナ、「サクラ大戦」の真宮寺さくらと当時のトップレベルのアイドル声優であったことは言を俟たないところです。


とまぁ話が脱線してしまいましたが、主題歌はOP2曲、ED2曲がありました。


OP1:鬼神童子ZENKI

OP2:超鬼神ZENKI、来迎聖臨!(いずれも歌唱は影山ヒロノブ)

ED1:笑顔をあげる/瀧本瞳

ED2:Sleepless Angel~眠れぬ夜の天使たち~/横山智佐


今回紹介するのはED2のSleepless Angel~眠れぬ夜の天使たち~です。

歌っているのは主人公の役小明を演じている横山智佐さんで、OPのゴリゴリのアニソンさからは一転して、当時結構流行っていたようなクラブ系のサウンドからはじまるちょっと大人びたサウンドの楽曲となっていて、声優のオリジナルソングのテイストがかなり強い曲です。曲調やアレンジからは作品の要素は薄めのようですが、輪具(リング)光放つとき(中略)闇を消すのよーという歌詞は作品の本質を一言で言い表していると思います。


CODC-691.jpgCODC-691裏.jpg


CODC-691 1995/07/21


1.Sleepless Angel~眠れぬ夜の天使たち~

作詞:吉元由美、作曲・編曲:庄野賢一

2.憧れにちかづくために

作詞:吉元由美、作曲・編曲:小倉良

3.Sleepless Angel~眠れぬ夜の天使たち~(オリジナル・カラオケ)

4.憧れに近づくために(オリジナル・カラオケ)


 
鬼神童子ZENKI 全12巻完結(ジャンプ・コミックス) [マーケットプレイス コミックセット]

鬼神童子ZENKI 全12巻完結(ジャンプ・コミックス) [マーケットプレイス コミックセット]

  • 作者: 黒岩 よしひろ 谷菊 秀
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • メディア: コミック



2018-05-16 18:26  nice!(0)  コメント(0) 
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