8cmアニソンCDを懐古する。

今日紹介するCDは、テレビアニメ「YAWARA!」の最後のエンディングテーマとして起用された「いつもそこに君がいた」です。
歌っているレイジールーズブギーは、ボーカルのLOU、ギターの後藤俊、ベースの橋本潤、ドラムスの後藤俊のバンドで、アニソンとしてはこの「いつもそこに君がいた」の1枚だけのリリースでした。
大切な人はすぐ近くにいたことに気づくという歌詞を、爽やかなボーカルで歌い上げている名曲だと思います。

何のこととは言いませんが、本来は幸せなはずのニュースにも、やたらとギスギスした空気が作られてるなと思うここ最近ですが、そういうときこそ素直な気持ちになれるような曲を聞くのがいいですね。

KTDR-2043 1992/04/22発売
発売元：キティレコード、販売元：ポリドールK.K
1.いつもそこに君がいた
作詞・作曲：LOU、編曲：LAZY LOU's BOOGIE、松浦晃久
2.NECO
作詞・作曲：LOU、編曲：LAZY LOU's BOOGIE
3.いつもそこに君がいた(オリジナル・カラオケ)

今夜のTwitterのトレンドになっていた「サムライハート」というフレーズ。

なんのこっちゃ？と思ってクリックしたところ、
THE FIRST TAKE(https://www.youtube.com/channel/UC9zY_E8mcAo_Oq772LEZq8Q )で、SPYAIRのボーカルのIKEが銀魂の主題歌として起用された「サムライハート」を歌っていたことで、トレンド入りを果たしていたようです。
そして、「サムライハート」というから鎧伝サムライトルーパーの方かと思ったというツイートも同時にバズっていて、たしかに同じサムライハートには違いないということで、今日紹介するCDは「鎧伝サムライトルーパー」のオーオープニングテーマ「サムライハート」エンディングテーマ「BE FREE」が収録されたCDです。

歌っているのは森口博子さんです。
「機動戦士Zガンダム」の主題歌「水の星へ愛をこめて」でデビューをし、この曲は6枚目のシングルとなります。
EPレコードとの同時発売でした。
また、この作品から派生された男性声優ユニット「NG5」は絶大な人気となり、声優ユニットとしてアニメの枠にとどまらずにニュース番組に紹介されたり、出演していたオリジナルビデオドラマ「TOKYOめるへん」はシリーズ化もされ、今の人気声優ユニットのマルチ展開の先駆けともなりました。
昔は女性オタクがいなかったという言説が、時々ネットで沸き起こりますが、こういうのを見知ると全然そんな事はないということがよく分かるというものですね。

K10X-23028 1988/09/21発売
1.サムライハート
作詩：三浦徳子、作曲：茂村泰彦、編曲：戸塚修
2.BE FREE
作詩：三浦徳子、作曲：茂村泰彦、編曲：戸塚修

今日聴いていた「アニソンアカデミー(NHK-FM)」「阿澄佳奈のキミまち！(文化放送)」で、10/16にデジタル(配信)リリースされた「虹がかかるまでの話」のプロモーションで堀江由衣さんがゲストに登場し、さながら電波ジャックの様相でした。
特にアニソンアカデミーでは、堀江さんが影響を受けた楽曲や、リスナーから募集した好きな堀江さんの楽曲のリクエストに対し、本人がその楽曲の思い出を話すという流れでガッツリ時間を取って特集をしていて、初期の頃からファンだった私としてはとても嬉しいゲストトークでした。
そんな今日紹介するのは、そんな堀江由衣さんのデビューシングルです。

ちなみに、このデビューシングル以前の1998年に、OVA「フォトン」のテーマソングは歌っており、その楽曲が収録されたアルバムは所属しているキングレコードからリリースされていましたが、シングルデビューはポニーキャニオンからでした。
このデビューシングルは、WOWOWの無料放送アニメだった「アニメコンプレックス」枠で放送されていた「鉄(くろがね)コミュニケイション」のテーマソングでしたが、アニメコンプレックスのスポンサーがポニーキャニオンであり、その枠内の主題歌もそこからリリースすることが通例になっていたことが関係しているのかもしれません。

初々しさはあるものの、デビュー曲とは思えないような完成度の高さで、今の作品の主題歌と言っても違和感のないくらいです。
OPのmy best friendは友人から恋人に関係が変わっていく心情の変化を、EDのDear mamaは、母親に電話越しに自分の近況を伝える娘というシチュエーションで、どちらもウキウキする女性の気持ちを歌い上げています。
ちなみにどちらの楽曲もアニアカでは流れませんでしたが、ぜひとも聴いてほしい楽曲の一つです。

PCDG-00101　1998/11/18発売
発売元・販売元：ポニーキャニオン
1.my best friend
作詞：sora、作曲：川井憲次、編曲：船山基紀
2.Dear mama
作詞：sora、作曲：川井憲次、編曲：船山基紀
3.my best friend(オリジナル・カラオケ)
4.Dear mama(オリジナル・カラオケ)

今日紹介するCDは、1996年10月～12月にテレビ東京にて放送された「エルフを狩るモノたち」の主題歌が収録されたCDです。
今年で放送から25年と四半世紀が経ってしまうことに、時間の無常さと無情さを感じずにはいられないですね。
このアニメは矢上裕さん原作で、電撃コミックガオ！にて連載されていた同タイトルのコミックのアニメ化したもので、90年代後半から本格的に始まった深夜枠にて放送されました。

主題歌を歌っているのは浜崎直子さんです。
1984年～1996年にバンド、Replicaのボーカルとして活動を行い、1994年にはソロ(濱崎直子名義)にて、TBSで放送されていたアニメ「ヤマトタケル」の主題歌(Flower of Desert／Twilight songs)を担当しました。
現在はアコースティックライブをする傍らで、洗足学園音楽大学のロック＆ポップスコースのヴォーカル講師の一人として後進の指導にも当たっています。

AYDM-119 1996/11/21発売
発売元：エアーズ、販売元：バンダイミュージックエンタテインメント
1.Angel Blue
作詞：浜崎直子、作曲・編曲：桐生千弘
2.天才は最後にやってくる
作詞：只野菜摘、作曲・編曲：堤秀樹
3.Angel Blue(OFF VOCAL)
4.天才は最後にやってくる(OFF VOCAL)

今日紹介するCDは、音楽CDではなくCDレンズクリーナーです。

以前はパナソニックのCDレンズクリーナーを紹介しましたが、

RP-CL400 Panasonic　CD LENS CLEANER #8cmCD https://ane-memi.blog.ss-blog.jp/2019-03-10

今回は日立(九州日立マクセル(現・マクセル九州事業所))製のCDレンズクリーナーです。

入手したのがCD単体で、パッケージはなかったのでどういうジャケットだったのかは分からないですが、ブラシが一種類しかなく乾式クリーナーのようです。

このクリーナーは収録トラックがなかなか個性的で、CDのクリーニング中にどこかで聞いたことのあるような声優の音声メッセージが1分程度流れ、その後左右のスピーカーのチャンネルの接続チェックやコード極性チェックまでやってくれるという親切設計になっています。
チェックの音もピンポン玉がバウンドする音だったり、F1の車の走行音と個性的なのが面白いですね。

そして、何よりも驚いたのが、これがiTunesのCDDB(gracenote)に楽曲データが登録されていたことです。

パソコンの画面をスマホで撮るという前時代的な方法なツッコミはさておいて、登録されているということは私よりも先にこのクリーナーの楽曲データを取り込んだ人がいるということでもあります。
随分物好きな先人がいたものだと思いを馳せつつ、iTunesで取り込んだ音声データを聴いてクリーニングした気になりたいと思います。

AD-800　発売日不明
1.ご案内
2.左右チャンネルの接続チェック(単音)
3.左右チャンネルのチェック(F-1移動音)
4.スピーカーコード極性のチェック

最近はすっかり出物が少なくなった感のあるヤフオクですが、それでも時折はこれは！と思うものがあったりします。

私が落札したものはありませんが、最近見つけた出物をば。

少年隊CD LADY ふたりだけのムーンライトレア
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/d1007464630

1987年に放送された「レディレディ」の主題歌が収録されたCDです。
リリース当初はEPレコードでした(87年にはまだ8cmCDは登場していない)が、1991年に8cmCD盤としてリリースされたものです。
収録されている楽曲がアルバムには長く収録されておらず、1曲目のLADYが、1996年にワーナーミュージック・ジャパンがリリースした、アニソンのコンピレーションCD「HITS TV ANIMATION1(WPC6-8214)」と、2020年にジェイ・ストームがリリースした、少年隊35周年のベストアルバムである「少年隊 35th Anniversary BEST」にのみ収録されております。
なお2曲目の「ふたりだけのムーンライト」にいたっては、アルバムへの収録はなく、CDの媒体としてはこのシングルでしか聞くことができません。
そんなレアトラックのCDということもあってかプレミアがついて取引されており、しかも今回は未開封品という空前絶後の出物ともいえるもので、かなりの高価格帯の落札となるだろうと予想され、落札価格は8750円。
1万超えこそならなかったものの、おいそれと手が出せない価格帯となりました。

もう一つはこちら

〔15-MH0040〕アニメソング 8㎝CD 24枚セット エヴァンゲリオン ガンダム ドラゴンボールZ サクラ大戦 スレイヤーズ 他　0923

こちらはアニソンの人気どころを抑えていたラインナップで、大半が手持ちではあったもののこれはちょっと欲しいなぁと思った内容でした。
落札価格は2600円。安価で入手できるものも多いですが、ターンAガンダム関連の楽曲や黄金勇者ゴルドラン、DBZ辺りが落札価格を少し押し上げた形とかなと思いますが、それでもこの値段でまとめて入手できるのはお手頃な方だと思います。

たまにはヤフオクを巡回してみるのもいいですね。

品川駅の連絡通路や新聞に、AlphaDrive／NewsPicksが掲出した「今日の仕事は楽しみですか？」というフレーズから始まる広告が炎上し、たった一日で取り下げられるというニュース。
このメッセージには続きがあり、最終的には仕事を楽しくしていけるサポートをしたいという内容のようですが、月曜の朝に通勤途中に開口一番に「今日の仕事は楽しみですか？」なんてものを見せられたら、本当に仕事が楽しみなごく少数であろう人はともかく、大抵の人からしたら煽られてるのではないかと思いますよね。
かくいう私も今の仕事が特段楽しみというわけでもなく、できることならすぐに帰って寝たいと思っているので、実際にこの広告を見たところでポジティブに響くわけもなく、これまた随分とキラキラしたた広告だなぁという感想を抱いたかもしれません。

ということで、今日紹介するCDは、まさしく日々仕事中に思っている事がタイトルになっているものです。

1992年に放送されたドラマ「木曜日の食卓」のテーマソングだった「家に帰ろう(マイ・スイートホーム)」です。
歌っているのは竹内まりやさんで、26枚目のシングルになります。
夫婦でいる時間が長くなっても恋心を忘れず、家に帰ることが何よりも楽しいという惚気ソングです。

やっぱり仕事より家の方が楽しみですね。

AMDM-6066
レーベル：MOON RECORDS、発売元：MMG INC. 販売元：ワーナーミュージック・ジャパン
1.家に帰ろう(マイ・スイート・ホーム)
作詞・作曲：竹内まりや、編曲：山下達郎
2.CHRISTMAS SONG
作詞：M.Torme、作曲：R.Wells

今日は私用で群馬に行っていたのですが、その帰り道にあるハードオフ巡りもしてきました。

3ヶ月ほどブランクがあったのでその間にCDの入荷もあったみたいで、ある店ではほとんど新品同様の状態のアニソン8cmCDがあり、大半が既に手持ちだったものの置き換えのために何枚か購入。

その中の1枚である、クレヨンしんちゃんのオープニングテーマだった「オラはにんきもの」のCDに、長らく探していたステッカーが封入されていました。

このCDは声優歌唱のCDでは歴代でもトップクラスの36.3万枚の売上(オリコン調べ)を記録しており、中古CDも結構出回っているのですが、ステッカーは同封されているだけでジャケットに固定されているわけではないので、陳列されている時点で散逸してしまい、ステッカー付きというのを見たことがなかったのですが、今日立ち寄った店で売られていたものにてついに発見となりました。
ジャケットにもオリジナルステッカーとプリントされているので気になっていたのですが、これでスッキリ。

ちなみにアンケートハガキは入っていませんでしたw
とはいえ大事に保管していきたいと思います。

1996年10月1日に、テレビ東京で「セイバーマリオネットJ」「機動戦艦ナデシコ」が放送を開始し、今年で25周年となりました。

ウチがまだ中学生の頃で、部活上がりに楽しみにしていたのを思い出しますね。

あれからもう随分経ったけど、まだこの作品の楽曲については聞いているし、CDはブログでも紹介していたりと、いつまでも自分の中の一部として存在しているんだなと改めて実感するところです。

とはいえ、自分が見知った作品が懐かしアニメ枠に収まっていくのは切ない気持ちにもなったりしますね。

TM NETWORKが6年ぶりに活動再開というニュースが今日のTwitterで流れてきましたが、10月9日に新曲を含む映像の公開が行われるとのことで、YouTubeのTM NETWORKチャンネルにはそのティザー映像が公開されています。

TM NETWORK｜How Do You Crash It？ one（2021.10.09 sat 21:00 start）
 https://youtu.be/k5M4YNldGHg

この映像は無観客での収録のようですが、緊急事態宣言が解除になった今なら、日を改めて有観客でライブも行えるのではないかと期待してしまいますね。
そして、2018年に活動引退を宣言していた小室哲哉さんが復帰というのも嬉しいですね。
90年代(特に中盤)のJPOPは小室哲哉の時代と言っても過言ではないくらいに、楽曲制作のみならずプロデューサーとしてもヒットし、TKファミリーなる単語も産まれました。
ということでそんな今日は、小室哲哉さんのソロシングルの紹介です。
1989年に放送された「CITY HUNTER3」のオープニングテーマでソロデビューシングルでもある「RUNNING TO HORIZON」です。
1コーラスが終わった後の間奏で、「Get Wild」のイントロのメロディを入れるのが「CITY HUNTER」の主題歌っていうのを強烈にアピールしているように思います。
そして小室さんのねっとりとした歌い方が聴いててクセになる曲です。
コーラスやハモリにはしっくりくるけど、ソロになるとその独特の声質が妙に耳に残りますね。

ESDB-3008　1989/10/28発売
レーベル：エピックソニーレコード、発売元・販売元：CBSソニーグループ

1.RUNNING TO HORIZON
作詩：小室みつ子、作曲・編曲：小室哲哉
2.RUNNING TO HORIZON（SHEP PETTIBONE SPECIAL REMIX)

(作詩の小室みつ子さんは小室哲哉さんの親戚というわけではないという定番の脚注を入れさせていただきます。)