SSブログ

8DCH-95101(KIDS-261) 米倉千尋/嵐の中で輝いて #8cmCD [CD紹介]

一昨日になりますが、25年前の1996年1月24日に米倉千尋さんが「嵐の中で輝いて」でデビューし、それを記念してオンラインライブも行っていました。
その時にYouTubeで自身のチャンネルも開設する発表をするなど、ますます活動の幅が広がっていくことは本当に楽しみですね。

デビューからアニソン歌手の先駆者として数々のアニソンを歌ってきているだけに、ライブを見ることができなかったのが悔やまれるところです。

しかもセットリストはファンからの投票で決めているだけに、どの曲でもアガるものになっていたのでしょうね。


そんな今日紹介するのは、恐らく投票でも上位にランクインし、ライブでも歌っていたであろうデビュー曲です。

でも、製品版(KIDS-261)ではなく、ショップ向けに配布されたサンプル盤の方です。

品番も特殊なもの(8DCH-)を使っており、ざっと調べてみるとキングレコードのサンプル盤はこの品番を採用しているようです。
KIDS-261(8DCH95101).jpgKIDS-261(8DCH95101)裏.jpg

製品版では表面がガンダムのイラスト(+上から被せるプラスチックのシート)で、裏面がこのCDの表面の顔アップ写真になりますが、サンプル盤では、表面に顔アップ写真が、裏面はプラスチックシートにプリントされている後ろ向きに椅子に座っている写真のジャケットになります。
版権の都合なのかはわかりませんが、もう一枚所持しているキングレコードのサンプル盤のCDである、ROMANTIC MODE/DREAMSも製品版ではガンダムのイラストが表面に描かれていますが、サンプル盤では歌手の写真になっています。
あくまでキングレコードの歌手のシングルなので、タイアップ情報は蛇足になるという判断なのかもしれません。

そして、まだアニソンが今ほどメジャーではなかった時代、「言うてもアニメの曲でしょ?」という偏見があった背景も考えれば、レコード会社としても、曲として聴いてほしいという意気込みも感じられますね。


8DCH-95101 非売品

1.嵐の中で輝いて
作詞:渡辺なつみ、作曲:夢野真音、編曲:見良津健雄
2.10 YEARS AFTER
作詞:朝倉京子、作曲:三浦一年、編曲:見良津健雄


2021-01-26 17:16  nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:アニメ

KIDA-88 機動武闘伝Gガンダム挿入歌 勝利者達の挽歌/大山修司 #8cmCD

今日は冷たい雨が降り、寒中らしい一日でした。

そんな寒い日は熱く滾るような曲を聴きたいということで、機動武闘伝Gガンダムの挿入歌「勝利者達の挽歌」を聞こうとこのCDをチョイス。

機動武闘伝Gガンダム自体が、大規模な宇宙戦争回避のためという名目で各国のガンダムを武道館で戦わせるという、シリーズの中でも異色のバトルアニメで、主人公は、必殺技を前口上から絶叫して放つというスタイルも他のガンダムシリーズにはないものになっています。

そんな作品の挿入歌は、吹奏楽を基調にした重厚なアレンジで、かつてのロボットアニメの主題歌の趣を感じる"熱い"楽曲になっています。

歌っているのは大山修司さんです。伸びやかでハスキーなボーカルがマッチしており、闘いの歌にふさわしいものになっています。

ちなみにこの曲を主人公であるドモン(CV.関智一)が歌っているバージョンもあり、こちらは「機動武闘伝Gガンダム GUNDAM FIGHT-ROUND5」(KICA-233)に収録されています。


KIDA-88 1994/10/05発売

1.勝利者達の挽歌
作詞:安藤芳彦、作曲・編曲:田中公平
2.Seaside Rainbow~海にかかる虹~
作詞:安藤芳彦、作曲:茂村泰彦、編曲:古川健次
3.勝利者達の挽歌(オリジナル・カラオケ)

KIDA-88.jpgKIDA-88裏.jpg


2021-01-24 00:51  nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:アニメ

PCDG-00094 きみを変えられない、ぼくが伝わらない/GODDESS FAMILY CLUB #8cmCD [CD紹介]

今日は二十四節気の大寒で、ここから立春までのおよそ2週間が一年で最も寒い時期に当たります。
たしかに今住んでいるところでも、今朝はマイナス8℃近くまで冷え込み、昼でも7℃程度までしかならず、大寒にふさわしい寒い一日でした。

こんな日は暖かいものに一日くるまりたいと思うものですが、今日はそんな暖かそうなジャケットのCDを紹介したいと思います。

「ああっ女神さまっ」のメインキャラクターであるベルダンディ、ウルド、スクルド役の井上喜久子さん、冬馬由美さん、久川綾さんによるユニット”GODDESS FAMILY CLUB"のシングルである「きみを変えられない、ぼくが伝わらない」です。

まずはしっば暖かそうなジャケットを


PCDG-00094.jpg

犬に抱きつく3人。暖かそうです。ちゃんとピレネー犬もカメラ目線が決まってます。

PCDG-00094裏.jpg

後ろのジャケットは思い思いに犬を抱えている2ショットですが、久川さんが一番手慣れてるように見えますね。

実際に動物介護士やその施設責任者、愛玩動物飼養管理士2級の資格を取得しており、犬猫の里親会のボランティア活動も行っているなど、動物の世話についてはスペシャリストでもあるので納得というところです。


まずは楽曲とは関係ないところで着目してみましたが、1曲目は二人の気持ちのすれ違いと自分の思い込みの末に別々の道を行くことになってしまう失恋ソングになっています。

そして2曲目はデートで立ち寄った展覧会で見つけた絵を自分になぞらえて、あなたに出会えた事を運命だと気づく楽曲で、こちらはハッピーエンドの結末になっています。
収録曲の中で、二人の運命の明暗がはっきりしたメリハリのある内容になっていますね。


PCDG-00094 1997/08/07発売

1.きみを変えられない,ぼくが伝わらない
作詞:Sora、作曲・編曲:安田毅
2.展覧会の絵
作詞:Sora、作曲・編曲:安田毅


2021-01-20 22:26  nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:アニメ

1995年 [独り言]

26年前の今日、阪神淡路大震災が発生し、今日のニュースでも追悼行事の様子が放送されていました。

地震が起こった当時、連日のように流れていた倒れた高速道路の高架や長田区の大火災の映像は、今になってこんなことが実際に起こるのかと思えて、今ひとつリアリティが感じられないように見ていたような気がします。

この阪神淡路大震災を皮切りに、1995年は日本にとっても重大な出来事が多い年でしたね。

この年以前から起こっていたオウム真理教事件の中で最悪の被害をもたらした、3月の地下鉄サリン事件と、続く5月のサティアンへの突入と教祖の逮捕という大きなニュースは、連日テレビを賑わしていました。

これほどまで社会を揺るがした事が続いた年は、のコロナ禍が始まった去年に匹敵するほどだったのかなと思います。


そして、1995年と言えば何よりも「新世紀エヴァンゲリオン」のテレビアニメの放送が始まった年でもあります。
あれから四半世紀以上経ち、物語の舞台でもある2015年すら追い抜いてしまいましたね。

ここまで長いコンテンツになるとは想像にもしませんでしたが、どうストーリーを着地させ完結させていくのか、はたまた結末を描かないまま庵野監督が放り投げてしまうのか、いずれにしてもまだまだ楽しみは広がるばかりです。

他にも1995年は「スレイヤーズ」や「新機動戦記ガンダムW」、深夜アニメの先駆けとも言える「行け!稲中卓球部」が放送されるなど、平成時代を代表する作品となったアニメが誕生し、他にも多くの作品が放送開始となり、90年代後半以降のアニメ黄金期の到来を印象づけた年ともなったように思います。

ともかく密度が高い一年だったなと、今振り返ると思うところです。

MRDA-00054.jpg

忍空も1995年放送開始でした。

KIDA-115.jpgKIDA-99.jpgAPDM-5024.jpg

ふしぎ遊戯も1995年でしたね。

KIDA-112.jpgTKDA-70642.jpgKIDA-120.jpg

ナースエンジェルりりかSOSや爆れつハンター、そして耳すまも1995年。



2021-01-17 22:29  nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:アニメ

再延期かぁ… [独り言]

『シン・エヴァンゲリオン劇場版』公開 再延期のお知らせ https://www.evangelion.co.jp/news/shineva2/
1/23に延期していた上映予定が、収束の兆しの見えないコロナ禍で更に延期。
明日からの3週連続で、序・破・Qと放送を予定していた金曜ロードショーも梯子を外された結果になるけど、こればかりは仕方がないね。
Qから何年待ったかもうわからないくらい待ってるし、それが多少後ろに延びたところで気持ちが萎えるとかそういう段階でもないので、コロナ禍が落ち着いた際には思い切り映画館で楽しみたいところです。
とはいえ、ソーシャルディスタンスの兼ね合いで、千鳥配置の座席で上下左右気にせず映画を楽しめる今の状況も悪いものではないのだけれど…。

KIDA-146.jpg001.jpg
折角だし、旧劇の方も金ローでやってほしいなぁとは思うところです。旧劇と新劇は別物なのは分かるけども…


2021-01-14 23:01  nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:アニメ

CC-8361 テレビまんが チンプイ #8cmCD [CD紹介]

林原めぐみ、歌手デビュー30周年記念のベストアルバム発売決定 名曲のほか新曲も収録 | ORICON NEWS https://www.oricon.co.jp/news/2181551/full/
今日は珍しく仕事が休みだったので、前夜に久しぶりに林原さんがMCをしている「TOKYO BOOGIE NIGHT」を聞いたのですが、そのときに30周年を記念してベストアルバムをリリースするのと、今年新作が放送されるシャーマンキングの主題歌をリリースしますと告知をしていましたね。
早速それが今日のネットニュースに一斉に掲載となっていましたが、たまたま聞いたタイミングでこういう大きな発表があるとはちょっとツイてるなと思った次第ですが、久しぶりに聞くと変わらぬ声とトークの感じといい、実家に戻ってきたかのような安心感がありますね。
昔は毎週欠かさず聞いていたのですが、就職してからは少しずつ聞けない日が増えてきて、かといってタイムフリーで聞くほどでもないというくらいの微妙な距離感になってしまいました。
それでも思い出したかのように聞くと、あの時と変わらない声はいつでも出迎えてくれるのはありがたいというか、遅れながらもどこまでも付いていきますという気持ちにもなります。
さて、話をベストアルバムに戻すと、キングレコード(スターチャイルド)から1991年にリリースしたシングル「虹色のSneaker」から30年。
今日までシングルもアルバムも数多出してきて、ベストアルバムも定期的にリリースしているだけに、3枚組になるという今回のベストアルバムにはどんな曲が収録されるのか今から楽しみですね。
発売は林原さんの誕生日でもある3月30日です。
ということで、今日は林原さんの楽曲をということで、ソロデビュー前にリリース(楽曲に参加)したCDです。
1989年~1991年にテレビ朝日系にて放送されていた「チンプイ」の主題歌です。
OPの「お願い・チンプイ」は内田順子さんが、EDの「シンデレラなんかになりたくない」を斉藤小百合さんとのデュエットで歌っています。
林原さんは主人公の春日エリ役を演じていました。その流れでEDに起用されたのかもしれないですね。
新人声優とは思えない位の歌唱力はさすがといったところです。
この曲は、どんなに周りからお膳立てされても、受け身ではなく自ら動いて夢や幸運を掴みたいという前向きな歌詞の曲で、林原さんのスタンスともマッチしている曲になっています。
ただ待つヒロインのように言われているシンデレラも、舞踏会に憧れを持っていたところで魔女が現れ、ドレスや馬車を用意してもらうという千載一遇、唯一無二のチャンスを掴んで舞踏会に足を運び、王子を射止めることができたので、決して待つだけの存在ではなかったのだろうけどね。
チャンスがチャンスとしてその時は分からず、あれがそうだったのかと後から気づくことも意外とあるものだし…。
ちょっと愚痴っぽくなっちゃったかな。
自分から動くことでチャンスを見極める目を磨いていかないといけないね。
CC-8361 1989/11/21発売
1.お願い・チンプイ
作詩:岩室先子、作曲:池毅、編曲:山本健司、歌:内田順子
2.シンデレラなんかになりたくない
作詩:岩室先子、作曲:池毅、編曲:山本健司、歌:内田順子
CC-8361.jpgCC-8361裏.jpg


2021-01-11 23:15  nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:アニメ

CODC-1090 雪原璃沙(岩男潤子)/Fire! #8cmCD [CD紹介]

ここ数日強烈な寒気が流れ込んできて寒い日が続いていますが、今住んでいるところでも今朝はマイナス9度まで下がり、家にいても凍りつくような寒さで目が覚めました。
最近は仕事あがりに、職場の空き地でゴミを燃やし焚き火に当たって暖を取るのが日課になっています。
炎は良いものです。暖まります。

ということで、今日は音楽の炎を燃やしていきたいということで選んでみました。


イマジニアから発売されたWindows用のゲームソフト「Little Step」の主題歌CDです。

このゲームはタレント事務所を経営しながらタレントの育成をするゲームですが、難易度は高いらしく、事務所が倒産することがザラなようです。


この主題歌を歌っているのは、作中では雪原璃沙を演じている岩男潤子さんです。

OPのFire!はロックテイストの強い楽曲で、まさしくFire!という感じの楽曲ですが、イントロや歌い出しがフィンガー5の「学園天国」に似ていると、当時放送していて、岩男潤子さんもMCをしていたアニソンカウントダウン番組「スーパーアニメガヒットTOP10」でメインMCの荘口彰久アナウンサーにツッコまれていましたね。

確かにそんな感じがします。

カップリングのBelieve in Yourselfはミディアムテンポの楽曲に「自分を信じて」というメッセージ性の強い歌詞で勇気づけられるものになっています。


気持ちに火を着けて冬を乗り切っていきたいですね


CODC-1090 1996/12/21発売

1.Fire!
作詩:室生あゆみ、作曲、編曲:小西真理
2.Believe in Yourself
作詩:室生あゆみ、作曲、編曲:小西真理
3.Fire!(オリジナル・カラオケ)
4.Believe in Yourself(オリジナル・カラオケ)

CODC-1090.jpgCODC-1090裏.jpg


2021-01-09 21:07  nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:アニメ

ARDJ-5053 負けない愛がきっとある/One More Chance 仲間由紀恵 #8cmCD [CD紹介]

今日は既にスキャンしていたCDのジャケットからのCD紹介です。

私はほとんどドラマは見ないのですが、そういえば最近仲間由紀恵さんってあまりテレビなどで見かけないなぁと思い、この機会にと思い選んだのがこのCDです。

「心に私がふたりいる」は既に紹介していたので、今回はその次にリリースしたシングルです。

歌手デビュー当初はアニメやゲームの主題歌をよく担当していましたが、このCDが最後のアニメゲームタイアップソングになります。

1曲目の「負けない愛がきっとある」はプレステとセガサターンにてリリースされた「ROCKMAN X4」のオープニングテーマとして、2曲目の「One More Chance」はエンディングテーマとして起用されていました。
このCDのジャケット裏面にはロックマンのイラストが掲載されており,ROCKMAN X4のタイアップだけなのかと思いがちですが、実は2曲目の「One More Chance」は、当時放送されていたテレビアニメ「みすて♡ないでデイジー」のエンディングテーマとしても起用されていました。


こちらはCDのジャケットには一切の記載がないですが、外袋に貼られているシールにはその旨が記載されているようです(手持ちのCDには外袋がないのでCD画像をググって確認しました)。


全く接点のない2つの作品でタイアップされるという形態の楽曲になりますが、恐らく当初はROCKMAN X4だけのタイアップだったものが、後からみすてないでデイジーのEDとして起用されたのでしょう。

このアニメのサントラやOPもこのCDと同じレコード会社(Antinos Records(現ソニーミュージックレーベルズ))からで、その絡みでねじ込まれたのかもしれません。

とはいえ作品と楽曲の雰囲気が全く合っていないというわけでもないので、そこらへんはある程度配慮はされていたのかなと思うところです。


ARDJ-5053 1997/08/01発売

1.負けない愛がきっとある
作詞:松井五郎、作曲:林哲司、編曲:田代隆廣
2.One More Chance
作詞:松井五郎、作曲:林哲司、編曲:田代隆廣
3.負けない愛がきっとある(オリジナル・カラオケ)

4.One More Chance(オリジナル・カラオケ)

ARDJ-5053.jpgARDJ-5053裏.jpg


2021-01-05 23:33  nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:アニメ

風といっしょにの初回限定版 #8cmCD [CD紹介]

既に持っているCDでも、手持ちのものより状態が良かったり、特典がついていたりすると改めて買い直すことはしょっちゅうあるのですが、先日は、ポケモンの映画の第一作「ミュウツーの逆襲」の主題歌である「風といっしょに/小林幸子」の初回限定版(実は見るまで存在を知らなかった)を初めて見つけたのでつい購入しました。


CXDA-102初回.jpg

ちょっと斜めになっているのはスキャンの失敗です。
モンスターボール型のシールが貼られていて、このCDが初回限定盤であるというのがわかります。そして裏面には


CXDA-102初回裏.jpg

ポケスタバッジと呼ばれているピンズが同梱されています。ウレタンスポンジの台座にピンズが収まっていて、紙ジャケが周りを囲うように配置されているため、ジャケット全体ではとても分厚いものになっています。

切手をモチーフにした意匠のバッジはなかなかかわいいですね。

ポケモンのCDは付属特典が豪華なものが多く、初回版を新品で手に入れないとそれらの取りこぼしがありそうなので、発売日に新譜で買っているものありますが、都度それらを見かけたら買い直していきたいところですね。

このCDは既にこのブログで紹介しているので、楽曲の詳細については割愛させていただきます。

CXDA-102 風といっしょに 小林幸子 https://ane-memi.blog.ss-blog.jp/2009-07-17


もう12年近く前なのか…。


2021-01-04 00:15  nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:アニメ

PCDL-00002 シャ・リオン/エリ #8cmCD [CD紹介]

あけましておめでとうございます。

2021年が始まりましたね。

とはいえ土日祝日無関係の仕事で元日から働いていたので、結局のところいつもの一日といえばそうだったのですが、静かな街の空気に、少し正月の雰囲気を感じられたのかなと思うところです。

そんな今年もアニソン8cmCD紹介を中心に、その世界の魅力を伝えていきたいと思いますのでお付き合いいただければ嬉しく思います。

新年最初の記事は、いきなりアニソンではありませんが、「趣味」をテーマにした番組のテーマソングの紹介です。

1993年~1997年にかけてフジテレビで放送された「ワーズワーズの庭で」「ワーズワースの冒険」の主題歌が収録されたCDです。

この番組はアニメではありませんが、古今東西の様々なジャンルの事物をテーマに、ゲストがトークを行う「知的趣味情報トーク番組」というジャンルの番組で、落ち着いた雰囲気で繰り広げられる大人の時間を感じさせるものでした。
このCDのジャケット裏面に記載されている、この番組のコンセプトは「道楽者の道楽者による道楽者のための番組」で、「何時訪ねても落ち着ける場所、気兼ねなく好きなことを語り合える空間」がワーズワースの庭なのだそうです。

この番組を観ていた当時は小学生~中学生だったので、この番組で取り上げるテーマは敷居が高いものでしたが、いつかはこういうところに手が届くのかなと憧れを抱いていたものです。
が、蓋を開けてみれば今も道楽者には手が到底届かず、あくせく動いている割に結局空転しているような人生で、現実はなかなかうまくいかないものですね。

とはいえ、細々とこうして趣味を続けていけているからまだマシなのかと割り切っていきましょうかね。
8cmCDを語るにはまだまだ研鑽が足りないので、これからも音源の収集とこうして記事を書くことで精進していを続けていきたいですね。

ちなみにこのOPのシャ・リオンを歌っているのはエリ名義になっていますが、河井英里さんのことです。

大島ミチルさんが作曲、編曲をした民族音楽風のサウンドと造語で作られた歌詞によって醸し出される、どこかにありそうでどこにもない世界を、河井英里さんの歌声が紡いでいます。
どことなくノスタルジーを感じさせる楽曲になっています。
カップリングは同番組のエンディングテーマで、こちらは新井昭乃さん(新居昭乃さんの別名義なのか誤植なのかは不明)が歌っています。
こちらはポルトガル語の歌詞のしっとりとした楽曲で、番組の終わりの雰囲気を見事に醸し出しています。思う存分趣味を語らい、充足した空気が漂ってくるようです。


こうして、8cmCDについて語ってみたいとは思いますね。


PCDL-00002 1993/06/18発売

1.シャ・リオン
作曲、編曲:大島ミチル、歌:エリ(河井英里)
※作詞は番組スタッフと大島ミチルによる共作の造語。

2.Campos Neutros(カンポス・ネオトゥロス)
作詞:OSNY MELO、作曲・編曲:大島ミチル

PCDL-00002.jpg
PCDL-00002裏.jpg

ちなみに後に、ワーズワースの冒険の主題歌として再販盤が12cmCDでリリースされ、そちらには番組のジングルや楽曲のカラオケも収録されています。


2021-01-03 00:34  nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:芸能

このブログの更新情報が届きます

すでにブログをお持ちの方は[こちら]