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VDRS-1122 瞳の中のファーラウェイ/長山洋子 #8cmCD [CD紹介]

12月23日が祝日じゃなくなってもう5年になりますが、前の元号の平成では、天皇誕生日として年内最後の祝日で、クリスマスシーズンと相まってハッピーホリデー感がある一日だったように思います。
とはいえ今年は土曜日というカレンダーの巡りだったので、そういう意味では祝日感というのもない普通の気忙しい年末の一日という感じではありましたが…。

ということで今日は、そんな平成を懐かしむがごとく、平成元年(1989年)にリリースされたCDから一枚。

1989年3月に上映された映画「ファイブスター物語」の主題歌です。
この作品は永野護原作のコミックの第一巻をベースにした映画で、その原作コミックは1986年から雑誌ニュータイプで連載がはじまり、休載を挟みながらも現在も連載が続くロングラン作品となっています。
さて、この映画の主題歌である「瞳の中のファーラウェイ」を歌っているのは長山洋子さんです。
今でこそ演歌歌手として有名ですが、1986年にデビューしたときはアイドル歌手としてのデビューで、その活動は1990年まで続きました。その後1993年から演歌歌手として再デビューを果たし、現在までキャリアを重ねています。

「瞳の中のファーラウェイ」は1989年の楽曲なので、当然ながらアイドル歌手時代のものです。
演歌歌手特有のこぶしを利かせたような歌声ではない正統派アイドルの素直な歌い方で、演歌歌手時代しか知らなかった私としては聞いてみて正直ビックリしました。
80年代後半のシンセサイザーの打ち込み系のキンキンとした音にとてもノスタルジーと爽快感を感じる一曲です。
今80年代のポピュラーミュージックが再評価されている流れがありますが、この曲もその中の一曲に含めても不思議ではないサウンドだと思います。
カップリングの永遠のブルーは、過ぎた青春に一人物思いに耽る歌詞で、アイドルが少し背伸びしたような大人な雰囲気の楽曲です。


VDRS-1122 1989/02/21発売
発売元・販売元:ビクター音楽産業
1.瞳の中のファーラウェイ
作詩:川村真澄、作曲:石田正人、編曲:西平彰
2.永遠のブルー
作詩:平井森太朗、作曲:和田典久、編曲:山川恵津子

VDRS-1122.jpgVDRS-1122裏.jpg


2023-12-23 21:55  nice!(1)  コメント(0) 
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