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SRDL-4394 風が吹く丘/椎名へきる #8cmCD [CD紹介]

今日の記事も、先週土曜日に放送されていた99人の壁ネタを引っ張っていこうと思います。
ネット論客の何方かが「遅いインターネット」という概念を提唱していますが、どういう意図なのかは不勉強ながら分からないものの(調べろという話ではありますが)、情報を一面的に消費するのはすぐにできても、それを咀嚼し多面的に解釈をすること、そしてそれを自分の言葉としてまとめていくのは意外と時間がかかるものではないかと私も思うところです。

・・・・・・そんな言い訳めいた話の脱線はさておき、平たく言えば、一つのネタを様々な方面から拾い上げていこうということです。

話を戻して。その99人の壁の声優ソングクイズで、武道館でライブ公演をしたことがある声優を当てていくという問題があり、この方が選択肢に入っていないのはちょっとどうなの?と思ったのが、今日紹介するCDを歌っている椎名へきるさんです。

1997年2月22日、23日に単独の声優では初めてライブを開催した伝説的存在であるのになぁと、90年代からの一アニソンファンとしては思ってしまいました。
これを思った人は私以外ではないと信じています。

そして、声優として初めて武道館ライブを行ったこと以外にも、初めて「ミュージックステーション」に出演した声優でもあります。さすがにこれは他局の番組ということもあり、仮に登場したとしても番組で触れられる事はなかった(解答者の誰かが話をしてもカットされた)とは思いますが…。

そのミュージックステーションで歌った曲というのが、今日紹介するCD「風が吹く丘」です。
もはや99人の壁関係なくなっていますがそこはご容赦を。

この楽曲は8枚目のシングルで、かつてテレビ朝日で放送されていた、「目撃!ドキュン 今夜の決断」という、依頼人と生き別れになった人をスタッフが探し出して再会させるというスタイルの番組の主題歌として起用されました。
余談ですが、この番組がきっかけでに、ネットスラングのDQN(読みはドキュン)が誕生したのは有名な話です。


アニメ以外での初の大型タイアップということもあり、その流れで初出演することになりました。その時はシャ乱Qのつんく♂が椎名へきるさんの良さを語っていましたね。

楽曲としては、アレンジやテンポも疾走感ある爽やかなもので、椎名へきるさんの声にもよく合っていたように思います。
辛いこともあったけど、もう泣かないし振り向かないという力強いテーマ性のある歌詞にはときどき励まされます。

SRDL-4394 1997/07/21発売
1.風が吹く丘
作詩:嘉藤英幸、作曲:上野浩司、編曲:大坪稔明
2.Phoenix
作詩:井上睦都実、作曲:吉田とおる、編曲:大坪稔明
3.風が吹く丘(オリジナル・カラオケ)
4.Phoenix(オリジナル・カラオケ)
SRDL-4394.jpgSRDL-4394裏.jpg


2021-02-08 23:59  nice!(1)  コメント(0) 
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