KIDA-62 Drink/片道通行をリバース #8cmCD [CD紹介]
当時ヒットしていたものに、"寄せる"スタイルで登場するものはよくあります。
今回紹介するCDも、そんな一つの流れで生まれたものではないかと思います。
林原めぐみと水谷優子によるユニット「Drink」の唯一のシングルです。
このユニットは麻宮騎亜原作のコミック「Compiler(コンパイラ)」の登場人物で、水谷優子が演じていたアセンブラ(0X)と、林原めぐみが演じていた天堂寺恵が作中内でアイドルに扮して、1992年に結成したものです。
この名義では、今回紹介するCD収録曲を含め5曲歌っていますが、いずれも林原めぐみのアルバム「DUO」に収録されており、今でも容易に楽曲を聞くことが可能です。
林原めぐみと水谷優子によるユニット「Drink」の唯一のシングルです。
このユニットは麻宮騎亜原作のコミック「Compiler(コンパイラ)」の登場人物で、水谷優子が演じていたアセンブラ(0X)と、林原めぐみが演じていた天堂寺恵が作中内でアイドルに扮して、1992年に結成したものです。
この名義では、今回紹介するCD収録曲を含め5曲歌っていますが、いずれも林原めぐみのアルバム「DUO」に収録されており、今でも容易に楽曲を聞くことが可能です。
そしていざ、聞いてみるとアレンジや曲調が「Wink」っぽい。
ユニット名の「Drink」からしてもそれを明らかに意識していた感じです。
もちろん本家と比べると(言い方はあれだけど)チープで薄っぺらい音(当時の声優歌唱曲は押しなべてそういうものではあったけども)ではありますが、たしかに「っぽい」です。
90年代初頭にはWinkが従来のアイドル像を覆す、無表情で静かに踊るスタイルで登場しヒットしたことは、相当のインパクトがあったということなのでしょう。
ユニット名の「Drink」からしてもそれを明らかに意識していた感じです。
もちろん本家と比べると(言い方はあれだけど)チープで薄っぺらい音(当時の声優歌唱曲は押しなべてそういうものではあったけども)ではありますが、たしかに「っぽい」です。
90年代初頭にはWinkが従来のアイドル像を覆す、無表情で静かに踊るスタイルで登場しヒットしたことは、相当のインパクトがあったということなのでしょう。
それにあやかって声優の曲として歌わせてみようと思うのは自然の流れだったのかもしれません。
Drinkの二人が再結成することはもう叶わないことですが、今の音源でリアレンジして聞いてみたかったものです。
KIDA-062 1993/07/21
1.片道通行をリバース
作詩:松葉美保、作曲:かしぶち哲郎、編曲:岡田徹
2.フルヴォリュームで囁いて
作詩:松葉美保、作曲・編曲:岡田徹
3.片道通行をリバース(OFF VOCAL VERSION)
4.フルヴォリュームで囁いて(OFF VOCAL VERSION)
1.片道通行をリバース
作詩:松葉美保、作曲:かしぶち哲郎、編曲:岡田徹
2.フルヴォリュームで囁いて
作詩:松葉美保、作曲・編曲:岡田徹
3.片道通行をリバース(OFF VOCAL VERSION)
4.フルヴォリュームで囁いて(OFF VOCAL VERSION)
この編曲者の、岡田徹は音楽用語として「打ち込み」を初めて使った人なんだそうな。
2020-08-11 23:39
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