SSブログ

PCDA-00867 浪漫-ROMAN-/憲三郎&ジョージ山本 #8cmCD [CD紹介]

普段はバラエティ番組を見ることはほとんどないのですが、TBSで日付的には昨日に放送されていた「水曜日のダウンタウン」で芸人がリリースした最も売れなかったCDランキングをやるというのを、ツイッターのタイムラインで見たのでそのパートだけ視聴。
最も売れなかったCDは、吉本興業の劇場「5upよしもと」で出演していた芸人で結成されたユニットである、5uppersがリリースした「それぞれのストーリー」の売上363枚で、同人サークルか!と思わずツッコみたくなる枚数でビックリしました。
一応メジャーレーベルから全国の流通網でリリースされてはいますが、その売上枚数だと、均一に分散されてると仮定すると各都道府県に所有者が数人しかいないというレアな一枚ですね。
もし見かけたら手に入れてみたいと思うところです。

そんな今回紹介するCDは、吉本興業関連ではなく、とんねるずの生ダラで結成された企画ユニットのCDです。
アニソンではないです……

とんねるず自体も芸人としての活動の傍らCDを多数リリースしていますが、それ以外にも多くの歌手やタレント、果ては放送局のスタッフまで巻き込み、自身の番組内で企画を立ち上げるというスタイルでCDを出しており、今回のCDもその一枚です。

木梨憲武が北島三郎に弟子入り(そのときに憲三郎を襲名)し、楽曲を作ってもらいたいという企画で作られ、ジョージ山本とのユニットでの歌唱になっています。
収録されている2曲とも北島三郎プロデュースで、作詞・作曲も行っています(名義は原譲二)。

生ダラは日本テレビの番組でしたが、系列(現在は完全子会社)のバップからではなく、とんねるずの所属しているポニーキャニオン(このCDのためのレーベル?のOYAJI RECORDS)からリリースされ、売上は23万枚と、演歌チャートでは1位を独走する結果となりました。
90年代はまだまだテレビが娯楽の王道だったこともあってか、番組の企画+CDリリースは、同局の「ウッチャンナンチャンのウリナリ」でのポケットビスケッツとブラックビスケッツの対決然り、一つの定番スタイルとして定着していましたね。
そしてCDが一つの目標というのが時代を象徴しているなぁと思うところです。
PCDA-00867 1996/05/17発売

1.浪漫-ROMAN-
原案:憲三郎、作詞・作曲:原譲二、編曲:川村栄二
2.ブラ踊り
作詞・作曲:原譲二、編曲:鈴木操
3.浪漫-ROMAN-(オリジナル・カラオケ)
4.ブラ踊り(オリジナル・カラオケ)

PCDA-00867.jpgPCDA-00867裏.jpg


PCDA-00867A.jpg

このCDの演歌っぽさは、楽曲もさることながら、この形状のトレイを採用していることですかね。
下半分に歌詞カードが挟み込めるものになっているもので、演歌系のCDによく見られます。
歌詞カードを読みながらカラオケを楽しみたい層への配慮なのでしょうか…。
中古で入手し、買ったときから何も挟み込まれていなかったのですが、新品だったら何かあったのかなとは気になるところです。
ちなみに歌詞は表のジャケット裏面に記載されています。


2021-06-03 00:20  nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:芸能

MRDA-00036 太陽がまた輝くとき/高橋ひろ #8cmCD [CD紹介]

今日は写真の日なのだそうです。

日本写真協会が1951年(昭和26年)に制定し、今年は丁度70年ということになります。
写真協会のHPには、この日が選ばれた理由が書かれており、天保12年のこの日に、日本で最初の写真撮影がされた日を記念して制定したようです。
しかし現在はこの説は否定されているおり、日付の歴史的な根拠がなくなったものの、この日から変更するなく記念日として残されているとの事でした。

たしかに分かりやすい日取りだと思うので、無理に変えなくても特段不便なことはないですよね。

さて、そんな今日は、写真が印象的なアニソンをチョイスしてみました。
「幽☆遊☆白書」の第4弾のEDとして起用されたCDです。
楽曲が、というよりもアニメのエンディングの映像が写真をイメージしたものになっています。
登場人物のスナップ写真が、スライドショーのように繰り返し流れるだけのアニメーションなのですが、そのシンプルさが故に、より一層、登場人物がその場で何を思いそこに写っていたのかという想像を掻き立てるものになっています。

そこに、ボサノバ風アレンジの、別れをテーマにしたミディアムテンポの楽曲に高橋ひろさんの歌声が乗ると、思い出と切なさがより一層引き出されているなぁと感じるところです。

聴いているとしんみりとした気持ちになりがちではありますが、タイトルのように太陽が差し込む日(前向きになれる時)はいつかはやってきます。


「さまよう二人の標は「希望」の二文字さ」と歌っているように……。


MRDA-00036 1994/06/17発売
1.太陽がまた輝くとき
作詞、作曲、編曲:高橋ひろ
2.ランチタイム・グッドバイ
作詞:高橋ひろ・小倉めぐみ、作曲:高橋ひろ、編曲:高浪敬太郎
3.太陽がまた輝くとき(オリジナル・カラオケ)


MRDA-00036.jpgMRDA-00036裏.jpg


2021-06-01 23:46  nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:アニメ

このブログの更新情報が届きます

すでにブログをお持ちの方は[こちら]