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PIDL-1193 たま/あっけにとられた時のうた [CD紹介]

漫画家のさくらももこさんが8月15日に乳がんで亡くなられたというニュースが今夜入ってきて、そのニュースを見たときの反応は、悲しいというより先に言葉が出ず、まさしく呆気に取られた状態です。

言うまでもなくちびまる子ちゃんの作者で、90年からはアニメが始まり、一時放送が終わるも(その間はツヨシしっかりしなさいが放送されてました)95年より再びアニメがはじまり現在も放送されています。
そして、「さくらももこ劇場コジコジ」は1997~1999年にTBS系にて放送されました。

また、エッセイストとして、「もものかんづめ」「たいのおかしら」「そういうふうにできている」などベストセラーも多く、少し引いた目線から、毒を盛りながら書き連ねていくという文体が面白く、ゲラゲラ笑いながら何度も読み返したものです。個人的には「もものかんづめ」の「ジイさんが死んだ日」というのが好きでした。
自宅で死んだ祖父の友蔵に対してこれでもかと悪態をつきつつ、葬送までの様子を面白おかしく書き連ねている、不謹慎だと思いつつも笑ってしまう話です。

シニカルな目線はややもすると炎上しがちな今、これを文字として書ききれる、言葉として言い切れる稀有な方が亡くなってしまったとつくづく悔やまれるばかりです。

衷心よりご冥福をお祈りします。

PIDL-1193 1996/06/26発売

1.あっけにとられた時のうた
作詞:さくらももこ。作曲:知久寿焼、編曲:たま
2.あるびの
作詞、作曲:知久寿焼、編曲:たま
3.あっけにとられた時のうた(オリジナル・カラオケ)
4.あるびの(オリジナル・カラオケ)

PIDL-1193.jpgPIDL-1193裏.jpg


2018-08-27 20:40  nice!(1)  コメント(0) 
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アナザーストーリーズ [独り言]

今日BSプレミアムで放送される気になる番組。

アナザーストーリーズ「CD開発 “不良社員”たちが起こしたデジタル革命」 
http://www4.nhk.or.jp/anotherstories/x/2018-08-21/10/6358/1453100/

CDを開発したソニーの技術者の話が放送されるようです。実家のレコーダーに早速予約しました。
CDをブログのテーマとしてることもあり、この番組がどういう内容になるのか楽しみで、明日実家に帰って見に行きたいくらいですw


ソニーのHPの中にある、ソニーヒストリーのページにもCDの開発秘話は詳しく載っており、共同開発したフィリップスとの侃々諤々の議論により、サイズ(12cm)や記録方式などを詰めていった話など、読んでいると時間があっという間に過ぎていきます。


第7章 デジタルをものにしてみせる
https://www.sony.co.jp/SonyInfo/CorporateInfo/History/SonyHistory/2-07.html

第8章 「レコードに代わるものはこれだ」<コンパクトディスク>
https://www.sony.co.jp/SonyInfo/CorporateInfo/History/SonyHistory/2-08.html

第9章 石もて追われる古賀
https://www.sony.co.jp/SonyInfo/CorporateInfo/History/SonyHistory/2-09.html

そして1982年10月1日にソニーから世界初のCDプレイヤー「CDP-101」とともに50タイトルの

CDも同時に発売(最初のCDはビリー・ジョエルの「ニューヨーク52番街」)しました。
(ちなみに8cmCD(シングルCD)の登場は1988年から。)
それから36年、映像の媒体はカセット、DVD、そしてBDとスタンダードが変わっていく中で、音楽は基本的にCDであり続けているのは規格として非常に完成度が高いからなのかもしれません。
今から放送が楽しみでなりません。


2018-08-21 18:15  nice!(2)  コメント(0) 
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やっちまったなぁ・・・ [独り言]

調布FM聞き逃した・・・


2018-08-19 18:00  nice!(1)  コメント(0) 
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KIDA-203 奥井雅美/CUTIE [CD紹介]

昨日あたりから急に涼しくなり、夏の終わりを予感させるような天候になってます。
今年は7月がくるまえに梅雨も明け、その後は猛暑日ととにかく厳しい夏で、暑いのにはうんざりしきりではあるのですが、終わりが見えてくると、ほんの少しそれを惜しむ気持ちもあったりとつくづく身勝手なものだとは思います。

そんな今回紹介するのは、2000年8月22~23日の2日間、TBSで放送された「デ・ジ・キャラットサマースペシャル2000」のオープニングテーマです。

デ・ジ・キャラットは、アニメグッズのショップ「ゲーマーズ」のマスコットキャラクターで、1998年に誕生しました。最初はフロムゲーマーズ(お店のフリーペーパー)で登場していましたが、CMではアニメとして動くキャラクターの姿を拝むこともできました。「いつもキミが来てくれるの待ってるにょ♪」っていうCMソングは記憶にある方もおおいのではないかと思います。

https://www.youtube.com/watch?v=9N0K-fP3NgQ

この後1999年にはTBSの深夜の情報番組「ワンダフル」の10分アニメコーナーでテレビアニメ化され、シュールでナンセンスなギャグやキャラクターのドタバタ劇でした。
デ・ジ・キャラットサマースペシャル2000もこのアニメをベースにしており、ピョコラ=アナローグIII世(通称ぴよこ、CVは林原めぐみ)とそのお付のPKO(ピョコラ様を甲斐甲斐しくお世話し隊)が出てくるのはこの作品からです。
そんなアニメのOPを歌っているのは奥井雅美さん。
ワンダフルアニメのときもオープニングテーマを歌っていました(only one,No.1 KIDA-189)。
「キラキラ太陽降り注ぐ夏がやってきた」から始まり、夏を恋に夢に満喫しなくちゃという、まさしく夏ソングです。
ちなみにEDはキャラクター(でじこ、ぷちこ、うさだ)が歌っている「パワフルサマー」ですが、シングル化はされておらず、サントラ(でじこのサウンドフェスティバル)やデ・ジ・キャラット関連のベストアルバムに収録されています。

KIDA-203 2000/07/21発売

1.CUTIE
作詞:奥井雅美、作曲・編曲:矢吹俊郎
2.CUTIE(OFF VOCAL VERSION)
KIDA-203.jpgKIDA-203裏.jpg


2018-08-18 22:44  nice!(2)  コメント(0) 
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SRDL-4306 椎名へきる/だめよ!だめよ!だめよ!! [CD紹介]

今日でかけてる時に電車に乗ってる時に、そう言えば今日は8月10日で、語呂合わせで「やっと」の日だなという事に気づき、半ばこじつけで「YAT安心!宇宙旅行」が思い浮かんたので今日の記事はYAT安心!宇宙旅行の初代OPだった曲の紹介です。

歌っているのは、アニメでのヒロイン、天上院桂役の椎名へきるです。

1994年にソニーレコードからソロデビューし、97年には「風が吹く丘」(テレ朝で放送されていた目撃ドキュン(DQNというネットスラングの元ネタになった番組)の主題歌)でミュージックステーションに出演を果たし、声優として初めて日本武道館でソロライブを行った、90年代を代表する声優シンガーの一人です。
売上としては同時期に活動した林原めぐみやTWO-MIXの方が多いものの、メディアの出演(笑っていいとものテレホンショッキングのゲストにも登場した)や、音楽活動への力の入れ方は椎名へきるが最も強いものでした。ソニーレコード所属という点も大きかったのかもしれません。
声優としては、魔法騎士レイアースの獅堂光役や、エデンズボゥイのエリシス役など、ヒロイン役としても多く出演しており、当時の女性声優トップランナーの一人であったことは誰もが納得するところだと思います。
2000年前後辺りで、所謂「アーティスト宣言」(当人はそういう意識ではなかったらしい)という噂話により一時期ファンが離れ、時を同じくして声優としての仕事も減り、歌手活動も徐々にペースダウンしていきましたが、今もガルパンの蝶野亜美役として時々声優として活動しています。ただ演技は当時とあんまり変わってないのがご愛嬌…、


でも、天上院桂さんの可愛さは変わらないし、今でも通用するキャラクターだというのは何度でも言いたいところです。

SRDL-4306.jpgSRDL-4306裏.jpg

SRDL-4306 1996/11/21発売
1.だめよ!だめよ!だめよ!!
作詞:中山加奈子、作曲:羽場仁志、編曲:磯谷健
2.やさしいひとになりましょう
作詞:森浩美、作曲;Joey Carbone、Dennis Belfield、編曲:岩崎琢
3.だめよ!だめよ!だめよ!!(オリジナル・カラオケ)

4.やさしいひとになりましょう(オリジナル・カラオケ)


2018-08-11 00:18  nice!(1)  コメント(0) 
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K10X23011 山瀬まみ 星空のエトランゼ/マイケル音頭 [CD紹介]

私事ですが、2~3ヶ月前辺りから、タブレットで「けものフレンズパビリオン」というアプリをやっているのですが、今日ログインしたら「今日は世界ネコの日」で、ネコ科のフレンズを見つけるとキラキラがもらえるというミニイベントが行われています。

「世界ネコの日」は2002年に国際動物福祉基金(IFAW)が制定したもので、なぜこの日を世界猫の日にしたかということについて、はっきりとした理由はないようです。
IFAWのホームページでも、今日がネコの日という事を告知しているわけでもないので、ネコの日と言われてもイマイチピンときませんが、ネコについて少し思いを馳せるのもいいのかもしれません。

そんな今日はネコにまつわるアニソンということで、テレビ東京系で1988~1989年に放送されていたアニメ「ホワッツマイケル」の主題歌を紹介します。

ホワッツマイケル(What's Michel?」は小林まこと原作でモーニングにて1984~1989年に連載されていたコミックで、テレビアニメの他に、OVAやドラマにもなりました。

茶トラの猫マイケルを主人公にした短編作品集で、コミックでは1話にしてビルの7階から落ちて(人間が物を投げつけて落とす)死ぬっていう衝撃の展開で始まり(終わり)、人間から見て猫らしい猫の回もあれば、擬人化して他の猫と絡んだりする回もあったりと、ギャグテイストの強い作品でした。

テレビアニメの主題歌を歌っているのは山瀬まみさんです。今でこそ山瀬まみさんといえば新婚さんいらっしゃい!で桂文枝と一緒にゲラゲラ笑っていたり、キンチョーのCMでピンクの河童の着ぐるみを来ていたりと、バラエティで活躍するタレントというイメージですが、1986年に芸能界デビューした時はアイドル歌手としてのものでした。
この曲も今の舌足らずなしゃべりからは想像もできないような線の細いアイドル的な歌声で、ある意味聴き応えがあると思います。

K10X23011.jpgK10X23011裏.jpg
K10X 23011 1988/05/21発売

1.星空のエトランゼ(エンディングテーマ)
作詩:魚住魁、作曲・編曲:馬飼野康二

2.マイケル音頭(オープニングテーマ)
作詩:魚住魁、作曲・編曲:馬飼野康二


2018-08-08 22:28  nice!(2)  コメント(0) 
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CODC-1903 とっとこハム太郎 [CD紹介]

今日8月6日は広島に原爆が投下された日でありますが、ハムの日でもあります。8と6(ハム)の語呂合わせから、日本ハム・ソーセージ工業協同組合が制定しました。
ハムにまつわるアニメのCDは持っていませんでしたので、ここはハムスターのハムといこうということで、とっとこハム太郎の主題歌CDを紹介します。

とっとこハム太郎は河井リツ子さん原作で、ちゃおに連載されていたマンガです。
2000年から2006年まで金曜18:30にテレビ東京系で放送されていました。
その後時間帯や放送時間を変えながら、散発的に再放送や新作が2012年まで放送され、また映画も2001年から2004年まで4作品が公開されました。
その際にはミニモニ。や松浦亜弥とコラボレーションしたユニットが主題歌を担当しており、ミュージックステーションなどの音楽番組にもランクインすることもありました。

今回紹介するのはテレビアニメの最初の主題歌だったものです。
パッケージはマキシシングルサイズのケースですが、中身のCDは8cmCDです。
2000年頃からシングルの媒体が、8cmCD(シングルCD)から12cmCDに移行しており、マキシシングルのケースに8cmCDが収まってるケースも出てきました。(余談ですが、1999年デビューの宇多田ヒカルの初期のシングルでは8cmと12cmの両方の形態でシングルをリリースしていました。アニソンでは後年の再販を除けば同様の売り方をしたものは記憶にないので、力の入れ方の違いをまざまざと見せつけられます。)

縦長のジャケットというものが先に無くなったとも言えるので、そこは一抹の寂しさというのを感じますね。

1曲目のハム太郎とっとこうたはアニメのOPで流れていた分がフルコーラスで、長さにして1分30秒しかありません。また、この曲はCDとしてリリースされていた以外に、ミュージックポッドと言われる端末を経由して、MD(生MD)に有料配信するという形態も取っていました。


https://ascii.jp/elem/000/000/306/306673/index.html
ブイシンク、店頭設置型の音楽ダウンロード販売用端末『ミュージックポッド』の販売を開始(Ascii.jpの記事)

こういう機械がCDショップなどに設置されていました。あまり流行らなかったのか、いつの間にかこの端末もなくなっていて、今や【ミュージックポッド】だけで検索しても、全く別の音楽アプリしか検索に引っかからなくなっている状態です。MDも今となっては、歴史の澱となって時折人々の記憶に浮上しては沈んでいきます。時代が流れるってそういうことの繰り返しなのかもしれないですね。

CODC-1903.jpgCODC-1903シール.jpg

CODC-1903 2000/09/30発売

1.ハム太郎とっとこうた
作詞・作曲:河井リツ子、編曲:岩崎元是
2.200%のジュモン
作詞:白峰美津子、作曲、編曲:岩崎元是
3.ハム太郎とっとこうた(オリジナル・カラオケ)
4.200%のジュモン(オリジナル・カラオケ)

CDにシールが同梱されていました。初期のずんぐりむっくりな体型のハム太郎が一番可愛いですねやっぱり。


2018-08-06 21:30  nice!(2)  コメント(0) 
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AVDT-20035 BREAK IN2 THE NITE/move [CD紹介]

ユーロビートっぽい曲シリーズも4枚目となりました。

今回紹介するのもストレートな選曲で、avexから出ていた曲です。

1998年にフジテレビで深夜に放送されていたアニメ「頭文字D」の第2弾のオープニングテーマだった曲です。

頭文字Dはしげの秀一原作の走り屋のマンガで、トヨタのスプリンタートレノAE86(ハチロク)を駆使して峠道でバトルをするという内容です(かなりざっくりしてますね…)。

アニメで流れる曲は軒並みユーロビート曲で、クルマ=ユーロビートというイメージを確立させた作品であります。SUPER EUROBEAT Presentsとして頭文字Dで使われた楽曲のみを集めたユーロビートのアルバムシリーズも複数枚リリースされていました。

今作も含め、このシリーズのアニメや映画の主題歌の大半はmove(2005年よりm.o.v.e)が担当していました。avex tune所属で、1997年~2013年まで活動していました。ユーロビートやヒップホップ等のクラブサウンド系の楽曲が多く、頭文字Dをはじめ、一騎当千やファイナルファンタジアンリミテッドなど、アニメ主題歌も多く担当していました。また解散後も、作詞を主に担当していたmotsuは田村ゆかりと組んで「YOU & ME」をリリースしたり、八木沼悟志、黒崎真音とともに"ALTIMA"を結成するなど、アニソンシーンで今も活躍し続けています。

今回紹介する曲はクラブサウンドというよりは、この作品の音楽の肝でもあるユーロビートの強い曲だと思います。運転中に聞くとサビのところでアクセルを踏みたくなります。

くれぐれも安全運転で。

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AVDT-20035 1998/11/11発売

1.BREAK IN2 THE NITE
作詞:motsu 作曲・編曲:t.kimura
2.BREAK IN2 THE NITE(t.kimura plant mix)
3.BREAK IN2 THE NITE(tv mix)

avex tuneはかつてはFolder(後にFolder5)やDA PUMPも所属しており、ダンスやクラブミュージックメーカーとしてのavexらしさを最も表していたレーベルだったような気がします。


2018-08-03 23:00  nice!(1)  コメント(0) 
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夏はやっぱり海に行きたいよね。 [独り言]

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ラプラスの背中に乗ってどこか小さな島に行きたいですね。


2018-08-01 23:56  nice!(0)  コメント(0) 
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