8cmアニソンCDを懐古する。

今日はこどもの日ということで、子供が活躍するアニメの曲を紹介しようと思って選びました。
モンキー・パンチ原作で1991～1992年にテレビ東京にて放送されたアニメ「緊急発進セイバーキッズ」の主題歌CDです。
地球連邦という一つの大きな共同体となった世界で、その破壊を目論むDr.バグが率いるスクラップ団に、子供たちで結成された「セイバーキッズ」が戦うという話です。
テレビ東京の動画配信サイト「あにてれ」で全話が配信されています。
https://ch.ani.tv/titles/538
歌っているのはLOVERSです。
京都出身の5人組バンドで1991年にこの曲？でデビューしました。
2016年には結成25周年記念ライブも開催し、最近ではBOOWYのトリビュートライブにも参加しており、現在も精力的に音楽活動を行っています。
Dancing Beatは正統派なバンドサウンドの楽曲で、ライブ映えすること請け合いで、2016年のライブでも相当の盛り上がりがあったんだろうなというのが容易に想像できます。
この楽曲とEDのTake A Chanceもは、リリースから長らくカラオケで配信されていませんでしたが、2019年にDAMにてようやく配信されたようです。
30年近く経ってからの配信も不思議なものですが、そういえば楽曲のリクエストってデンモクからもできたよなぁというのをふと思い出しました。
もしかしたらこのライブがきっかけでリクエストが集まり、権利関係もクリアにできたからということなのかもしれません。
そういえば最近カラオケには行けない状況ですが、思いっきり声を出してストレス発散したいところです。家だと近所迷惑になりかねないので、車の中で楽しむことにしますかねw

KIDA-16　1991/03/21発売
1.Dancing Beat
作詞・作曲・編曲：LOVERS
2.Take A Chance
作詞・作曲・編曲：LOVERS

今日はみどりの日。

いつの間にか4月29日がみどりの日じゃなくなったけど、2007年には5月4日に移っていたんですね。
もう13年になる事に実感がないですが、山が新緑に萌える時期にふさわしいなと思うところです。個人的には一番しっくりくる祝日です。
そんな今日はみどりの日にちなんで、緑髪のキャラクターのCDです。

このブログでは度々登場する、悠久幻想曲のキャラクターソングCDから、今回は「エル・ルイス」です。
CVは折笠愛さんが担当しております。
エル・ルイスはエルフのキャラクターですが、魔法は苦手なパワーファイターで、素直になれずツンツンした態度を取る不器用な性格をしています。
収録されているキャラクターソングもまさしく、彼女のそんな部分をストレートに綴った歌詞になっていて、それを折笠さんの艶っぽい歌が引き立てています。

「ハートはジグソーパズル じょうずに並べたあとで 自分でばらばらにしてる いつだって」というサビはまさしく彼女の性格そのものだと思います。

PCDB-00011　1998/06/17発売
1.パ・ズ・ル
作詞：くまのきよみ、作曲：林克洋・河辺健宏、編曲：河辺健宏
2.Go Easy（エルのテーマ）
3.エルからのメッセージ
4.パ・ズ・ル（オリジナル・カラオケ）

来年に延期予定となりましたが、オリンピックがあった兼ね合いで、今年のコミケは5月2日～の変則開催となるはずでした。
しかし例によってコロナウイルス拡大の影響で史上初の中止になってしまい、非常に残念なところです。その代わりとしてなのか、ツイッターではエアコミケなるハッシュタグで、コミケが行われている体のTLができていました。
でもやっぱりリアルでこの空気を堪能したかったと改めて思うところです。

今回紹介するCDはコミックマーケットにおいて発売された8cmCDです。

2001年の冬コミ（C61）にて、Visual Art'sブースにおいて、I'veの楽曲CDセットに同梱されていて、Liaが歌っていた「SHIFT-世代の向こう-」です（他に同梱されていたのはC-LICK、hitorigoto、I've P.V Collection Vol.1）。
I'veとしては数少ない8cmCDで、以前にこのブログで紹介した、同心～三姉妹のエチュード～Special CD （ https://ane-memi.blog.ss-blog.jp/2019-02-05 ）はゲームの特典CDであり、8cmCDとしてのリリースではなかったので、おそらくこれが唯一のCDとして発売されたものになるのでしょうか。

ミディアムテンポの楽曲に、辛い過去を乗り越えて、未来に向かって歩き始めようというポジティブなメッセージソングで、今だからこそ聞きたい曲です。

これまでの常識や生活の様式が強制的に否定されるような、パラダイムシフトとも言えるような変化が起こっているのが現状で、終息したあとも元通りになることはないのかもしれません。
そういうときに過去を惜しむばかりで後ろ向きでいては現実が良くなるとは必ずしも限らない。変わった時代の在り方にどれだけ柔軟に対応するかで、未来をポジティブに受け止めるられるのではないかと思います。

IVSD-0001　2001/12/29発売

1.SHIFT-世代の向こう-
作詞・作曲・編曲：高瀬一矢、歌：Lia
2.SHIFT-世代の向こう- World Wide Mix
作詞・作曲・編曲：高瀬一矢、歌：Lia
3.SHIFT-世代の向こう-(Instrumental)

今日で令和が始まって丸一年。月並みですが密度の濃い一年でしたねぇ。

こんなことになるとは全く想像もつかなかったけど、まぁできることをやっていきましょう。

分断を煽る声や、ストレスで周囲に当たり散らしても事態は決して良くなる事はないしね。

このブログではCDを変わらず紹介していきたいと思いますので今後ともよろしくおねがいします。

またハドフめぐりができる日が戻ってくるのを気長に待ちましょう。