SSブログ

夏休みといえば恐竜(恐竜冒険記ジュラトリッパーのOP・EDのCD紹介) #8cmCD [CD紹介]

どういうわけか夏休みというと恐竜というイメージが個人的にはあるのですが、これは夏休みのこの時期にNHKラジオでやっている、子供科学電話相談でかなりの確率で恐竜の質問をする子供がいたり、自由研究のテーマとしてもよく引き合いに出されるイメージがあるからなのかなと思っています。

6600万年前の小惑星落下による大きな気候変動によって、それまでこの世の春を謳歌していた恐竜の大半を含めた、当時の生物の75%が絶滅し、それに代わって哺乳類が地上に台頭することになったわけですが、実は鳥類という形で恐竜は今も生き残っています。
恐竜は、爬虫類のように鱗に覆われたフォルムのものだと思っていただけに、鳥が恐竜の一つの系統だというのを知ったときには正直驚いたものです。


さて、今日紹介するCDは、テレビ東京で1995年に放送されていた「恐竜冒険記ジュラトリッパー」の主題歌CD2枚です。
なぜ2枚かというと、2枚で1つのジャケットイラストになるからという理由です、

VPDG-20613-4.jpg
表面
VPDG-20613-4裏.jpg
裏面

表裏の両方が1枚絵のジャケットになっているというのはなかなか珍しいものだと思います。
「恐竜冒険記ジュラトリッパー」は、恐竜のいる異世界に迷い込んだ15人の少年と少女が現代に戻るための冒険をするというストーリーで、小説「十五少年漂流記」「失われた世界」をベースにした作品となっています。
そして日テレの関連企業であるバップが制作に関わっていながらも、日テレではアニメ放送枠が縮小されたことで放送がお蔵入りとなり、後年テレ東にねじ込まれる形で放送されるという、ある意味リアルにおいてもテレビ界の異世界転生を果たしてもいます。
主題歌はオープニングテーマの「僕たちのスタート」は影山ヒロノブが、エンディングテーマの「Sunday Island」は國府田マリ子という、これまたVAP所属ではない歌手が担当しており(國府田マリ子については作品に出演していますが)、アニソンではよくあることとはいえ不思議な感じがします。
いずれの楽曲も作品の雰囲気を表していて、OPはいざ冒険をしようという感じのポジティブなナンバーに、EDはウィンドフルートやスティールパンを使ったイントロがトロピカルな情緒を感じさせてくれます。

この2曲を聞いていると、やっぱり夏といえば恐竜なんだよなぁと改めて感じますね。


僕たちのスタート
VPDG-20613 1995/07/01発売
1.僕たちのスタート
作詞・作曲:CHIAKI、編曲:松浦晃久
2.僕たちのスタート(TVサイズバージョン)
3.僕たちのスタート(インストルメンタルバージョン)

Sunday Island
VPDG-20614 1995/07/01発売
1.Sunday Island
作詞・作曲:梶浦由記、編曲:松浦晃久
2.Sunday Island(TVサイズバージョン)
3.Sunday Island(インストルメンタルバージョン)

いずれも、発売元・販売元:バップ

作詞作曲のクレジットでお気づきの方も多いとは思いますが、CHAIKIは石川智晶の当時のペンネームで、実はSee-Sawの2人による楽曲となっています。
この当時はSee-Sawはユニットとしての活動を休止してソロ活動中ではありましたが、この2枚のCDで実質See-Sawが再始動みたいなものを感じさせますね。
よく聞いているとお互いの”節"というものが出ているように思います。


2022-08-30 05:32  nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:アニメ

SRDL-3948 セクシーメイツ/年下の男の子(Master Gun Mix) #8cmCD [CD紹介]

前回の記事に続き、今日紹介するCDのはカバー曲のシングルです。
1992~1994年にかけてフジテレビ系で放送されていた(現在ちびまる子ちゃんがやっている放送枠で)ツヨシしっかりしなさいの最後のエンディングテーマとして起用された「年下の男の子(Master Gun Mix)」です。
原曲は1975年にリリースされキャンディーズが歌っていました。それをEDM風にリミックスされたダンサブルな楽曲がこのCDに収録されているバージョンになります。
歌っているのはセクシーメイツという女性三人組のユニット。
このユニットはテレ東で土曜深夜に放送されていた「ギルガメッシュないと」で開催されていたオーディションで選ばれたアイドルユニットでした。
余談ですが、この番組は親の目を盗んでこっそり観ていた記憶があります(まぁ多分バレてたと思うけどw)が、AV女優(今風に言うとセクシー女優)が出演して服を脱いでいくコーナーがあったりと地上波にしては挑戦的な番組でしたね。
さて、このセクシーメイツは4枚のシングルをリリースし、このCDは最後のシングルとなります。
他局の番組のタイアップに起用されるのは珍しいものですね。
そしてカップリングのWAKU WAKUさせてもカバー(原曲は1986年にリリースされた中山美穂のシングル)曲になっていて、こちらもダンスミュージック風にリミックスされていて、全体を通じてノリノリな一枚となっています。
このCDがリリースされた1994年は、バブルが弾けて少し経ちいよいよ社会の空気が冷え込んでいく中で、東京のディスコの象徴的存在だったジュリアナ東京も閉店しました。
夢よもう一度とばかりにゴリゴリのダンスナンバーをリリースしたものの、セクシーメイツの活動も95年には終了してしまい、夢は夢のままで終わってしまいました…

諸行無常

SRDL-3948 1994/10/21発売
発売元・販売元:ソニー・ミュージックエンタテインメント
1.年下の男の子(Master Gun Re-Mix)
作詞:千家和也、作曲:穂口雄右、編曲:Master Gun
2.WAKU WAKUさせて(TANY-X Re-Mix)
作詞:松本隆、作曲:筒美京平、編曲:TANY-X
3.年下の男の子(Master Gun Re-Mix)(オリジナル・カラオケ)
4.WAKU WAKUさせて(TANY-X Re-Mix)(オリジナル・カラオケ)

SRDL-3948.jpgSRDL-3948裏.jpg

表のジャケットに書かれている「テクノ」って曲名にも背中にも記載されてない表記ですが、曲調はテクノというよりはEDM的な感じがしますね。


2022-08-22 23:39  nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:アニメ

KIDA-23 艶姿渚娘/あたしアマリリス #8cmCD [CD紹介]

最近ONE PIECEの映画の舞台挨拶の様子が芸能ニュースでよく流れてきて、そのたびに田中真弓さんが登場するので、せっかくなのでということで今日紹介する曲は田中真弓さんが歌っている楽曲のCD紹介です。
このCDは、夏を感じる歌謡曲のカバーをメドレー形式で一曲にした異色のCDです。
先日中野のまんだらけで、8cmCDのセールが行われていてその時に入手しました。
カバーメドレーになっているのは、一曲目の「艶姿渚娘」というタイトルのナンバーで、歌っているのは田中真弓さんの他、林原めぐみさん、玉川紗己子さんの3人で、合いの手で西村智博さん、石原慎一さんが入っているというなかなか豪華なメンツになっています。
この曲の中でカバーされているのが、燃えつきそう(山本リンダ)、太陽が泣いている(いしだあゆみ)、恋のバカンス(ザ・ピーナッツ)、きりきり舞い(山本リンダ)、涙の森の物語(中村晃子)の5曲。
原曲はいずれも艶っぽく情熱的な曲ですが、それを軽妙なアレンジに作り変えノリノリで歌っている3人と2人の合いの手が絡み合って聞いているだけで楽しくなってきます。
どういうきっかけでリリースされたCDなのかとぐぐってみても、特段アニメのタイアップの企画というわけでもなさそうで、この3人が共演したアニメで当たりをつけても特段ひっかるものもなく、正直謎めいたCDではあります。
とはいえ、声優のカバーCDというのは90年代からちょくちょくリリース自体はされており、また声優ユニットが歌唱することは当時からあったので、その中の一つの流れで、田中真弓さんにもなにか歌ってもらおうという企画があったとしても不思議ではありませんね。
2曲目の「あたしアマリリス」は田中真弓さんのソロ歌唱で数少ないノンタイアップの楽曲になっています。
最初は「私は可憐なアマリリス」と、しっとりとした歌謡曲チックな始まりなのですが、電話のベルが鳴り、フラれたことを告げられる小芝居が入ると一転曲調がポルカ調に変わり、オトコへの未練を歌い上げる曲に豹変し、最後は絶叫して終わるというカオスな流れになっています。CD作ってる側もやりたい放題やっているような一枚です。

この花つながりかどうかはわかりませんが、この後サクラ大戦では桐島カンナを演じることになるのは偶然なのかはたまた。

KIDA-23 1991/07/25発売
レーベル:スターチャイルド
発売元・販売元:キングレコード
1.艶姿渚娘
燃えつきそう
作詩:阿久悠、作曲:都倉俊一
太陽が泣いている
作詩:橋本淳、作曲:筒美京平
恋のバカンス
作詩:岩谷時子、作曲:宮川泰
きりきり舞い
作詩:阿久悠、作曲:都倉俊一
涙の森の物語
作詩:横井弘、作曲:小川寛興
編曲:川井憲次
2.あたしアマリリス
作詩:藤公之介、作曲:伊豆一彦、編曲:大森俊之
3.艶姿渚娘(オリジナル・カラオケ)
4.あたしアマリリス(オリジナル・カラオケ)

KIDA-023.jpgKIDA-023裏.jpg

時代を感じるジャケットですね。


2022-08-21 23:20  nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:アニメ

ハイパーな日 [独り言]

8月18日、そういえば語呂合わせでハイパーだなということで、今日は勝手にハイパーな日だとふと思ってしまった今日。
ハイパーといったらキリンハイパー100っていうジュースかなとか考えつつ、他に何かしっくりくるハイパーなものが思い浮かばないなと思ったところで、はいぱーぽりすもそうだなということで、過去の記事のリンクをば。
CODC-1232 「はいぱーぽりす」オープニング・テーマ 歌/aya
https://ane-memi.blog.ss-blog.jp/2009-04-23

CODC-1267 「はいぱーぽりす」エンディング・テーマ
https://ane-memi.blog.ss-blog.jp/2009-04-24

CODC-1386 「はいぱーぽりす」どんなにあなたを愛しても
https://ane-memi.blog.ss-blog.jp/2022-02-10

なにげに3枚紹介していました。
CODC-123267裏.jpg
オープニングとエンディングのCDの裏ジャケットは、合わせると一枚の絵になるのがまたいいですね。
先日紹介した悠久幻想曲のキャラクターソングシリーズもそうですが、こういうギミックは集める楽しみというのがあります。

さて、今日自体はいつものように仕事があって特段ハイパーな出来事はなかったですが、毎日そういう心持ちで過ごしたいものです。


2022-08-18 23:28  nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:アニメ

PCDB-00014 ディアーナ・レイニー/C.V.浅田葉子(悠久幻想曲キャラクターシリーズVo.6) #8cmCD [CD紹介]

今日紹介するCDは、悠久幻想曲2nd Albumに登場するキャラクター、ディアーナ・レイニーのキャラクターソングです。
悠久幻想曲2nd Albumは1998年にスターライトマリー制作でメディアワークス(現:KADOKAWA)からリリースされた友情育成シミュレーションゲームで、悠久幻想曲の続編になります。
その中でディアーナ・レイニーは、作品の舞台のエンフィールドで腕利きの医師であるトーヤに勝手に弟子入りして医者を目指しているものの、血を見ると気絶するというキャラクターではありますが、ポジティブでバイタリティがある緑髪のメガネっ娘です。
CVは浅田葉子さんが担当していました。
そのキャラクターソングはBGMをアレンジしたもので、悠久幻想曲のキャラクターソングシリーズの第3弾で以前に紹介した、メロディ・シンクレアのキャラクターソングと同時にリリースされました。
PCDB-00013 メロディ・シンクレア/C.V西原久美子(悠久幻想曲キャラクターシリーズVol.5) 
https://ane-memi.blog.ss-blog.jp/2019-11-04

思い描いていたような理想的な自分になかなかなれないけど、そんなにカッコつけなくてもいいんだと気づいたら前向きな気持ちになれたという歌詞の曲です。
自分のできることには限りがある、そこをまずは踏まえて、現時点でできるベストを尽くすということは言うのは簡単でも、そのギャップを受け入れるってなかなか難しいところはありますよね。
そこで腐らないディアーナの前向きさ、ひたむきさをトーヤも感じているから追い払うこともなく受け入れているのかなと思います。

やれることやっていきましょうかね。

PCDB-00014 1998/07/17発売
レーベル:サイトロンレーベル
発売元・販売元:ポニーキャニオン
1.DREAM AND PEACE
作詞:片岡かれん、作曲:林克洋、編曲:佐藤勝己
2.A Little Dream(ディアーナのテーマ)
3.ディアーナの日誌
4.DREAM AND PEACE(カラオケ)

PCDB-00014.jpgPCDB-00014裏.jpg

PCDB-00013-14.jpg
同時に発売されたメロディのキャラソンとジャケットが繋がっているのがまたいいですね。

UQキャラソン.jpg

そして第1弾~第3弾はつなげると一枚の集合絵になるんです。
左2枚が第2弾、中央2枚が第1弾、右2枚が第3弾です。


2022-08-15 23:46  nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:アニメ

TODT-3473 田嶋里香/会いたくて 会いたくて #8cmCD [CD紹介]

ブログを書いている間に過ぎてしまいましたが、8月13日は国際オオカミの日なのだそうです。なぜこの日になったのかと、国際オオカミの日、International Wolf dayで検索してもそれっぽい由来が書かれた記事などはなかったのですが、世界的に見ればオオカミは絶滅が危惧されている動物です。
そういう現状を踏まえると、どこかで記念日を定めて思いを巡らせるということも大事なことなのかもしれませんね。
オオカミは創作の世界でもしばしば登場していますが、今回はそんなオオカミを獣人化したキャラクターが出てくる作品の主題歌CDを紹介します。

1995年にテレビ東京で放送された「獣戦士ガルキーバ」のエンディングテーマです。
この作品ではオオカミの他に、タカやサル、クマの獣人が戦士として登場していますが、これは金太郎や桃太郎をモチーフにしたキャラ設定にしているとも言われています。
ちなみにオオカミ獣人のキャラクターはグレイファスという名前で、灰色の毛並みに、好奇心旺盛で理知的な性格のイケメンなキャラクターです。

グレイファス | おかもとせつら #pixiv https://www.pixiv.net/artworks/95905263

かっこいいですね。
さて、主題歌はOPをZNX(ジンクス)が、そして今回紹介するEDを田嶋里香さんが担当しました。
田嶋里香さんは1994年にデビュー。
シングル9枚、アルバム2枚をリリースし、現在は名義を変えて女優としても活動しています。
アニメのタイアップはこのCDのみとなります。
エンディングテーマとして起用した「会いたくて 会いたくて~Voice of Moon~」はエンディングテーマらしいミディアムテンポのバラードで、とても耳馴染みのいい曲になっています。
岡村孝子や西脇唯が歌っていそうな、正統派90年代女性ポップスナンバーといった感じです。

TODT-3473 1995/04/26発売
発売元・販売元:東芝EMI
1.会いたくて 会いたくて~Voice of Moon~
作詞:沢村大和、作曲:小泉誠司、編曲:HAWARD KILLY
2.素顔のままで~ノーマ・ジーンのように~
作詞:沢村大和、作曲:AIKO YANAGIHARA、編曲:HAWARD KILLY
3.会いたくて 会いたくて~Voice of Moon~(オリジナル・カラオケ)
4.素顔のままで~ノーマ・ジーンのように~(オリジナル・カラオケ)

TODT-3473.jpgTODT-3473裏.jpg

余談ですが、このCDと5月に発売されたファーストアルバムの両方を購入した人に抽選でガルキーバのグッズがプレゼントされたらしいですが、一体何がもらえたのでしょうね。こちらも大いにきになるところです。


2022-08-14 00:31  nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:アニメ

クイズです [独り言]

突然ですがクイズです。

JEDN-0009バッグ.jpg

このポーチには一体何が入っていたのでしょうか?

100均で打っているようなジッパー式のビニール製のポーチです。

Kinki Kidsとロゴがプリントされていて非売品ということで、Kinki Kidsの関係のノベリティグッズということなのでしょう。
ちなみに大きさは10センチ✕18センチ程度の大きさで、歯磨きやカミソリなどのちょっとしたトラベルグッズが入りそうです。

・・・


この大きさでピンときた方も多いかもしれませんね。


ということで、正解は、

JEDN-0009.jpg

8cmCDを入れるためのポーチでした。
先日つくばのいつものお店でCD探しをしているときに見つけたので思わず購入しました。

Kinki Kidsの7枚目のシングル「フラワー」のノベリティグッズのようです。
調べてみると青い色のものもあるので、いくつかバリエーションがあるのかもしれませんね。これも何かの折に触れて探してみたいところです。
CDのグッズということでサイズもジャストフィットで、これで外に持ち出すときも濡れたり汚れたりせずに運ぶことができそうです。
便利ではありますが、使い道があまりにもピンポイントですねw

JEDN-0009 1999/05/26発売
発売元・販売元:ジャニーズ・エンタテイメント
1.フラワー
作詞:HΛL、作曲:HΛL/音妃、編曲:船山基紀
2.元気がくたくた
作詞:戸沢暢美、作曲:馬飼野康二、編曲:CHOKKAKU
3.フラワー(オリジナル・カラオケ)
4.元気がくたくた(オリジナル・カラオケ)


2022-08-10 22:02  nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:芸能

KIDS-212 鵜島仁文 Trust You Forever/Beat The Wall #8cmCD [CD紹介]

https://twitter.com/ushima/status/1556926623882289152?s=20&t=bVzXSqD3zzewx1RwuJ0tWw
歌手の鵜島仁文さんが、8月7日に、持病であった肝硬変の合併症による静脈瘤破裂により亡くなったというニュースが流れてきて正直驚きました。
享年55歳。来月にはライブの出演を控えての急逝の無念さは察するにも余りありますが、謹んでご冥福をお祈りします。
鵜島仁文さんの歌う姿を生で見たのは、11年前の東日本大震災の直後に行われたチャリティライブの一度きりでしたが、時折余震が起こる中、アコースティックギター一本で熱唱していた姿は今でもよく覚えています。
その時に歌っていた曲が今日紹介するCDです。
機動武闘伝Gガンダムの第2弾オープニングテーマだった「Trust You Forever」です。
最初のオープニングテーマの「FLYING IN THE SKY」に続いての起用でしたが、熱さを全面に押し出した「FLYING IN THE SKY」に対して、こちらは闘う人に寄り添う歌詞のメッセージ性の強い曲になっていて、辛いときに聞いていると勇気づけられるようなそんな気がする一曲になっています。

「悲しみに暮れた時 そっと手を差し伸べてみよう
きっといつまでも友は You'll be friends 君を見守っている」

失われたことは悲しいことではあるけど、だからこそそういう時に手を差し伸べて、共に気持ちを分かち合い、往時を静かに偲ぶことが今できることなのかなと思います。

改めてお悔やみ申し上げます。

KIDS-212 1994/11/03発売
レーベル:スターチャイルド
発売元・販売元:キングレコード
1.Trust You Forever
作詞・作曲:鵜島仁文、編曲:鵜島仁文・岸 利至
2.Beat The Wall
作詞・作曲:鵜島仁文、編曲:鵜島仁文・岸 利至
3.Trust You Forever(オリジナル・カラオケ)
4.Beat The Wall(オリジナル・カラオケ)

KIDS-212.jpgKIDS-212裏.jpg


2022-08-09 22:11  nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:アニメ

HPR-21 君は1000%/ハレトキドキ #8cmCD [CD紹介]

ここ数年ほど、平成レトロの文脈で8cmCD(シングルCD)がちょっとしたブームになっているということはこのブログでも定期的にネタにしていますが、そこにこれまた世界的なムーブメントになっているシティ・ポップをミックスしたCDが発売されるというのを、先週聞きつけて早速注文したのですがそれが今日届きました。

音楽ユニット「ハレトキドキ」がリリースした「君は1000%」です。

ハレトキドキは2018年に、トラックメイカーのユウフジシマ(brinq)、ボーカルのみさつんにより結成されたユニットで、80~90年代のテイストを現代の音楽に取り入れたサウンド作りが特徴になっています。
自作のCDやレコード、カセットのリリースのj他に、「DANCE DANCE REVOLUTION(コナミ)」や「電音部(バンダイナムコ)」にも楽曲提供を行っています。

8cmCDとしてのリリースは他にも2021年の「winter memory」があり、2枚目の今回は初めてのカバーソングとなります。
オリジナルは1986年にオメガトライブがリリースしたデビュー曲で、現在のシティポップブームに乗ってこの曲も最近よく耳にするようになり、Aqoursのメンバーでもある降幡愛さんがリリースしたアルバム「Memories of Romance in Summer」でもカバーされていますね。

1986 OMEGA TRIBE - 君は1000%[OFFICIAL MUSIC VIDEO]
 https://youtu.be/CYweetJWgoA

Kimi wa 1000 percent
https://youtu.be/40m5h9s7rdU 

HPR-21.jpgHPR-21裏.jpg

そしてハレトキドキの君は1000%は2バージョンが収録されていて、キラキラで情熱的なアレンジの1曲目と、シンセサウンドを利かせたメロウなテンポのアレンジの3曲目(brinq 80s-Endless Summer Remix)とで聴き比べてみるのもまた楽しい一枚になっていると思います。

そしてこの8cmCDが登場した当初のデザインを意識したジャケットのレイアウトがまたおしゃれでいいですね。
この曲のオリジナルがリリースされた時期と、8cmCDが登場した時期は被らない(8cmCDの登場は1988年)のですが、それでも合わせてしまうと違和感がなくなるデザインがまたいいですね。本当にこの時期にリリースされていたと言われても気づかないレベルです。
それでいて音楽は現在のテイストを盛り込んでいるので聞いてみてまたビックリというのがこのCDの面白さでもあるのではないかと思います。いい買い物をしました。

HPR-21 2022/08/08発売
発売元・販売元:HYPER POP RECORDS
1.君は1000%
作詞:有川正沙子、作曲:和泉常寛、編曲:ユウフシジマ
2.1984(Extended Mix)
作詞:みさつん、作曲・編曲:ユウフシジマ
3.君は1000%(brinq 80s -Endress Summer-Remix)
4.君は1000%(オリジナル・カラオケ)


2022-08-08 22:08  nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:音楽

VIDL-10848 根性戦隊ガッツマン/宮村優子 #8cmCD [CD紹介]

大暑から立秋までの今の時期は一年で最も暑いシーズンでありますが、まさしくその暦通りにここ数日は猛暑が続いています。
今日は梅雨明け直後以来の38℃超の暑さで、今もまだ30℃近くあるような一日中暑い日です。
そういうときこそ熱い曲を聞こうということで、今日紹介する曲は努力!根性!ガッツ!とこれでもかと熱い曲です。
宮村優子さんが歌う「根性戦隊ガッツマン」です。
ジャケットのイラストは島本和彦さんが担当し、燃える炎をバックに劇画チックに描かれた戦隊ヒーローのイラストが熱い!ですね。
この根性戦隊ガッツマンは、宮村優子さんが書いていたエッセイのタイトル(随分クセの強いタイトルだ)でアニメなどの作品ではありません。
どんな内容のエッセイだったのかは、「根性戦隊ガッツマン大百科」に纏められています。
宮村優子根性戦隊ガッツマン大百科 (プライムシリーズ 1)

宮村優子根性戦隊ガッツマン大百科 (プライムシリーズ 1)

  • 出版社/メーカー: 彩文館出版
  • 発売日: 1997/04/01
  • メディア: 単行本

その後同タイトルで島本和彦さん原画で少年エースにて一度だけコミック化もされましたが、映像化はされていないものの主題歌のCDだけはあるという珍しいパターンとなっています。
曲はこれでもかというほどに正統派の、The アニメソングというテイストで、シンフォニックなアレンジとどストレートな歌詞で、熱いけど聞いていると逆に清々しくすらなるような楽曲になっています。
また、3曲目には中国語で歌唱しているバージョン(亞細亞バージョン)もあり、海外展開を考えていたかのような芸の細かさを垣間見えます。
どのバージョンも本人が歌唱しています。
カップリングの根性サンバはこちらもノリノリのサンバ曲で、思わず体が動いてしまうような曲です。
エンディングテーマっぽくもあるので、キャラクターがサンバを踊っているようなエンディングの演出になっていたのではないかと思います。
暑い暑いと言っていても涼しくならないので、熱い曲を聞きながら汗をかくというのも夏の過ごし方の一つかもしれないですね。

VIDL-10848 1997/03/05発売
発売元・販売元:ビクターエンタテインメント
1.根性戦隊ガッツマン(remixバージョン)
作詞:川崎ヒロユキ、作曲・編曲:田中公平
2.根性サンバ
作詞:川崎ヒロユキ、作曲・編曲:田中公平
3.根性戦隊ガッツマン(亞細亞バージョン)
作詞:許 少榮、作曲・編曲:田中公平
4.根性戦隊ガッツマン(オリジナル・カラオケ)

VIDL-10645.jpgVIDL-10645裏.jpg


2022-08-02 23:43  nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:アニメ

このブログの更新情報が届きます

すでにブログをお持ちの方は[こちら]