8cmアニソンCDを懐古する。

土日祝日無関係なシフトの仕事をしている事もあってか、今日が山の日という祝日だという事に今日になって気づきました。

祝日がまた増えたのかと思うところですが、祝日が増えても休みが増えるわけでもないのが今の仕事の辛いところです…。

なので今日は山に因んだ楽曲をと思い、アニソン登山部の部長の水木一郎さんの楽曲をば。
アニソン登山部は水木一郎を中心に、アニソン歌手などが様々な山に実際に登る会ですが、その道中はさぞ賑やかなものなのでしょう。いつかその場に遭遇したいものです。

さて、曲の話に戻りますが、この曲は、つい最近このブログで紹介した、「Golden Rule」の時にも触れましたが、ファーストスマイルエンターテインメント（現・ビースマイル）にて、"メジャーデビュー"シングルの「Golden Rule」に先んじてリリースされていました。
テレビ東京で深夜に放送されていた、石ノ森章太郎原作の特撮番組「ボイスラッガー」の主題歌でした。
水木一郎さんもボイスラッガーゴールドとして出演していました。
この番組は声優がキャストを演じていたことが売りで、メインキャストの中川亜紀子さん、池澤春菜さん、関智一さん、草尾毅さんをはじめ、水樹奈々さんも南弘美役で出演していました。
1999年当時はまだデビューして日も浅い新人で、本人名義の楽曲のリリースはまだされていない時期になります。

今でこそ声優が顔だしでテレビ番組に出ることはごく当たり前になりましたが、当時はまだそれほどメジャーでもなかった時期に、キャストを声優で固めたドラマというかなり意欲的な作品だったと思うところです。

そして主題歌の楽曲には、作品のタイトルが歌詞に入っていたり、「ズババババーン！」と水木一郎の真骨頂とも言える絶叫が入っていたりと、古典的で熱い"アニソン"になっています。

暑い時には熱い曲を聞くのもいいかもしれないですね。

FSDA-00006　1999/01/20発売

1.ほえろ！ボイスラッガー
作詞：さかい大、作曲・編曲：菊池俊輔
2.ボイスラッガー・アクション
作詞：さかい大、作曲：菊池俊輔、編曲：筒井広志
3.ほえろ！ボイスラッガー（Instrumental）
4.ボイスラッガー・アクション（Instrumental）

昨日、今日と休みだったので、少し遠くのハードオフにCD探しのドライブをしてきたのですが、その時に懐かしいCDを見つけたので、アニソンではないものの何枚か購入してきました。

「ウッチャンナンチャンのやるならやらねば」のコントのひとつだった「マモー・ミモー」のテーマソング、「やまだかつてないテレビ」で生まれたユニット「やまだかつてないWink（Winkのパロディ）」のデビューシングル。
そして、「とんねるずの生ダラ」の企画で誕生した、石橋貴明、工藤静香のユニット「Little Kiss」のシングルです。
どの番組もリアルタイムで見ていたなぁ。ふと気づいたけど、どれも関東のお笑い芸人主体の番組ですね。
やまだかつてないテレビを見ながら「必ず最後にチキンカツ～」って歌っていたのを思い出します。

あの時はテレビっ子で、学校から帰ればゲームをやるかテレビを見るかみたいな生活をしていましたが、今思うともう少し頑張って勉強なりすればよかったかなと思うところですね…。

さて、バラエティ番組の企画ソングは、えてしてその番組が終わればそのまま忘れられてしまう事が多いですが、Little Kissの「A.S.A.P」は今年になりサブスクが解禁されるなど、当時を知っている人からしたらかなり嬉しい限りです。
カメリアダイヤモンドのCMソングとして起用され、デュエットソングとしても名曲なのでぜひともチェックしてほしいところです。コーラスアレンジはB.Bクイーンズのボーカルの坪倉唯子がやっていたのをCDのクレジットを見て初めて知りビックリ。

8月になった途端に、とにかく長かった梅雨がようやく明けて、ようやく夏が始まったという感じの青空の日が続いています。
暑いは暑いですが、やはり夏はこうでないとと思うところです。

こういう時に聞きたくなるのが、「中華一番！」のオープニングテーマだった、大黒摩季の「空」です。

周りに気にして自分のやりたいことをやらないでいるのはもったいないというテーマの曲だと思います。

澄み渡った空を見てると、気分も大きくなって、何でもできるようなそんな気がしますね。

大黒摩季17枚目のシングルで、アニメタイアップとしては「SLAM DUNK」のエンディングテーマだった6枚目のシングル「あなただけ見つめてる」以来となります。

JBDJ-1028　1997/05/28発売
1.空
作詞・作曲：大黒摩季、編曲：葉山たけし
2.SLOW DOWN
作詞・作曲：大黒摩季、編曲：葉山たけし
3.空（オリジナル・カラオケ）
4.SLOW DOWN（オリジナル・カラオケ）

余談ですが、規格品番のJBDJは、当時ビーイング系を牽引してきた、ビーグラムレコードの一レーベルである「J-DISK」に付与されていました。
ビーイング系はレーベルやグループごとに規格品番が細かく別れていてこれはこれで面白いので、今後CD紹介も兼ねて新たに記事にしたいと思うところです。