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夏休みといえば恐竜(恐竜冒険記ジュラトリッパーのOP・EDのCD紹介) #8cmCD [CD紹介]

どういうわけか夏休みというと恐竜というイメージが個人的にはあるのですが、これは夏休みのこの時期にNHKラジオでやっている、子供科学電話相談でかなりの確率で恐竜の質問をする子供がいたり、自由研究のテーマとしてもよく引き合いに出されるイメージがあるからなのかなと思っています。

6600万年前の小惑星落下による大きな気候変動によって、それまでこの世の春を謳歌していた恐竜の大半を含めた、当時の生物の75%が絶滅し、それに代わって哺乳類が地上に台頭することになったわけですが、実は鳥類という形で恐竜は今も生き残っています。
恐竜は、爬虫類のように鱗に覆われたフォルムのものだと思っていただけに、鳥が恐竜の一つの系統だというのを知ったときには正直驚いたものです。


さて、今日紹介するCDは、テレビ東京で1995年に放送されていた「恐竜冒険記ジュラトリッパー」の主題歌CD2枚です。
なぜ2枚かというと、2枚で1つのジャケットイラストになるからという理由です、

VPDG-20613-4.jpg
表面
VPDG-20613-4裏.jpg
裏面

表裏の両方が1枚絵のジャケットになっているというのはなかなか珍しいものだと思います。
「恐竜冒険記ジュラトリッパー」は、恐竜のいる異世界に迷い込んだ15人の少年と少女が現代に戻るための冒険をするというストーリーで、小説「十五少年漂流記」「失われた世界」をベースにした作品となっています。
そして日テレの関連企業であるバップが制作に関わっていながらも、日テレではアニメ放送枠が縮小されたことで放送がお蔵入りとなり、後年テレ東にねじ込まれる形で放送されるという、ある意味リアルにおいてもテレビ界の異世界転生を果たしてもいます。
主題歌はオープニングテーマの「僕たちのスタート」は影山ヒロノブが、エンディングテーマの「Sunday Island」は國府田マリ子という、これまたVAP所属ではない歌手が担当しており(國府田マリ子については作品に出演していますが)、アニソンではよくあることとはいえ不思議な感じがします。
いずれの楽曲も作品の雰囲気を表していて、OPはいざ冒険をしようという感じのポジティブなナンバーに、EDはウィンドフルートやスティールパンを使ったイントロがトロピカルな情緒を感じさせてくれます。

この2曲を聞いていると、やっぱり夏といえば恐竜なんだよなぁと改めて感じますね。


僕たちのスタート
VPDG-20613 1995/07/01発売
1.僕たちのスタート
作詞・作曲:CHIAKI、編曲:松浦晃久
2.僕たちのスタート(TVサイズバージョン)
3.僕たちのスタート(インストルメンタルバージョン)

Sunday Island
VPDG-20614 1995/07/01発売
1.Sunday Island
作詞・作曲:梶浦由記、編曲:松浦晃久
2.Sunday Island(TVサイズバージョン)
3.Sunday Island(インストルメンタルバージョン)

いずれも、発売元・販売元:バップ

作詞作曲のクレジットでお気づきの方も多いとは思いますが、CHAIKIは石川智晶の当時のペンネームで、実はSee-Sawの2人による楽曲となっています。
この当時はSee-Sawはユニットとしての活動を休止してソロ活動中ではありましたが、この2枚のCDで実質See-Sawが再始動みたいなものを感じさせますね。
よく聞いているとお互いの”節"というものが出ているように思います。


2022-08-30 05:32  nice!(1)  コメント(0) 
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